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No.2302
気が強い!
by 無回答 from バンクーバー 2003/10/24 11:26:26

たまに、今までの人生(特にカナダでの)を考えることがあるんですが、ここに来て以来、私って精神的にというか“気”が強くなったような気がします。移民申請で移民局の人とけんかっぽくなったり、抗議のファックス送ったりといろいろしましたし、ダンナも私も移民ですから、車を買うときの交渉からスーパーでの返品なども含めて問題解決をするときは、英語ということはおいといてもすごく勇気がいるし、また日本にいるときのようにサービス精神がある人たちばっかりじゃないので、もっと神経をつかいます。 いらいらしながらまた、あきれながら、結局自分でやらないとだめなわけで、そんな自分について考えると“もし日本に帰らないといけない状況におちいった場合、私は日本になじめるのかなあ?”なんてふと思ったりするんです。
別にすぐに日本に帰る事情ができたわけではないんですけど、たまに日本から来た学生の子などをみてると、もう20代も半ば以上だというのに、しっかりしてないというかなんというか。 もちろん、全員が全員しっかりしてないということはないとおもいますが。 もし、私が日本にずっといたらこんなふうになっていたんだろうかと考えてしまいます。カナダでの暮らしは確かに大変ですが、自分の鍛えてくれてるような気がします。 でも、もっともっといろいろ学ぶことはあるし、英語も磨かないといけないし、それに強くならないとと思ってます。 皆さんはどうですか? 結婚されてるかた、特にカナダ人と結婚されてる方の家庭では、はだんなさんがそういう問題処理を引き受けてくれるんでしょうか?  

Res.1 by そりゃ時々は助けてくれるけど、 from 無回答 2003/10/24 12:42:42

>だんなさんがそういう問題処理を引き受けてくれるんでしょうか? 

いつもじゃないですし、どこの夫婦も同じだと思いますよ(^^;。  
うちは旦那がカナダ人ですけど、交渉相手が男性の時なんかは、「俺が行くと切れて大変なことになるから、お前行って(言って)
来い!」と、言われたりしますし(^^;。

なじむ、なじめないというよりは、日本に帰ったら筋金入りのサービス精神や対応に感謝できますよ。
自分を鍛えてくれるカナダ、きちっとしたサービスを提供してくれる日本、どちらに住んでも「住めば都」精神であまり肩肘張らずに行きましょう。  強くなることは必要ですが、肩肘張る必要はありませんし、強くなること=けんかっぱやくなることではありませんし、生ぬるくなること=優しいこととは全く違うことですしね。
 
Res.2 by 無回答 from 無回答 2003/10/24 12:51:47

とぴ主さんは気が強いとかいうよりも、大変インデペンデントでいらっしゃる。素晴らしい事ですね。大変尊敬します。

私はカナダ人のダンナ持ちです。そういうと悪くいう人ももちろんいるんですが、私たちには私たちなりの関係、生活があるので。自分は20代前半です。ダンナは9歳年上です。そこからいっても、彼には、政治経済、法律、他にもいろんなことを経験上知っています。なにかしら問題が起きても、慌てずすぐに対処できる人です。まだまだ社会経験が少ない私にしてみればとても頼れる存在でありながら、とても良い講師でもあります。いろんな事を教えてくれますから。そして、機会があったら私にもトライさせて、学ばせてくれるんです。まだまだ社会においての勉強は必要ですが、焦らず覚えていくつもりですよ。それは日本でもある程度同じ事だと思います。  
Res.3 by 無回答 from バンクーバー 2003/10/24 13:12:33

日本では日本なりの、カナダではカナダなりの、感情の表現というものがあります。いわゆる「文化の違い」というやつです。日本で育ったのならおわかりかと思いますが、日本文化では、言葉や態度などの分かりやすい部分で怒りや抗議を表すのではなく、もっと深い部分で怒りを表すのが大人のやり方で、すぐに直接的なモノの言い方をしたり怒ったりするのは未熟な者のすることとされています。一方北米の文化でははっきり言う人が大人、はっきり言えない方が未熟とされています。
北米の人から見て日本人が頼りなさそうに見えるのは、日本の文化を知らないからだと思います。日本人は本当は頼りないのではなく、目上の人の前で頼りない「振りをする」ことが謙譲を表し、人間関係の上で重要になることも多々あるのです。
ただこういうことは北米の人に理解はしてもらえませんので、北米にいれば日本人もだんだんと態度が変わってくるのも当然です。
日本文化に馴染んだ人が北米に来ると、しばらくはその対応ができなくなってしまうのと同じように、北米文化に馴染んだ人が日本に帰ると同じく最初は対応に苦慮するでしょう。でも、あなたは現在北米の文化に馴染めているのですから、日本に戻ればまた日本の文化に馴染めるでしょう(時間は多少かかりますが)。
どちらかというと日本の方が、より複雑で大人の対応を迫られますので、北米→日本、の方が多少難しいかもしれませんが、日本に戻ってしまえば、数年くらいでそれなりに感覚は取り戻せると思いますよ。  
Res.4 by 誉めてるんですけどね from 無回答 2003/10/24 13:33:31

うむ。それはカナダに来たからではなく、
いつのまにかオバちゃんとなってしまったのかもしれません。
抗議にも返品の要求にも動じない。
我を通す(通しまくる)。
でも働かせると妙に手際がいい人が多い。
飴と鞭の使い分けが妙にうまい。
終身雇用が終わった日本を肌で感じパート探しにも余念なし。
パート口がない場合は口コミ利用でもぐりこむ要領のよさ。
経済庁もびっくりの節約モードを敢行する。
問題なく日本の社会にも戻れます。
でも路上に自転車とめるのだけはやめてね。  
Res.5 by from 日本 2003/10/24 19:37:39

Res4さんが正しいと思います。周り見てても、日本のおばちゃんも結構そうだもの。ちゃんと日本でもやっていけると思いますよ(笑)!  
Res.6 by 無回答 from バンクーバー 2003/10/24 23:43:40

トビ主さん、旦那さん同様に移民なのであれば本当に何をするにも大変だと思います。 私の主人はカナダ人なので、その点本当に困った事があれば知恵を貸してくれ助かっています。 トビ主さんは、とても責任強い立派な方だとおもいます。移民できてても、旦那さんに頼りっきりで一人では何もできない人も沢山いるのですから。 幾ら気が強くなっても、相手の気持ちを考える事を忘れなければ大丈夫ではないでしょうか?  
Res.7 by 感想&分析 from バンクーバー 2003/10/25 01:16:26

別にそんなに戦わなくてもいいのではないかと思います。よく雑誌などで、海外で働いたり暮らしたりした体験記を読むと、戦っているなぁと思う人います。
逆に、そうでないと海外ではやっていけないのかも、と思っていましたが。
戦う人には、戦いの人生が待っているし、そうでなく、楽に生きているように見える人は、自分を押し殺す事もなく、のんびりとやっていたりするものなのだと思いました。接している世界は同じなのにね。

>たまに日本から来た学生の子などをみてると、もう20代も半ば以上だというのに、しっかりしてないというかなんというか

でも、これはまったく余計なお世話です。人にはその人の成長のスピードがあるのだし、それを他人がどうのこうの言うのはおかしいですよね。自分がなまけた分のしっぺ返しは、必ず自分に帰ってくるのだから。

日本の社会に帰ったら、トピ主さんが、何かこう日本の社会に対して、「…これだから日本の社会は」というような枠を作るような強い思い込みがあったら、不満やストレスは募ってしまうと思います。

最後に
>>結婚されてるかた、特にカナダ人と結婚されてる方の家庭では、はだんなさんがそういう問題処理を引き受けてくれるんでしょうか?

という唐突な質問でしめくくられていますが、これは単なるこじ付けで、要するに、自分はこの国に来てがんばってるということを皆さんに知って欲しかったのかなと思います。

トピ主さんの、努力は本当に素直に素晴らしいと思います。私も見習わなくては。

最後に、レス1さんのように、暖かいレスができる人になりたいです。  
Res.8 by 無回答 from 無回答 2003/10/25 08:04:36

弱い犬ほどよくほえるって言うよね。  
Res.9 by from バンクーバー 2003/10/25 11:55:58

海外に住んでいると強く成らざるおえないですが、強くなって行っても、他人の弱さ・人の痛みに鈍感には、なりたくないものです・・・。

頑張って強くなって来た人の中には、自分が必死で甘えを捨てて強くなって来たからなのか、弱い人・強くなれない人にイライラして、キツク当たったりするのを目にします。

そう言うのを見るたびに、自分はこれからもここで強くなって行くと思うけれど、初心を忘れずに、他人の弱さも分かる人間でありたいと私は思います。

私の夫はカナダ人なので、外とのトラブルではやはり助けてもらってますね。っでも、やっぱり強くなりますよ。夫婦のあり方が違いますから。言葉は、口にしないと相手に伝わりません。以心伝心と言う習慣が、夫婦の中にないので、結構色々な感情を口にして、相手に伝えていると思います。なので感情や意見をすぐに言葉にする習慣がついてしまっているかも・・・。言いたいことは、言う!みたいな・・・。旦那に鍛えられましたよ・・・。
カナダ流のコミュニケーションの仕方を・・・。良いのか?悪いのか?
 
Res.10 by 無回答 from バンクーバー 2003/10/25 13:15:28

私のパートナーもカナダ人ではありません。彼はカナダも含め学生であった時期が長く、私は逆に学校は日本のみでカナダに来てからは働き続け、たぶんそんな環境の違いともともとの性格の違いで「天使」と「悪魔」のような役割分担になってしまっていて時々、泣きたくなる位疲れます。言っても仕様が無いけれどカナダ人と結婚した友達に「うらやましい。」と愚痴ったら、「もっと貯蓄や財産管理、家の購入、親戚付き合いや子供の教育などで自分の考えを言いたいけれど、(カナダでの常識というか知識という意味で)だんなさんの方がよく知っているから口出しし辛い。」とやはり立場によっていろいろ大変なポイントが違うことを知らされました。

他の方も書いているようですが、「精神的に自立して強い」のであれば、カナダ・日本関係なくどこの社会でも通用すると思います。「気が強い」=「我が強い」のはもともとの性格的な特徴で、人間的に成長していく過程でどこの社会においても自然と前面に押し出さなくなると思います。
欧米人の方でもいきなり感情的に怒り出す人と理論的にコンプレイン出来る人といますよね?

「カナダにいるから大変」とは私は少しも思いません。自分で選んだ生き方ですし、日本でもっと大変な思いをしている人もたくさんいます。それに、バンクーバーを最終的に選んだのは自分が今まで住んだ他の北米の都市よりも楽だったからです。

言いたいことは何となく理解できたのですが、もう少し肩の力抜いてお互い楽しく生きていきましょう。  
Res.11 by 無回答 from バンクーバー 2003/10/25 17:34:04

とぴぬしのような移民がいると、日本人全体の結婚移民があなたのようなカリカリした人って思われるのが嫌ですね。ほかの日本人がしっかりしてないって自分を比べて優位にたとうとしたり、カナダに住んでる自分が偉いみたいなそういう勘違いしてる人、たまにいるんですよ。
レスされてる人はみんなしっかりしてて、大人。安心したけど。  
Res.12 by 無回答 from トロント 2003/10/26 03:53:33

私はトピ主さんのおっしゃりたいこと、わかりますよ。日本では黙っていても周りの人は気を使ってくれて不快な思いをすることがあまりないのですが、こちらではそうもいかず、むしろ黙っているとバカにされると思うことがあります。そんなときは、はっきりと自分の思うことを伝えないといけないので、そういうことになれていないと戸惑います。北米人に悪気はなくても私はぐさっとくることもあります。要するに日本人はあいまいにしておくことを北米の人ははっきり言うんですね。もちろん人によるのでステレオタイプになるのは良くないですが、一般的にそう感じます。カナダに来たころ、一番のストレスは人でした。自然と日本にいるときとカナダにいるときと二重人格になる気がします。でもいろんな人がいるのは事実なので、個人的には自分が疲れない人と付き合っていけばよいと思いますよ。  
Res.13 by 無回答 from 北米 2003/10/26 21:54:56

私もとぴぬしさんのいいたいことよくわかります。

私は20代半ばで北米にきましたが、自他ともに認めるしっかりもののはずが、しょっぱなに3000ドル(アメリカドル)をだましとられるところでした。
コンピューターの代理店でコンピューターをオーダーしたのです。で、ストックがないので一ヶ月かかる、と。で、前金でお願いします、と。払いましたよ。なんの疑いもなく。で、一週間後に別の店で安く買うことができたので、注文をキャンセルしてリファウンドの小切手をもらったら(それが手元にとどくまでもいろいろあったがそれは省略)不渡り。なーんと倒産する予定の会社だったんですね。その会社を買収した会社は負債を引き受ける必要がない。。。。そのあたりで地元の友人に相談したら、まず、領収書に『JAPAN』と手書きで書いてあるのをみて、「だいたい買い手がどこの国の人であるかなんて関係ないのに、わざわざそれが書いてあるのは怪しい。それにしてもなぜ前金で全額払ってしまうだ!?」と逆に怒られましたね。それでベタービジネスビューローと警察に届けをだして、それから毎日その営業所に文句を言いに通いました。負債を支払う必要のない新しい会社ではありましたけど、毎日顔をだされたら営業妨害になりかねないって、全額返金してくれました。(でもね、どっぷり日本人気質の私としては、泣く泣くあきらめるつもりでしたけどね。『JAPAN』って領収書に書いてあったのは『ねぎ背負った鴨』っていうのの隠語だったのでしょうね。)

日本では不文律があって、こーゆーことはこうなるはず、っていうのがまかりとおるけれど、こっちにすむからには、いつでも『明文化』。ちゃーんとすべて文書にして証拠を残すようにしないと。でも、それを日本でやろうとすると、『あなたを信用していないから文書をつくるんです。』というふうにとられてしまう。こちらは『万が一のことを考えて、念のため文書にしておかないとね、お互いのため』ってつもりなのに。

こちらはやはり個人主義。あくまでも自分の身は自分でしかまもれないサバイバル。日本には村意識(使い方がまちがっていたらごめんなさい。)がまだまだのこっている。外部に対するとき結合力は強く、お互いに助け合って、力をあわせていける。その単位は時には家族であり、学校であり、会社といろいろに変化するけれど、あくまでも集団。どんな場合でもいつでもどこかの集団の属しているような具合になる。
で、もうこちらに何年もすんでると、日本にもどればすでに帰属できる集団はわずかばかりになっているから、かならずいつでも集団に属していられるわけではないので、じゃ、身を守るには個人主義でいくしかないでしょ、っていうので、まわりには『強い!』って思われてしまうのでしょうね。  
Res.14 by 無回答 from バンクーバー 2003/10/26 23:03:54

トピ主さん、やっとレス13さんという気の合う人が現れて良かったですね。  
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