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No.668
アダルトチルドレンからの脱出方法
by クリスタル from 日本 2002/08/30 19:31:16

 暗ーいトビでしかもちょっとトビずれでごめんなさい。
 高校生のとき、父親がアルコール依存症が原因で両親は離婚。そのときから、私の心は死んでしまいました。父親がそうなる前からすでに両親はひどい不仲でしたが、ただ外面だけは、普通の家族を装っているという不思議な家庭。内部はとっくに崩壊してたのに。長い間そのような環境で育ち(両親のケンカの私の最初の記憶は、3才くらいのときからあります)、自分の感情を押さえながら生きてきました。父親からは「母親のようにはなるな」「勉強ばかりしたってダメだ」「なんでおまえはいつもこうなんだ・・・」などなど言われつづけてきました。母親は、なぜなのかわかりませんが、そういう自体になったのは私のせいだと言っていました。

 あれから10年たち、そんなわけで27才の今まで生きてきて、いまだに彼もいません。両親のようにお互いを傷つけあう関係にいずれはなっていくのだとしたら、私はひとりでいようとずっと思っていました。また心が砕け散るような経験はしたくなかった。自分にも、自分の存在にも自信がありませんし、はたして人を愛せるほどの価値が自分にあるのか、愛されるなにかが自分には欠如しているような気がするのです。人を信じて、自分のことを話すのも苦手。同性の長年の友達にさえ、相談できずにいました。だれかに話すのは今回がはじめてです。そろそろこの苦しみから脱出したい!と思うようになりました。来年はカナダに留学する予定。新天地で今までの自分から抜け出すきっかけをつくりたいと思っています。同じような経験をお持ちの方、どういうふうにして克服できましたか? 最後に暗ーいトビを最後まで読んでくれてありがと☆

Res.1 by ローズクオーツ from 無回答 2002/08/30 20:03:35

はじめまして、クリスタルさん。 クリスタルさんが長年心の中に閉じ込めておいた辛い思いをここに書くのには、とても勇気がいることだったと思います。 でも、その勇気が出せたということは、心を癒すための第一歩を踏み出せたということだと思うんです。 とてもすばらしいことだと思います! 

実は私の旦那がクリスタルさんと同じような境遇だったので、すごく共感してしまいました。 旦那の父はつい最近までアル中で、奥さんを精神的に痛めつけたり、「こうなったのもお前のせいだ」と私の旦那を責めたり、旦那は多感な10代のほとんどを父親に対する不信と母親を守りきれない罪悪感と戦って過ごしました。

そして旦那も半ば家から逃げるように、カナダに留学に来たんです。 ここで、自分の国や国民性とは違うものを見て、色々なことを学び、少しずつ事態を客観的に見つめることができるようになってきたと思います。 そして、全ては自分のせいではないのだと信じることができたみたいです。

3年前私と出会った時、旦那は「自分の国の人には相談できなかった、なぜなら皆白い目で僕達家族を見て、村八分にしただろうから」と言いました。 でも、私が旦那と彼の家族のそのままを受け入れた上で、旦那と一緒に乗り越えていく気持ちを伝えたので、それ以来旦那は私のことを心から信頼してくれています。 

辛い思いを乗り越えた人には、苦労しなかった人にはない魅力や、他人を思いやることのできる、すばらしい精神があると思います。 ですから、自分に愛する、愛される価値があるかなんて、疑う必要なんて全然ありません。 それに、クリスタルさんが心から望めば、信頼できる人も必ず現れますよ。

長くなってしまってごめんなさい。 でも、本当に、心から、クリスタルさんがカナダで新しい人生を見つけることができるように祈ってます。 ☆  
Res.2 by 私もくりすたる from バンクーバー 2002/08/31 01:00:39

「辛い思いを乗り越えた人には、苦労しなかった人にはない魅力や、他人を思いやることのできる、すばらしい精神があると思います」というローズクォーツさんの言葉はその通りだと思います。

うちの両親も私が幼いころ離婚しました。私も両親が喧嘩ばかりしてたことしか記憶にありません。

私も悩んでいた時期があり、心理学の本を読みあさったりもしましたが、一番の治療法は同性の友人を含め、人と語り合う事だったと思います。「アダルトチルドレン」
がトピックでなくてよいのです。コミュニケーションの中からいろんな人の考え方や生活のスタイルが見えてくる。良い例になる場合もあればその逆もありえるわけです。

ひとつ厄介なのは、「アダルトチルドレン」と呼ばれる人は、同じような境遇の人に惹かれる可能性が高いと言われていること。
例えばアルコール依存症の父親に似たタイプを好きになってしまう、とか。
その辺を頭に入れておくだけで、少なくとも共依存的関係は避けられると思います。

ただ最近私が思うのは、「共依存」の関係を一概に悪く言うことはできないということ。
それも、人それぞれだと思うのです。

あなたは何も悪くないし、これからあたらしい生活が待っているんだから、きっと大丈夫ですよ!頑張って!

 
Res.3 by from バンクーバー 2002/08/31 11:15:58

クリスタルさんの気持ちは、少なからず私は分かります。私の父はアルコール依存症ではなかったですが、仕事依存症でした。母とは口を聞けばケンカばかりで、家庭の中は冷え切っていました。そして母が浮気をし、離婚して私は母と暮らし、兄は父と暮らしていました。その間私は最悪で、母は浮気相手と結婚し、再婚相手は母に暴力を振るい半年で離婚。私は父の苗字・再婚相手の苗字・母の旧姓へと2年間の間に3つの苗字を使いました。なので当然苗字が変るごとに、転校もしました。結局兄が病気になり、父は仕事で看病できず、母は金銭的に大変だったので、よりを戻してまた結婚しました。よりを戻した後も、ケンカばかりの毎日でした。うちもいつも偽り家族でしたよ。親戚は全てを知っているのに、知らないふりをするし、家の中でも過去の事には一切触れず、外に出ると仲良し家族を演じていました。
私は人を信じることが、長いこと出来ませんでした。いつかは皆、自分から去って行くと信じ
ていましたから。なので、私は友達と親友になるのが恐くて、いつも仲良くなると友達を乗り換え、自分から去って行っていました。今思うと沢山の友達を傷つけたと思います。また彼氏が出来ても、半年しか持たず、いつも自分から去っていました。もちろん自分は結婚はしないと思いましたね。一生の愛は続かないと思っていましたから。しかし私はラッキーな事に、自分の人生を変える人に出会いました。一人は親友、もう一人は主人です。彼らに出会ってから、私は人を信じる事、愛する事を学びました。そして友情も愛情も一生続く物だと言う事も教わりました。二人に共通している事は、私が家族の過去を話した人達です。私はこの2人にしか、私の家族の本当の姿は話したとことはありません。2人共壊れた家族の出身なので、私の話しを聞いても私を受け入れてくれました。なんだか今までの重たい心が軽くなりました。それから私は人との出会いを大切に出来るようになったのです。私の主人はカナダ人ですが、生い立ちが似ています。両親が離婚した事、再婚相手と暮らした事、兄弟と離れ離れになった事、そして小学校を6回も転校した事。偶然に同じ事を経験しているので、お互いの痛みも悲しみも私達は分かち合えます。私達が上手く行っているのは、お互いがお互いの両親の過ちを認識し、それを繰返さないように努力している事です。私も彼もカウンセラーに手伝ってもらい、自分の家族の過去と取り組みました。過去のわだかまりを清算することにより、自分達は良い関係が築けているのだと思います。クリスタルさんにも良い出会いが訪れる事を願っています。人との出会いを大切にして下さい。カナダでの新しい挑戦を応援しています。
 
Res.4 by SMILE from バンクーバー 2002/08/31 13:41:16

私もいわゆるACです。
もうすぐ克服できそうな気がしてます。
私の方法は、そのやり方によっては危ないと思うんですが、心の崩壊を乗り越えて自己探求してます。
ドクターなどと話すもよし、信頼してる友達に話すもよし、全く知らない他人にこうやって話すもよし。または心の崩壊というリスクも伴うけれど、自分と向き合っていくのもよし。
いろいろな中で、あぁ、そうだったのか!と気がつくことがあるはずです。
自分のせいじゃない・・・・頭では解っていても、本当に解ったわけじゃないと思います。ある時、ほんの些細なことなんかで何かに気が付いた(感じた?)時に、初めて「私のせいじゃなかった」と理解できると思います。
そこから先の克服は、もうすぐそこだと思ってます。

私も同じような理由でカナダに来て、日常の中でいろんな新しい物を見たり、聞いたり、感じたり。心がキレイになって、もう少しで乗り越えられると実感してます。

なんて書いてると、どっかの宗教の人みたいで怪しいですけどね。無関係です。

余談なんですが、自己探求してる人(精神世界に入っちゃった人ですね)にACの人が多く見られるそうですよ。自分とは何か?自分の生きる意味は??みたいな事を考えて探していくわけだから、確かにねぇ、と納得してしまいました。

こんな克服方法もあるって話です。
自己探求は極端な例としても、いろんな事に触れ、感じて下さい。もっと心がラクになるはず!
お互いACの輪から抜け出しましょうね!  
Res.5 by ピュリア from 無回答 2002/08/31 18:56:33

私はこのトピを読んで、仲のよい両親を持ち、仲のよい兄弟、友達に囲まれて生きてきたことをとても幸せなことだと改めて実感した。

レスの中に同じ境遇だからわかちあえたというのがあったけど、私は違う境遇でもわかちあえる可能性はあると思う。私は友達を家庭の事情なんかで色眼鏡で見たことはないと自負する。実際にそのような境遇の友達もいる。私は友達の為なら相談にものりたいし、力にもなってあげたい。

恐れずに相談してほしい。言ってくれないとわからないし、こっちからほじくることはできないから。いつでも力になるよ。  
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