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No.4151
大豆って体に悪いって本当?
by 大豆はこわい? from バンクーバー 2004/08/16 16:10:43

最新のリサーチで、大豆製品が体に悪いという結果が出てます。子供が大豆アレルギーだということがわかり、大豆について調べてみたら、結構怖い情報がたくさん。大豆に含まれるたんぱく質は、分子が大きくて、消化に悪く、胃が4つある牛ですら消化することが出来ないそうです。だから内蔵に負担がかかり、長いこと食べつづけると、膵臓ガンになりやすいそうです。そして、大豆はカルシウムやマグネシウムの吸収を妨げ、しかも、イソフラボンとやらが、女性ホルモンのような働きをするため、食べ過ぎると生理不順、生理痛、情緒不安定、などがおこり、男の人は、精子の数が減ったりするとのことです。 しかも、脳を萎縮させる効果もあり、年をとってくるとアルツハイマーやパーキンソンス病にもなりやすくなるそうです。でも、発酵食品である、納豆・味噌・しょうゆは、長い時間かけて発酵してあるので、大豆の栄養素が細かく分解されているため、そのようなことは起こらず、むしろ大豆の良い所だけ(コレステロールを下げる等)が、摂取できるので、良いそうです。 赤ちゃんに、soy fomula を飲ませるのなんて、持っての外 らしいです。長い間、豆腐・高野豆腐・枝豆、節分豆、を楽しんできた私としては、信じられないのですが、これを読まれた皆さん、どう思いますか? google で ”avoid soy” で検索すると、たくさんの情報があります。 しかし、日本のサイトでは、大豆製品の良いことしか書いてないのですよね。

Res.1 by 怖くないと思う from バンクーバー 2004/08/16 17:10:24

まず質問ですが、上記の効果(膵臓がんやら生理不順やら脳の萎縮やら)はどの程度の量の大豆をどのくらいの期間摂取して起こり得るものなのでしょうか?

どんな食べ物にも悪い側面はあると思います。乳製品や肉や魚が体に悪い、食べるべきではないと主張している人もいます。しかし、ある食べ物の悪い側面のみに注目して「○○はこれだから食べるべきでない。」という主張は注意して聞く必要があると思います。

一つは量の問題。多くの場合、その食品ばかり食べているわけではないので問題にならないことが多いでしょう。次に、人間の健康は多くのファクターがあり、簡単に定義できるものではありません。その食品による健康への影響の程度を知る必要があるでしょう。これは当然人によって違い、敏感な人もいるし、問題にならない人もいるでしょう。例えば大豆がミネラルの吸収を阻害するといっても、誰もがこれで健康被害を受けるわけではないでしょう。

大豆の研究結果は本当かもしれませんが、大豆を毎日大量に食べない限り、問題にならないのではないかと推測します。明らかに有害な食物や有害の可能性が高い食物、例えば高濃度の農薬に汚染された野菜や人工添加物を入れた加工食品などは避けるべきでしょうが、伝統的な食物の場合リスクの低いものを偏りなく食べることでリスクは減らせると考えます。  
Res.2 by 大豆はこわい? from バンクーバー 2004/08/16 21:40:51

そのリサーチによると、大豆製品を週に2回以上食べた人と食べない人では、2.4倍の割合で、発病率があがるとのことでしたよ。しかも、輸入大豆(アメリカ産)は、すごい量の農薬が使われているとも書いてました。

確かに、RES1さんのおっしゃる通り、偏った食生活をしなければ、問題ないと思うのですが、スーパーに行くと、健康食品として、soy milk, soy fomula, soy burger, soy ice cream, soy milk, soy cookies, などなど数え切れないほどの、大豆加工品が出回っていて、そればかり食べていたら、病気になるかもしれませんよね。

http://www.mercola.com/2000/apr/9/soy_research_update.htm

よかったら、読んでみてください。  
Res.3 by 気にしません from バンクーバー 2004/08/17 02:02:05

大豆が体に悪いなんて思って食べてたら栄養になるものも何かならない気がします。
今時は科学が発達していろんな研究のせいで、詳しいことが発表されてますが、実際多くの人が大豆で何らかの病気や早死にをしたなど、一般人が納得できるデーターがあるんでしょうかね。
何百年も食べ継がれてきた食物を今更、駄目といわれてもピンこないですね。
大豆、ジャガイモ、とうもろこしなどは遺伝子組み替商品だし、農薬も使われてるでしょうけど、全て心配してたら自分で作物を作る自給自足をするしかないと思います。

何処で自分が納得できる線を引くかは個人の自由なので、食べたくないなら取らないのも自由と思います。
豆腐大好き人間にとっては今後も大いに食べて長生きします。

アレルギーの場合は体質に関わってることなので取れない人もいるのは仕方ないですが、色んな種類の食品を適量食べてる分には自分は全く問題ないと割り切りたいですね。  
Res.4 by 無回答 from 無回答 2004/08/17 10:37:24

リサーチという物自体が、私にしたら、ちょっと怪しいと思ってしまいます。誰かに何かの食べ物を一定期間与えて・・ とありますが、その人達は、それだけ食べているわけじゃないし、体質だってあるだろうし、それで、〜は〜だ!と判断するのは、どうだろう?と疑問が残ります。

Res1さんもおっしゃっているように、1つの側面に焦点をあてて、そこから見ての結果なので、大豆=体に悪いと、私なら判断しません。

以前、リサーチの結果、「農薬がついた果物を食べるとガンになりにくい。無農薬の野菜や果物を食べている人は、かえってガンになる確率が高い」というものを読んで、耳を疑いました。

よくよく読んでみると(内容はもう忘れちゃいましたが(笑))、それも1つの事柄だけに焦点を当てて、「無農薬の果物は、農薬がかかっている果物に比べて発ガン性が高い!」と結論づけられていました。虫が死んでしまう薬品を積極的に食べると、ガンになりにくいなんて、いくらリサーチの結果がそうだと言われても、私は信じません。


まあ、これは極端な例ですが、食べ物が良い悪いは、簡単に言ってしまうと、もう「体質」によるんではないかと思います。どれだけ栄養価が高くて、体に良い食品であっても、その人にあわない場合もあります。

日本茶はガンを防ぎ、殺菌効果もあり、体に良いとされてますが、私は胃が弱いので、濃い緑茶を飲むと、途端に気持ち悪くなります。また、カフェインにも弱いので、濃い日本茶を飲むと、夜も眠れないし、私にはあいません。

また、何でも取りすぎは良くないと思います。遺伝子組換えではない、無農薬の大豆を、バランス良く食べる事が、体に悪いとは思えません。狂ったように、そればかり食べていては、かえって逆効果ですけどね。

日本のお年よりの食生活が見直されていますよね。私は、難しいことは良く分からないので、もうじき100歳になる、ひいおばあちゃんの食生活をお手本にさせてもらっています。驚くほど元気です!(笑)

大豆とひじきを炊き合わせたもの、お豆腐とわかめのお味噌汁、菜っ葉のおひたし、大根の葉のふりかけ、など、庭で取れた、農薬のかかってない、殆どベジタリアンな素食を食べています。かなり美味しそう♪

色んな情報がありますが、すごい科学者のリサーチ結果より、日々、明るく、物事を心配せずに毎日を送り、そして、シンプルなご飯をシンプルな味付けで楽しんでいる、ひいばあちゃんをお手本にしていきたいと思っている私です。  
Res.5 by 無回答 from バンクーバー 2004/08/17 11:40:10

Res4さんに同意します。「最近のリサーチによれば」(特にアメリカの最近のもの)というセリフは、そのリサーチ内容を確認しないことには、信用できません。△△大学○○博士のリサーチによれば××は効果がある(効果がない)、なんていう「リサーチ」はメディアに山ほど出ています。毎日のように開発される数え切れない「○○ダイエット」の類も必ず「リサーチによれば効果がある」とされています。「リサーチの結果〜」と書けば、内容を知らずともすぐに信じ込む人が多いので、無理やりコジツケのようなリサーチ結果でもマスコミは掲載するのです。
もちろんリサーチが正しいことも有り得ます。世界保健機構(WHO)が勧告しているようなものであればリサーチも正しいと思います。
重要なのは「リサーチによれば」という言葉だけで判断しないことです。真実を取捨選択するためには、より多くの正しい情報が必要です。
大豆が体に悪いというリサーチがあるのであれば、それはどの機関が何のためにどのような目的でおこなったリサーチであるかというのは最低限知っておくべきでしょう。
どの食品でも食べ過ぎれば何らかの悪影響が出るでしょう。たとえば良質タンパク源としての大豆の良さと、たくさん食べると消化に悪いという悪さがあったとしても、消化に悪いという点だけにスポットライトを当てて結果を発表することもできるのですよ。
何か新しい食品を開発するごとに、その良さをアピールするために既存の食品の悪さだけを引っ張り出してくることがあります(たとえばビタミン剤をアピールするために果物はカロリーが高いとか体を冷やすとかいうリサーチを引っ張り出してくるなど)。
このリサーチについてはよくわかりませんが、読んだものをすぐに信じるのではなく、頭を働かせて自分で判断した上で信じるべきだと思います。  
Res.6 by 無回答 from バンクーバー 2004/08/17 13:06:38

あまり食品について過敏になりすぎると、大変なことになると思います。大豆だけでなく、例えばきゅうりは単独で食べると他の食品の栄養を吸収しにくくすると聞いたことがありますが、レモンやお酢を加えることによってそれを抑えることができるそうです。大豆も納豆にしたり豆腐にしたりすることで、かなり栄養や体への影響は変化するのではないでしょうか?

また農薬については、とても残念ですが今の時代、言いはじめたら何も食べられなくなりますよ。
ブロッコリー、モヤシ、シイタケなどは農薬付けに近いですし、輸入アメリカチェリーなども、種の中まで農薬がしみこんでいるそうです。中国グロッサリーで売られている安い野菜なども農薬の濃度がかなり高いと聞きました。要は大豆だけではないということです。  
Res.7 by 怖くないと思う from バンクーバー 2004/08/17 13:55:06

レス1です。
リサーチの記事を読んでみました。

まず、このサイトではクロレラやチーズやココナツオイルなどの健康食品を薦めていますね。従ってこの記事が全く中立の立場で書かれたとは考えられません。おそらくこれらの食品の販売を手助けする内容に仕上げていると推測します。

次に、いろいろな文献から数字を出してきていますが、その有効性についての議論はありません。私が考えるによい研究とは、研究の前提、範囲、限界などが明らかになっている研究です。なぜならどんな研究にも前提や限界はあり、それらを明らかにして初めて研究結果の有効性が明らかになると考えるからです。この記事は、引用した数字の実験方法などにも詳しい記述がなく、「数字が一人歩きしている。」という状態ではないでしょうか。

また、人間の体は機械のようではなく、もっと「文脈的」です。すなわち、ある物質を単独でその働きを調べても、複雑な相互作用をしている体内でその「モデル」通りのことが起こるとは限らないということです。先に書いたように個人差もあり、ある物質がすべての人に同じように作用するとは限りません。

私の結論は、ソイミルクを赤ん坊に毎日与えるのはよくないかもしれませんが、時々豆腐や枝豆を食べる分には問題ないと考えます。ミルクは毎日飲むもので、赤ん坊は耐性が低いでしょうから。  
Res.8 by 大豆はこわい? from バンクーバー 2004/08/17 16:16:49

トピ主です。
いろいろなコメントをどうもありがとうございました。リサーチ結果に振りまわされている私が、なんだかばかばかしく思えました。これからも、バランス良い食生活を楽しみたいと思います。   
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