私の彼は12歳離れたｶﾅﾃﾞｨｱﾝ　仕事は不動産関係で家に関してはとてもうるさい人です。現に今一緒に住んでいるｺﾝﾄﾞも外観はもちろん家の中もｲﾀﾘｱﾁｯｸで高級そのものです。そこで今の私の悩みは4月に日本の我が家に彼が来るという事　うちはけして金持ちでもなんでもなく築15年の古びた木造2階建て　壁は震災の時にひび割れいまだﾊﾟﾗﾊﾟﾗ土が落ちてくる始末　いわゆるﾎﾞﾛ家です。彼には家は小さくて古いよって話してますが　ｶﾅﾀﾞでは小さい家といっても日本に比べるとかなり大きいので彼がショックを受けそうで不安です。それに滞在中　日本人の彼の友達2人の家にも泊まりに行く予定ですが。ﾎﾃﾙ経営者の自宅と有名会社経営者の自宅だそうです。いやがおうでも比べられるとおもうと悲しくなってきます。私たちの愛が本物なら・・・とも思うのですが弱虫の私は不安でしかたありません。誰かたすけて！

少なくとも、宿泊は、ホテルに泊まってもらった方が良いと思いますよ。

家に関しては、ひしめき合うように立ち並ぶ日本の家やマンションを見れば、多少小さな家でも理解できるでしょう。 　

逆に彼が日本の家をすごく好きになるかもしれませんよ。
私の家も古くてボロです。彼が初めて来た時、私も不安でしたが今ではすごくお気に入りだそうです。
彼が言うには日本の家は木の匂いがいっぱいするとのこと。私はぜんぜん感じた事がなかったのに初めて体験する人には分かるのかもしれませんね。あとまったく文化の違う生活様式（お風呂とか布団とか食卓とか）もカナダよりもぜんぜん良いと言っていました。
彼にとっても良い経験になると思いますよ。
　

私が、主人を連れて初めて実家に帰ったとき、滞在中に主人は、実家の生活レベルがどの程度なのか、こっそり私に聞きました。うちは、平均よりは、かなり余裕があるほう。でも、インテリアとか呼べるような家具はないし、奥の部屋に洗濯物が干してあるのも見られてしまったし、貧乏な家だと思ったようです。
　

Ｒｅｓ　３の続きです。

彼には、「日本人の家や家具に対する考え方がカナダとは違う」と説明しました。日本は、不動産が高いし、カナダ人が「普通の家」と思うような広さ、外見の家を建てようと思えば何億円というお金がかかること。転勤などで、仮住まいを強いられる人も多いので、家は、帰って寝るところみたいな感覚も強いこと。友人などを招待して、パーティーをする習慣がないため、日本の家は人に「見せる」ように作られていないこと。若い世代は、金銭的にいい家をつくる余裕がなく、私の両親のような貧乏な日本を知っている世代は、見た目のよさだけのためにはあまりお金をかけないこと。などなど。
彼には、いい意味でカルチャーショックになったようです。
ただ、帰省のたびに苦労するのは、ソファーやベッドがない生活です。お風呂も、こちらの生活に慣れた今では、日本のお風呂は使いにくい。特に冬場は。彼が、まだ若い世代なら、何事も経験でしょうけど、ちょっと年がいっているなら、ホテル滞在をお勧めします。 　

そうそう、私も思いました。こっちの家って他人に見せるように出来てますよね。何か新しい家具やインテリやを買うとここぞとばかりに見て見てと説明仕出す。良く言えばオープン。悪く言えば自慢大会。だから家の中は人に見せる為に出来てるんじゃないかなぁと思いました。
逆に日本の家はここらに比べて人を呼んだり、呼んだとしても自分の家の中を見てもらいうという気持ちはあまり無いですよね（新築を除いて）。まずは、住み易さ。そして収納の問題もありますよね。
とにかく２つの文化を行き来するのならばお互いが相手の文化を良く知って、またそれぞれの状況、良さを認めていくべきだと思います。
私はかおさんが心配されていても、実家に滞在される方が良いと思いますよ。 　

みなさんありがとうございました。家がﾎﾞﾛくてもいいやって思うようにまりました。