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No.1384
子供をバイリンガルにしたい人たちへ
by 無回答 from バンクーバー 2003/03/15 09:28:18

子供をバイリンガルにしたい人たちがたくさんいるみたいなのですが、(私の友達も含めて)私はどうしてなのかわかりません。将来日本に帰る予定の人はわかりますが。

私にも子供がいますが日本語はまったく教えていません。私も子供には英語で話しています。だってここはカナダですから。子供が将来日本語を学びたいと思ったら、自分で勉強すればいいと思います。私の両親もそのことは承知で、彼らは今孫と話せるようにと英会話を勉強しています。

私の友達の息子で十台半ばの子がいますが、ひどいものです。その友達は小さいころから子供に母親に話すときには日本語を強要してきたのですが,その子の話す日本語といったら、英語と日本語がいりまじった非常に変な日本語です。その子はひらがなは読めるけれども漢字はまったくだめ。ああ、これが中途半端なバイリンガル教育のなれの果てかと思いました。

中にはフレンチもくわえたトライリンガルを試みている母親もいるみたいですが、そういう人は何か外国語に対するコンプレックスがあるのでしょうか?

皆さんはどうして子供をバイリンガルにしたいのですか?建前としては、文化の継承とか、子供に将来選択権を残したいとかいろいろあるでしょうが、私にはどうしても母親自身が何か大きなコンプレックスというか、バイリンガルはいいものだというような変な考えがあるように思えてなりません。それにさっき話した息子のようにならないようにするには、相当しっかりした日本語教育が必要です。もちろん母親がきちんとした日本語を話せるということも大切です。そこのところを皆さんはどう考えているのですか?

Res.1 by 無回答 from 無回答 2003/03/15 12:57:11

別にコンプレックスとかではなく、単に日本にいる家族たちとのコミュニケーションの為、そして、何よりも後になって子供のアイデンティティーの為でもあるので、教えたいと思っています。他の子供が、英語まじりの良くないとされる日本語を話していたとしても、それはその家庭。あなたが教えたいのであれば、きちんとした日本語を教えれば良いと思うし、教えたくないと思うなら教えなければ良いと思います。  
Res.2 by 無回答 from 無回答 2003/03/15 12:57:50

別にコンプレックスとかではなく、単に日本にいる家族たちとのコミュニケーションの為、そして、何よりも後になって子供のアイデンティティーの為でもあるので、教えたいと思っています。他の子供が、英語まじりの良くないとされる日本語を話していたとしても、それはその家庭。あなたが教えたいのであれば、きちんとした日本語を教えれば良いと思うし、教えたくないと思うなら教えなければ、それでよろしいと思います。  
Res.3 by 無回答 from 無回答 2003/03/15 13:58:39

あなたが正しいと思う事をすればいいと思います。自分の子供に日本語を教えたくないのならそれでいいんじゃない?文面からすると、トピ主さんは自分の考えがあるようだし、周りが何を言っても自分のやり方で行くんではないですか?

私も子供がいますが、普段は日本語で会話しています。ここはカナダだし、主人も日本語を話さない人なので基本は英語ですが、別にバイリンガルにしたいから、、とかではなく、私の母国語が日本語でそちらのほうが便利だから、、という自然の流れです。なぜ多国語を話す家庭をコンプレックスがある?と思うのか不思議です。トピ主さん自身にかなりコンプレックスがあるのではないのかしら?とさえ思ってしまいます。

10代でひらがなしかわからない子は、それはそれでいいと思います。それこそここはカナダ(日本語は必要ない環境)だし、本人が本当に日本語に興味を持った段階で一生懸命勉強すればいいことだと思います。他人から「中途半端なバイリンガル教育のなれの果て」なんていわれる筋合いはないと思います。それにもしその子が本格的に日本語を始めたとき、ひらがなだけでもわかってればその子にとって有利だと思いますよ。(学校の授業だって予習をしてる子の方が、勉強についていきやすいでしょ??)

英語は世界共通語と言われていますが、英語だけ理解できれば良いとは全く思いません。いろんな世界を見るという事では日本語以外でも、他言語を知っていても損はないどころか、とってもいいことだと思います。私の子供はまだ小さいし、いわゆる教育ママのようにいろんな勉強をさせたり、他言語を教えてはいませんが、小さくていろいろ興味のあるうちに、いろんな言葉を聞き理解できるのはすばらしいと思います。それをあとに活かせるかは本人しだいだし、それこそ親のエゴですでにあるチャンス(2ヶ国語を習得できる環境にある事など)を殺す事だけはしたくないと思っています。  
Res.4 by 無回答 from バンクーバー 2003/03/15 14:17:08

トピ主さんの日本語は全く教えていませんというコメントには正直びっくりしました。
でもそれはトピ主さんの方針なので私には何を言う権利もないし、言おうとも思いません。

私の場合は、日本の家族とのコミュニケーションという理由もありますが
何より私自身が英語より日本語でコミュニケーションした方が、心から言わんとしようとしている事が伝わるからです。
英語でコミュニケーションでも言いたい事はきっと伝わると思いますが、
日本語で伝えるのとはまた違います。
私が自分の子供に英語だけで話し掛けたり子育てしていたりしていたら、本当に心のこもった自分の納得する会話が出来にくいし、伝わりにくい気がします。
私の英語力がネイティブ並で、感情を込められる位自分でもコンファタブルな域であったならばまたこれも違ってくるのではとも思います。

トピ主さんは英語で子供に話し掛ける方が日本語で話し掛けるよりも実直に自分の言いたい事が伝わるという理由で英語だけで話し掛けているのでしょうか?
それとも日本語の方が自分の言いたい事が伝わると思うけれど、ここはカナダだから郷に入れば、、、でトピ主さんが英語を話されているのでしょうか?

子供が将来学びたいと思ったら自分で勉強すればいいというコメントがありましたが
その時、日本語で話し掛けられて育てられた子供と全く日本語を聞かないで育てられた子供とを比較したら日本語で育てられた子供のほうが後々、日本語を学ぶ時楽だと思いますし、その方が子供の将来にも選択肢が一つ増えるわけですし、、、。

私は子供達が将来日本語学校に行ったりするのを嫌がったらそれはそれで仕方の無い事だと思います。
でも私自身が日本を生活に持ち込んでいるので子供も自然と日本に興味を持ったり母親である私が使う日本語も嫌だと言わずに受け入れてくれる事を期待しています。
その意味でも強制はしたくないですが日本語で子供には話し掛ける事は続けるつもりです。  
Res.5 by 無回答 from 無回答 2003/03/15 18:20:23

赤ん坊の頃であれば
家庭で日本語で話し、
子供が学校へ行き友達ができていけば
自然とバイリンガルに育つと思ってるんだけどね。
 
Res.6 by 無回答 from 無回答 2003/03/15 19:52:02

RES5さんへ
考えが甘すぎます、
 
Res.7 by 無回答 from バンクーバー 2003/03/15 20:08:52

私にはまだ子供はいませんが、将来子供ができたら、日本語も少しはわかるようになって欲しいなと思います。だって親のアイデンティティを少しでも子供に伝えたいと思うのは自然なことだと思うのです。子供が嫌がればもちろん子供の意見を尊重すべきですが、せっかく日本人の親を持っているのにそれをまったく教えないのは勿体無いなぁと思うのです。
私の周りにもトピ主さんの言う中途半端なバイリンガルの人いっぱいいますよ。親の言ってる言葉はわかるけど自分はうまくしゃべれないというロシア系カナダ人、話はできるけど漢字は書けない中国系カナダ人、おばあちゃんとだけはポーランド語で話すというポーランド系カナダ人。どの人も完璧に話せないものの、英語以外の言語(文化)を身に付けたことで自分なりに「○○系カナダ人」というアイデンティティを確立しているように思えます。そして彼らが口をそろえて言うには、子供の頃にもっと勉強しておくべきだった、と。
大人になってから自分のバックグラウンドの重要さに気がつく人が多いみたいですね。
そういえば、家で日本語をまったく教えてもらえなかった日系カナダ人の友人が30歳を目前にして日本語を習い始めました。彼は子供の頃に一時日本に住んだことがあったため、多少の日本語のリズムは覚えていたらしくそれが助けになっていると言っていますが、やはり自分のバックグランドである国の言葉は、とても重要なもののようです。  
Res.8 by トピ主に反対します。 from 無回答 2003/03/15 21:03:56

私達の子供には家では日本語を話すよう強制しています。英語は小学校へ入れば自然にpickupしてきます。
2世や3世の英語しか話せない人たちが成人になった後に親に「なぜ私達に日本語を話すようにしなかったの」と言う人たちのことを知ったからです。

あとお子さんの就職の事など考えられました?
言葉は技術でもあるわけです。
他の条件が同じだとすれば、バイルンガルの子供の方が英語だけの子供より数十倍就職のチャンスがあると私は思います。


 
Res.9 by 無回答 from バンクーバー 2003/03/15 21:44:40

海外にすむ日本人にとって、子供の日本語教育は育児方針のひとつの課題でしょうね。子供を育てるとき、それぞれの親が子供にとってなにがなにが大事かを考えそれを方針としていくわけでしょう。それが正しいのかまちがっているのか。そんなことはわからないのです。正しいと思ったことを子供にやってあげていくしかないでしょう。

私は子供の言葉教育について何度が方針を修正してきています。
最初妊娠していたときは、『よし、バイリンガルだ。いや、フレンチイマージョンにいれてトリリンガルだ!』と。将来言葉が二つ以上使いこなせることは得になることになっても害にはならないと。私はなにがあっても子供には日本語で、主人はきちんとした英語で話してもらうように話ました。(結局主人は赤ん坊に話しかけるのなんてはずかしいのか、おもしろい音しかださなかったのですが。)が、私が外でも日本語しか話さないと、子供つれの日本人以外の人は私に話しかけてくれないので、外では英語をつかうようにして友達つくりをしました。が、1歳半ぐらいのとき、子供は私のいうことは家ではわかるのに外ではわからず混乱しはじめました。それがかわいそうになって、こちらで生活する以上は英語が必要だから、いっそ日本語はあきらめて英語ひとつにしてしまおうかと。でも、子供の困難をすべて取り除くように子供を育てていくようなことはなにかがちがう、と思って、子供がなんとか対処しようとしている姿を泣く泣くみまもりました。すると2歳には英語と日本語の使い分けができるようになりました。しかし、英語力はかなり日本語におとる。2歳児のこちらの子供とくらべるとかなり英語力がおとる。英語と日本語がおなじようにははいっていかない。少々あせっていろいろ読んだり聞いたりしていたもののなかで、『バイリンガルの成立するのは20歳以降。』というのがありました。得意な側の言葉の理解力をつかってもう一つの言葉がのびていく、というかたちで言葉を習得していく、と。
このあたりの時期に、マレーシアから移民してきたお母さんと子供二人に会いました。たしか子供は5歳と3歳で、お母さんは言葉がまだまだでてこないので心配だといっていました。そこは夫婦ともマレーシアで、しかし、早くカナダに慣れたいので、一切母国語をつかうことをやめて、家庭でも英語だけをつかっているといっていました。そのお母さんの英語はそれほど流暢といえるほどのものではありませんでした。このとき私は思いました。もしかして、この子供たちが言葉がでてきていないのは、両親が母国語、つまり心からしゃべれる言葉をつかっていないので、言葉の習得がおそいのでは、と。
そのときにもうひとつ出来事がありました。カナダ人の1歳をすこしすぎた友達の子供を、友達が一瞬家の中にはいる瞬間にみていてあげていたときに、自分の子供にしゃべるように、つい日本語で話しかけてしまいました。その子は一切日本語に接したことがないのに、私の指示にしたがったのです。ここで私が思ったのは、小さな子供は大人がいいたいことは口からでてくる言葉以外のもので理解できて、それにくっついてくる音とその大人が伝えたいことをむすびつけて言葉を習得していくのかもしれないなーと。

私は日本で育ちました。こちらに住んで10年以上になります。英語では不自由していません。日本人の友達で私の英語が完璧だと勘違いをしてくれる人もいます。でも私の母国語は日本語です。私は日本人です。私はバイリンガルではありません。そうなれる基礎がないからです。
私は自分の上の子供には今、本人が希望したらバイリンガルになれる下地つくりをしてあげているつもりです。下の子には私が心からの言葉で話しかけてあげています。それが今の段階で私が正しいと信じている私の子供たちを育てる言葉に関する私の育児方針だからです。  
Res.10 by 京別桑 from モントリオール 2003/03/15 21:44:41

カナダ東部にいる日系2世3世で日本語を話せない人の歴史は、戦争時の強制収容所対策が影響している事も、我々日本人は忘れてはならない歴史の事実です。簡単に言えばカナダの政策が、彼ら日系人から日本語を習う機会を奪ったと言う事も出来ます。

モントリオールには「河童」と言う青少年の会があります。以前そこの会合に参加してみて気づきました。参加者の多くはモントリオール産まれの日系二世でしたが、三分の一の若者が英語とフランス語のバイリンガルで、残りの三分の一が日英仏と三ヶ国語が話せました。別の言い方をすればモントリオール産まれの日系人の多くは英語とフランス語が話せます。何故か?ケベック州の決まりで、移民の子供はフランス語学校へ通うことが義務付けられているからです。しかし親達の多くは英語を話し、英語圏の多いモントリオールの地域に住むため、日常の言葉は英語となってゆくのでしょう。

ここまでで注目すべき点は、モントリオールに於いては英仏両語が話せるのは当たり前であると言う点です。それは地域及び教育がそういう環境を提供している為です。では日本語も話せる子どもたちの背景はどうなっているのか?三ヶ国語を話せる子の親御さん達の話を聞いてみました。すると予想以上に親達が努力しているのがわかりました。

まずは領事館で手に入れることのできる日本語の教科書を手本に、子どもたちの勉強の相手をします。もちろんそこまで行くためには、基本的な話し言葉やひらがな等を事前に習得させています。子供たちに日本語教育を続けさせる為には、親達の正しい日本の文化の理解、そして子供たちに大切な言葉の文化遺産を残してやりたいと言う親心が必要です。日本語を話せるその青年達は口をそろえて言いました。「日本語を自由に話せるように文化を残してくれた親にとても感謝している」そして「確かに遊ぶ時間が日本語の学習に取られたけれど、日本語を勉強していた事は苦にはならなかった」子供だったからです。

言葉としての文化遺産を残してやりたいと言う気持ちは、カナダそのものが奨励しているのをご存知でしょうか?その代表的なのは誰でも知っているフランス文化のケベック州です。ケベックワがフランス語文化を残したいと必死で戦っているのに対し、せいぜい英語だけしか話されていない他所の州で、両親そろっていながら自国語(この場合は日本語)の出来ない子供がいるのを知ったら、ケベックの人はきっと理解できない「怪現象」だと驚き「どうしてそんな酷いことを子供にするのか?」と児童虐待として、恥ずかしい親の怠慢さを訴えることでしょう。

トロントでは100以上もの違った言語を聞くことができるというのが、カナダの自慢の種にもなっています。これがアメリカとは違った、カナダの素晴らしい文化の一つではないでしょうか。カナダの州にも寄りますが、それぞれの地域には「バイリンガルプログラム」と言う政府も奨励している学校がそれこそ数えられないくらいたくさんあります。日本語学校もその一つです。カナダへ移民してきた多くの人達が協力し合って自分達の学校を作り、義務教育の合間をぬって自国の文化遺産を次の世代に残そうと努力しています。カナダには英語以外に、自分の国の言葉を話せる人が相当数いるのには驚きです。例として知り合いのヨーロッパの人達は、英語が中心でもほとんどの人がバイリンガルです。

子供はある程度の年齢にならないと、自ら学習しようとはしません。仮にその年齢に達したときに日本語を習いたいと思っても、時期的に学校が忙しくて後回しになります。ここに悲劇があります。言葉の学習が苦にならない10歳くらいまでに、日本語の基礎を習う機会を親から奪われると、残念ながら日本語がほとんどできない子供になります。

仮にそれが子供の希望であったとしたら、例えば実際にあった話として周りから差別を受けて、日本人である事が受け入れられずに断念した人がいました。しかしこの人は言葉の疎通が出来ない祖母の死に目に立会い、自分のアイデンティティを悟るきっかけとなったそうです。以来独自に勉強して日本語を話せるようになりました。もちろん自由自在ではないのが残念ではあります。言葉も学習の一つですから子供が拒否するようになれば、これはもはや諦めるより仕方がありません。親の努力で何とか遊びとして習慣づけたり「アンパンマン」などのビデオを使ったりするのが効果的でしょう。親が子供から「日本人としての学習の機会」を奪う権利があるのでしょうか?

残念ながら子供に親を選ぶ事は不可能です。不幸にして「日本語は必要ない」とか「日本の文化は自慢できない」などと勘違いしている親を持った子供は悲惨です。親によっては色々な理由で子供に英語で話している人もいるようですが、英語は学校で習うし遊びでも学習するので、不慣れな英語を子供に話す必要はありません。英語は勝手に身に付いて行きます。しかし日本語習得はそうはいきません。

子供は敏感です。自分が他所の子供とは違う事に苦しみながら、親が日本の文化に誇りを持っていないで日本語も話さずに子供を育てているとしたら、子供は学校と家とで葛藤が始まります。しかしカナダの高校では日本語を教えているくらいですから、きちんとした民族としての日本語ができれば、子供達は自信を持って「自分はジャパニーズ・カナディアンである」と胸を張って主張できるのです。

どこから見ても日本人なのに片言の日本語も話せず「一体おまえは何人なのか?」の疑問に親も本人も答えられないでいる子供のなんと哀れな事でしょう!親だけが子供に教育を出来ます。成長した後に日本のパスポートを手にした子供から「どうして日本語を残してくれなかった?」と恨まれないことを祈らずにはいられません。  
Res.11 by 無回答 from バンクーバー 2003/03/15 22:58:28

半分日本人でありながら日本語を敢えて教えないということは、日本人であることを教えない、ということだと思います。
移民の国カナダでは、英語以外に出身国の言葉を話す人がとても多いです。これは便利だから話すのではなくて、それぞれの家庭が、自国の文化を子供に残すために努力して教えているのです。そしてそのほとんどの子供たちが、英語以外に話せる言葉をもっていることに誇りを持っています。確かに「なんで○○語を勉強しなきゃならないの?」的な反抗をする時期もあるようですが、高校生以上になると、自分の親の言葉を話すこと、そしてカナダ以外の文化を持っていることを、本当に誇りに思うようです。

トピ主さんの話に戻りますが、母国語を学ぶことを禁止されているような国ならともかく、カナダのような多文化主義の国で、敢えて母国語を教えないほうがむしろ不自然です。子供が大きくなって自分のバックグランドに興味を持ち始めたとき、親は日本文化を恥じているから日本語を教えてくれなかったと思うかもしれません。  
Res.12 by 母親 from 無回答 2003/03/15 23:11:49

文化の継承のためや、子どもの将来の選択肢の拡大は、建前ではなく本音です。自分の子どもが大切だから。
お宅のご両親は孫と会話するために英語を勉強しているようですが、子どもも日本にいる親戚にたいして日本語を話せるようにとべんきょうするっていうのは対等なことではないですか?それこそお宅の家族一同で外国語に対するコンプレックスをもっているから「英語、勉強しなくっちゃ」とかおもってるんだろうけど。  
Res.13 by 無回答 from 無回答 2003/03/16 07:57:35

トピ主さんに質問ですが、トピ主さんの英語は完璧なのですか?
文法的にも全く間違えずにご自分のおっしゃりたいことを伝える事ができるのでしょうか?
もしそうならお子さんがある程度大きくなられてからも、トピ主さんの英語の発音や文法的間違えを指摘されることもないから、英語だけで育てるという方針もよろしいかと思います。
 
Res.14 by 無回答 from 無回答 2003/03/16 11:50:22

母親であるあなた自身が日本人であって、子供も半分はその血が入っているというのに
その日本という部分(文化であったり言語であったり)を敢えて教えないというのは、逆に私から見ると変な感じがします。
昔のようにそう出来ない環境であったならまだしも、今は自分のルーツである文化を堂々と持つ事を奨励されている環境にあるのに。
トピ主さんの意見を聞いてみたいです。  
Res.15 by 無回答 from 無回答 2003/03/16 11:55:50

トピ主さんの英語が完璧なものでなかった場合、ネイティブという意味で完璧な日本語を敢えて使わず、完璧でない英語で育てた場合教育的にも情緒的にも深いところで何らかの影響があるような気がするのは私だけでしょうか。  
Res.16 by RK from バンクーバー 2003/03/16 12:55:39

Res.10さん。 有り難うございます。
本当に私の言いたいことを代弁して頂いたみたいです。 その上、貴方の言葉に大変勇気づけられました。 言葉は文化遺産、本当ですね。 嬉しくて涙か出ました。
私も皆さんと同じように自分の子供に、我が母国の言葉を、それはそれは厳しく教えてきました。 主人もすすんで日本語を勉強してくれ、今では、アクセントは有りますが話しができ、会話の理解は殆ど解る、までに至ってます。

子供に日本語を教える環境に主人の理解と努力は私の「教える」意欲にもなりました。
家の中で主人だけが私たちの話す言葉を解らないと、自然と(相手を思いやる気持から)英語になり、又、話している内容を英語にして主人に教えて上げなきければならない”うっとおしさ”が、彼の日本語理解により無くなりました。
この環境の中に居る、我が子達は立派に3カ国ご(フランス語含む)を習得しています。
日本語は漢字もきちんと書きます。 うえの子の3つの言葉、それぞれネイテイブです。
ここまでするには、やはり私達の努力は不可欠です。 そして、両親の母国語を教えてあげる事は、私達の義務だと、主人と私は思っております。

私と主人は子供のいない時から、色々の国を旅してきました。 その国の言葉を行く前に必ず勉強し、少しでも現地の方達との交流に役立てる努力をしました。 だって、素晴らしいでしょ! 他の国の人達と少しでも意志の疎通ができること、これこそ、心の底から喜びが沸いてくるようです。 たった、一言でもその国の言葉を覚える事、それはその国の方達への礼儀だと、主人は言います。
そして、我が子達にも将来、私達の気持を引き継いで、我々の母国語以外も習得し、いろいろな国の方達とコミュニケーションを取れる様になって欲しいと願い、先ずは我々の言葉から、主人と2人、頑張ってます。 言葉は国と国、人と人をつなぐ大切な役割があります。
私達はそれを尊重してます。  
Res.17 by 無回答 from バンクーバー 2003/03/16 13:23:10

トピ主さんのような人がいても、それが教育方針なら別に良いと思いますが、せっかく子供に残せるものがあるのに教えないのはもったいないなぁと思うのは私だけでしょうか。
ご友人の息子さんは、英語と日本語がいりまじった非常に変な日本語を話すとおっしゃっていますが、全然話せない人たちより数百倍もも豊かな文化を持っておられると思います。
完璧なバイリンガルになるのは難しいかもしれませんが、二つの言葉を話す(二つの文化を持つ)ことを教えることはとても自然で大切なことだと思うのです。
まったく余計なお世話ですが、トピ主さんは日本語を話す日本語の文化を持っていながら、どうして敢えて日本語を教えないのでしょうか。日本人に限らず、英語のほかに母国語を持っている人は子供に自国の言葉を教えています。バンクーバーで家庭で英語以外の言語を話している家庭の割合は非常に高いことをご存知でしょうか。それは親の世代が英語を話せないからではなく、子供に英語以外の文化を教えるという教育的意味も高いのです。
見た目もアクセントからも、完全に英語しか話せない人だと思いこんでいた友人が、家に電話するときヨーロッパ系の言語を話していて驚いたことがありますが、こういうことはバンクーバーでは日常的なことです。
将来子供さんが、どうして日本語を教えてくれなかったの?と聞いてきたとき、どう答えられるつもりでしょうか。生活してゆく上で必要ないと思ったから、だけの理由では、あまりにもなくすものが大きすぎるように思います。
どなたかのレスにもありましたが、私の周りにもアジア人への偏見の多い地域に住んでいたために外では日本語を話さないように教育さあれていた日系人がいました。彼は母親のことを「She is embarrassed to be a Japanese.」と言っていました。実際は子供を差別から守るために敢えてそうしてきたことであっても、子供からすると、日本人でありながら日本語を教えられないということは、自文化に対する low esteem につながるんだと感じましたね。  
Res.18 by 無回答 from バンクーバー 2003/03/16 21:06:32

私はここにレスをした人と同じ『日本語を教える派』ですが、何人かの人がいっているように、日本語をあえて教えないというのがトピ主さんの強い教育方針であるのならそれはそれで尊重していいと思います。何人の方が少々いじわるいコメントをしていましたが。
自分はそれに賛成だ、反対だという意見はあっても、それが絶対的な正しいことだ、間違っていることだ、とは誰にもいえないのだと思います。
ただ、これらのレスを読んでトピ主さんがどう感じられたのか、考えられたのかが興味があります。おそらく、日本語をあえておしえない、というのは少数派なのだと思いますが、だからこそ『教える派』には気がつかなかった側面が見えるのかもしれません。
どちらが正しいということではなく、こういう場で意見をぶつけることによって、より深く考えられ、子供たちによりよい選択をしてあげられるのではないでしょうか。
ですから、いじわるい表現をつかってコメントするのはやめませんか?  
Res.19 by 無回答 from 無回答 2003/03/17 08:12:05

私は私。
あなたはあなたって事で。
で、このトピ主がまじめに本当の事を書いて
いるとしたら、この人にコンプレックスがある
だけにしか思えない。  
Res.20 by カナダで楽しくバイリンガル育児してます from 無回答 2003/03/19 00:23:41


多くの日系ファミリーの方々が努力をして子供へ贈り物(日本文化と言葉)を残されようとしている様子を知り、素晴らしいことと感動しています。また、その多民族多文化を国の宝だというカナダで暮らしていることを誇りに思います(日系人として)。英語/仏語が話せて当然な環境だからこそ、日本語という技術/宝物を容易に受け入れられる生後〜幼児期に与えてやりたいと思っている親バカの一人です。毎日、日本語で、遊び、遊び、遊び… 暮らし、愛しています。もちろん、日本語教育も取り入れながら(基礎を作って日本語修得を楽にさせてやりたいと思うのも親バカの条件の一つ?)自然にバイリンガルだなんて、と〜んでもないですよね。いっぱいの親バカ愛情が無くして得られないと思います、時には強制する環境(愛のムチ)も必要でしょう。もちろん、小さな子供はいずれは楽な英会話を選び、日本語という特別な言葉を学ぶことをめんどくさがるでしょう。でも、私は負けずに伝え続けます、2つの文化を持って生まれた我が子の宝の芽が宝となり輝く日が来るまで。  
Res.21 by 無回答 from 無回答 2003/03/19 15:13:28

っていうか、ほとんどのお母さんが英語がnative並に話せないから、選択の余地なく日本語をしゃべってるんじゃないかな?  
Res.22 by 無回答 from 無回答 2003/03/19 17:26:34

レス21さんの言うことはごもっともでしょう。
だからこそ、間違った英語を使うより、母語である日本語で子供には話した方がいいんでしょう。そして結局それは子供にとっての自分の半分のルーツを知るということでしょう。
だからトピ主さんが完璧なEnglish Speakerであれば、みんな納得するんじゃないかしら。
これだけ波紋を呼んでいるトピをたてられたのだから、トピ主さん、どう思われますか?
 
Res.23 by 私は絶対バイリンガル教育する from バンクーバー 2003/03/19 18:57:03

>私にはどうしても母親自身が何か大きなコンプレックスというか、バイリンガルはいいものだというような変な考えがあるように思えてなりません。

上のものは、トビ主さんの意見ですが、1つ言わせて下さい。バイリンガルは良いことなんです。絶対悪いことには、なりません。トビ主さんの友達の10代の子供さんで、日本語の中途半端な子供さんがいるらしいですが、それにしても英語は完璧なはずです。それに加え少し変であっても日本語をしゃべるんですよね?それはすばらしいことです。あなたの子供さんのように日本語が一言もしゃべれないなんて、なんだか見ていてかわいそう・・・あなたは”カナダ人”が”かっこいい”と思っていて”日本人・その上日本語なんてすっごくかっこ悪い”と思ってあなたの方がコンプレックスを持っているようですね。私の友達で、カナダで生まれ育ったのですが、家の中では絶対日本語と言うルールがあり、両親から日本語を徹底して教えられていました。でも、完璧なバイリンガル教育は難しいものです。彼はやはり10歳程までは、変な日本語をしゃべっていました。しかしご両親さんはあきらめずに、そのままやっていくと、20歳になるころには日本語も100%上手にしゃべれるようになっていました。彼自身もご両親に本当に感謝しているようです。その上、中・高ではフランス語のImmersionもやっていたので、35歳になり今でもトライリンガルです。それを利用し彼はすばらしい仕事も得ました。バイリンガルで損する事は絶対何もありません。バイリンガル教育されている方たち、10−15歳程までは、バイリンガル教育が目に見えるほど使えていないようですが、そのままがんばって教えていってあげてくださいね。絶対将来子供のためになります。トビ主さんの子供さんのようにどうしても語学の方に向いてない子供たちもいます。それも運ですね。でも、小さいときから、できる限りの教育はあげれるだけ、あげたらいいと思います。
トビ主さん、あなたがただ、自分でバイリンガル教育をする気力がないだけのくせに、それを理由に、他のバイリンガル教育をしている家族の人たち、それに成功した人たちをうらやましく見ないでください。バイリンガル教育は大変なことです。10−20年はじっくりかかります。あなたはただそれをやりたくないだけでしょう?かわいそうな子供さん・・あなたの子供が大人になって”お母さんなんで私に日本語を教えてくれなかったの?”って聞かれたときに”私は10−20年もかけてそんなことをする程の気力がなかったの・・それに私の生まれ育った日本の文化を別に大切にしてないし。”といってみてください。子供さん、本当に心が痛むと思います。   
Res.24 by 無回答 from 無回答 2003/03/19 19:15:22

トピ主さんは、本当はご自分が日本語を教えなかったことを後悔し、皆より遅れをとったことをコンプレックスに思っていらっしゃるのではないですか?  
Res.25 by ・・・ from バンクーバー 2003/03/19 19:52:50

そんな気がする・・・  
Res.26 by 無回答 from カルガリー 2003/03/20 23:37:18

私はまだ独身ですが、彼が日系二世なのでレスさせてもらいました。 彼のご両親は日本人ですが、彼が生まれた当時は日本人の少ない地域に住んでおられたため出会った頃の彼の日本語は正直いってヘンでした。 家では日本語を使わせるようにしたり、日本語学校に行かせたりと努力したものの、彼は親に反発して英語でしか返さなくなってしまい、最終的には日本語学校へ行くことも拒否したため結局ご両親はあきらめてしまわれたそうです。
 
現在私たちは一緒に住んでいますが、彼は私に日本語で話してくれ、と言います。 せっかく親が日本語を教えようとしてくれていたのに自分は若すぎてそれが理解できなかったことを悔やんでいると言いますが、今ではほぼ完璧な日本語で日常会話ができるようになり、家族にも日本語で話しかけるようになったためご両親の方が面食らっているほどです。 でも彼は子供のころご両親が努力してくれたので日本語を基礎から勉強せずにすんだ、と感慨深げに話したことがありました。 

彼のご両親の英語にはもちろん今でも日本語のアクセントがありますが、彼がまだ幼かった頃、他の子に比べて彼の英語が遅い事を懸念されたご両親は家庭内でも英語で話し掛けていた時期があったそうです。 しかし学校の先生から彼の話す日本語訛りの英語が時折コミュニケーションの障害になりかねず、子供によってはいじめを引き起こすので家庭では英語を使わずにいてほしいと言われました。 当初はかなりショックだったとおっしゃっておられましたが、その教師はそのかわり英語は自分が必ず責任を持って教えるから任せてほしいと言われたので思い切ってお任せし、1年後の彼はカナディアンの子供にまったく引けを取らないイングリッシュスピーカーになっていました。

彼はまだひらがなしか読み書きできませんが、それでも私が日本から買ってきてあげた小学生用の漢字練習帳で頑張っています。 そんな彼をトピ主さんが「中途半端なバイリンガル教育のなれの果て」と呼ぶなら私は許せませんね。努力している者が何もしていない人にそんな言われ方をされる筋合いはないと思っています。

私たちは来年結婚が決まっていますが、子供が生まれたらもちろん日本語は必ず教えますよ。それについてはむしろ私よりも二世である彼の方が決意を固くしており、子供が日本語学校イヤだって言っても絶対やめさせないから・・・なんて笑っています。 ご両親は今の彼を見て「昔の努力は無駄にならなかったのね」と話しておられますよ。   
 
Res.27 by RES26さんへ from バンクーバー 2003/03/21 13:08:41

なんかいい話だなーと思いました。
私にも子供がいるので日本語に限らず、心から伝えたいと思っていることなど(例えば他人を傷付けてはいけないとか)きちんと彼らの心の底には伝わっているといいなと思います。
なんかトピずれなんですけど。
ちょっと感動したんで思わずレスしました。
 
Res.28 by 興味深い。。。 from 無回答 2003/03/26 13:57:55

いろんな人の意見が合って、大変参考になりました。私自身はまだ子供はいませんが、何語で子供を育てるかというのに、非常に興味を持ってます。このページを読むまで私もとぴぬしさんの意見に賛成でした。と、いうのは中途半端な教育は結局中途半端なアイデンティティーしか確立できず結局子供は自分が何人なのか分からなくなるんじゃないかという心配からです。実際そんな中途半端な人もいっぱいみたので、生活している国の言葉でアイデンティティーを確立させ、他言語は後から勉強すればいいのでは?と考えてました。。言語習得だけがアイデンティティーを確立するとは思いませんが重要な要素だと思います。語学を会得するためには文化的な背景を学ばなければならないし。ただこのページを読んで時間と労力をかければうまくいくかも、いかなくっても子供にとって決して無駄にはならないんだと思いました。私も子供が出来たら頑張って日本語を教えたいと思います。ただ彼はspanish speakerで私たちの会話はスペイン語です。そしてこれからモントリオールで生活するので仏語圏になり、どちらにしても英語も仏語も二人のオリジナル言語ではないのでちょっと心配しています。ちなみに彼は絶対子供にスペイン語で話すといっています。私が日本語彼がスペイン語でこんな子供はどう育つんだろ。。。。まあそれも親の愛情があれば悪くはならないと思うのですが。皆さんも子供を愛してるから真剣に考えてるわけだと思いますし。実際私たちの場合は、どうしたらいいと思います?とぴずれしちゃって申し訳ないのですが。。。  
Res.29 by 無回答 from バンクーバー 2003/03/26 18:13:35

Res 28 san. I know one girl whose father is Chinese and mother is Japanese, but they live in Canada. Ever since she was little, she had to speak Chinese with her dad and Japanese with her mother and, of course, she had to use English at school and with her friends. Now, she’s 24 years old and she’s a perfect trilingual!! So I think you can teach your kids Spanish and Japanese and French at the same time. And possibly English!! Doens’t that sound really good? Most of the people in Montreal learn ENglish naturally anyway, so I think your kids will have a great potential of being able to speak 4 languages! I think you should really try! Good luck!  
Res.30 by 無回答 from バンクーバー 2003/03/26 21:15:48

Spanish, French, Japanease&English?!!!!素晴らしいではありませんか!

子供は7カ国まで1度に覚えられるといいます。私の娘は今のところ日本語と広東語での生活ですがそのうち英語が入ってきて彼女の使用頻度からいって日本語が一番先に薄れてくると思われますが、わたしはがんばります!本人の気持ちももちろんですが環境ってとても大切だと思います。

中には混乱してかわいそうとか言う意見もありますが、ご主人がSpanish,ママが日本語と徹底して話し変えてあげれば大丈夫だと思いますよ!覚える本人はこの上なく大変だと思いますが4カ国語話せたらそれこそ国際人!

頑張りましょう!ね!  
Res.31 by T from バンクーバー 2003/03/27 04:05:35

本と、そうですよね!両親が、違う言語をしゃべってる場合は、絶対お父さんは英語をしゃべる、お母さんは日本語をしゃべる、家の外では英語をしゃべる、とちゃんと区別をしっかりつけさせることです。この方法で、ちゃんとしたトライリンガルになった子供さんはいます。私は、家では私から日本語、夫から英語を教え、フレンチの学校に入れるつもりです。(Ottawa に住んでいるので・・)。
でも、子供ってすごいですよね。私も小さいころから、こういう教育してもらってたらなーとか思っちゃいますけど、でも、日本で徹底した日本教育を頂いたことはそれなりに感謝です。今は自力で、英語もしゃべれるようになりましたし。(でも、4−5年はかかりましたね・・本当に心から自身もってしゃべれると言えるようになるまでには!)でも、私の知っている子供さんで、5歳位の時にカナダに引っ越してきて
カナダに来た当時は、もちろん日本語ちゃんとしゃべっていて、でも、こちらの小学校に入れるとすぐ3ヶ月ほどで、もう友達と英語をペラペラしゃべっていたと言うことです・・すごい!
いつも子供の脳みその柔らかさには、ビックリさせられます。
本当に、バイリンガル教育を非難する人って、何で?と思ってしまいます・・私のポーランドの友達は、子供のころからポーランド語・フランス語・ドイツ語・英語などと普通にいろいろな言語を習っていたのでで、今でも簡単に全部しゃべれるそうです。あ、そういえばスイス人も友達も、スイスジャーマン・フレンチ・英語としゃべれるし。ヨーロッパでは普通らしいですね。長くなってしまったのですが、皆さんがんばりましょー!  
Res.32 by 無回答 from バンクーバー 2003/03/27 14:57:09

4ヶ国語が話せたら国際人っていうコメントがあったけど、違うんじゃない?本当の国際人にとって必要なことは、自分の言葉で自分の意見が言える、ほかの国の人々の文化を理解できる、などほかにもたくさんあると思う。よく日本人で英語が話せたら国際人と思っている人がいるけど、勘違いもいいところだね。  
Res.33 by 無回答 from バンクーバー 2003/03/27 15:37:18

国際人だからといって二ヶ国語以上つかいこなせる人とはかぎらないけれど、二ヶ国語以上つかいこなせる人は国際人だといっていいと思いますよ。
自分自身英語をしゃべるようになってわかったことですが、日本語をつかっているときと英語をつかうときでは考え方を変えなければうまいぐあいにつかえない。文法のちがいは文化のちがいも影響しているわけですから。言語のちがいを受け入れてつかいこなせるということは、意見のちがい、考えのちがいも受け入れられる基礎があるということだと思います。私の子供たちは大人になって、もしかしてこの地元だけで生活することになるかもしれませんけど、だからといって視野のせまい人間になってほしくないですからね。私が子供たちにバイリンガル教育するというのにはそういうことも含んでいます。  
Res.34 by Res.30 from バンクーバー 2003/03/27 23:43:37

もし4カ国語が話せたらすごいな!と、少し興奮気味で国際人という言葉を使いました。他の方がこんなにたくさんの言葉、覚えさせるのはどうかしら。と考えてらっしゃるので、ドンと行こう!ヨッ!国際人!と、こんな感じでした。

別に深い意味で書き込んだのではありません。失礼いたしました。  
Res.35 by 無回答 from 無回答 2003/08/10 13:10:51

マルチカルチャル賛美も結構だけれど、マルチリンガル教育については正しく認識しようよ。 親が無教養だと、子供は悲惨な思いをすると思うなぁ。

>一方でバイリンガルとは2つの言語に通じていることを言うが、双方同じ
>程度に、かつどちらの母語話者とも対等以上に使えるという例は、ほとんど
>ないと言われる。どちらかが優勢であり、片方は、まぁ、中途半端なので
>ある。

だ、そうです。

詳細については下のサイトを読んでください。

http://www.roots-int.com/S-T/24/furuiye.html

皆さん、頑張ってね。  
Res.36 by emiri from バンクーバー 2003/08/10 21:21:34

2児の母親です。バイリンガル教育
とは良いたくないので、日本語を子供に
話してもらいたくて、ずっと日本の文化
や日本語で話すルール(簡単な)を
子供と約束してきました。
私は移住してもう16年になりますが、
私の英語は100%ではありません。
子供と会話をする時、なるべく日本語
とは思っていても時と場合によるわけで、
どうしても英語で話してしまうときも
あるわけですが、間違った英語で会話を
すると子供に??なんて顔をされたり
まして友達の前なんかでは大はじです。
トピ主さんのコメントを読んで、驚き
ました。
カナダであろうとどこであろうと自分の
国の言葉を子供に伝えていくのは
私の義務の様な気がします。
いま私の両親と同居していますが、子供達
は日本語で会話をしています。
なんで私の両親が英会話を習わなければ
いけないのかわかりません。
例え子供がへたくそな日本語を話したと
してもそれを中途半端な日本語と
批判する資格はあなたにはありません。
ただ、トピ主さんのを読んで
貴方が可哀想な中途半端な母親だと
すぐ、実感しました。
それとあなたの子供もいつか怠慢な母親に
気がつくことでしょう。  
Res.37 by 無回答 from 無回答 2003/08/10 23:40:21

私の場合はトピ主さんとは、まったく逆の考えです。 日本語を教える必要がないといっていますが・・・親が教えられる事は日本に帰る帰らない関係なしに教えたいから、 子供にとっていい事だと信じているから教えるのであって コンプレックスとか言う問題ではないと思いますが?
私の知り合いもトピ主さんと同じ考えで、何年もたった今では日本語を少しでも教えておけば良かった なんて事言ってます。日本に居る祖父母・友達の子供・親戚などと会話が出来ないのですから トピ主さんのトピを読んで思ったのはあなたこそ英語に対してコンプレックスがあるのではないでしょうか?
英語もろくに話せないくせに かっこだけつけて 私は異国の人と結婚したのよ!って思って自分に酔っているだけではないでしょうか? 「さっき話した息子のようにならないよに」とかって言ってますがそんな事大きなお世話じゃないでしょうか?
日本語を完璧に教えるのは大変な事です。
そのお母様も出来るだけの事はしてあげようと思ったに違いないとおもいます。
 
Res.38 by ?? from 無回答 2003/08/13 03:33:32

 バイリンガルと一口に言っても、その背景にある親の思いは、いろいろなんですね。
 私も娘が一人居ます。まだ、意味のある言葉をしゃべるような年齢ではありませんが。
 私は、基本的には娘が健康で幸せであれば、必ずしも日本語を流暢に話せなくて良いと思っています。ただ、日本にいる家族が彼女を常に思っていることを意識して欲しいし、私の言語や、文化、嗜好にも理解を示してくれたら良いなと、心のどこかで当然思います。それが、彼女の自己確立に、プラスになると思うからです。

 今、ティーンズの日系の女の子に日本語をおしえています。彼女にはバックグラウンドとなる国が、日本を含めて3つあるのですが、授業を通して、彼女がその3つのバックグラウンドにとても興味を持ち、家族を理解しようとしている気持ちが伝わるんです。英語以外の2つの言葉は、流暢とは程遠いけれど、彼女を教えていると、大切なのは、「流暢か」「中途半端か」と言うことではなく、「自分の中にある文化を受け入れていこうとする積極的な気持ち」なんだな、と実感します。

 言葉は、自分のためだけではなく、
自分を取り巻く人々のためにあるのだと私は思っています。
 日本を離れ、ここで暮らすようになった自分も、異言語、異文化に触れるにつれ、成長できたように、娘にも、2言語を理解するチャンスを、無理のない範囲で与えていきたいなと思っています。

    
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