みなさんは相手の過去をどのように捕らえますか？私は今、遠距離恋愛中。彼はカナダに住んでいます。去年のクリスマスはニューヨークで過ごし、来月には彼が日本に私の両親に会いに来ます。
私は彼の事をとても愛しているのですが、どうしても気になる事があります。それは相手の過去です。彼は4年前のNYテロで婚約中の彼女を亡くしました。10年付き合い婚約していたそうです。彼女の事には私もあまり触れないようにはしていますが、どうしても彼女の影が消えません。彼とその事について話し合った事もあります。彼は彼女は一生僕らの家族だ。と言います。私は過去に結婚していたので、私にも過去はあります。でも、やはり、死別した婚約者を彼はきっと一生忘れないと思います。いつも『私が彼を幸せにしてあげよう！過去は過去で、彼女はもういないんだから』と思うのですが。やはり彼の最愛の人にはなれない自分が悔しくて、悲しいです。来月はいよいようちの両親に会いに彼は日本に来ます。こんな気持ちのままだと結婚にも踏み切れないような気がして不安です。みなさんだったら相手の過去を気にしますか？

確かにあのテロ事件は悲惨でした。あなたの彼と同じように最愛の人をなくした人は、あのテロの犠牲者の家族・恋人・友人と何倍の数の人々がいるはずです。死んだ人の思い出は、良い事しか思いださ無いと思います。だからと言って、いつまでも過去にしがみついてはいられないはずです。あなたの彼がまだその事から立ち直れないなら、貴方と付き合わないと思うし、結婚の話も出ないでしょう。確かに死別した夫婦の片方が再婚する時に、死んだ伴侶の事が気になる話しは聞きます。しかし逆に、貴方が離婚した経験があるのですから、今の彼はもっと貴方に対して不安があると思います。死んだ彼女は絶対に貴方たちを邪魔する事はできませんが、貴方が過去に一緒に生活した元夫は、いつ貴方たちの目の前現れるか分からないからです。
彼が彼女を忘れる事はないのは当たり前です。突然命をなくした彼女に対して、彼がいつまでも忘れないでいてあげることは、彼女の無念さからも、貴方は許すべきです。
貴方と彼女は、同じ土俵の上で争う事は不可能なのだから、その事を理解しましょう。
なぜ彼の最愛の人になれないと思うのですか？貴方と彼の交際はまだ浅いでしょう。彼と死んだ彼女の交際年数を超えるくらいまで長い気持を持たなければ、二人の絆は出来ないと思うべきです。貴方の彼は、死んだ彼女とも長い期間愛を暖めたようですので、貴方も彼女に負けない位ゆっくり愛を育てるつもりで臨んでください。死んだ彼女は、彼を暖める事はもう出来ないのです。生きている貴方だから、彼に色々してあげられるのです。
あせらずに、貴方も彼女の事を愛してあげてください。彼の思い出話を聞いてあげてください。貴方は彼女に勝とうと思わないでいいのです。 　

彼の想いを癒すのは時間だけじゃないはずです。あなたと過ごしていくこれからの時のことを考えて。きっと彼の中で彼女は911でとまっているのでしょうね。でも、あなたは違います。一緒に歩いていけるじゃないですか。
あなたも彼と一緒に彼女のことを悼んであげてください。信じてあげてください。彼のことを。彼にとってあなたと彼女は違う次元なんですよ。
あなたは｢現実｣そして｢未来｣です。
多くの人と人との出会い、慰め、分かち合い。そこにはあなたとのも含まれているわけで・・・だからこそあなたとの結婚も決意したのでしょう。
彼女のことを｢対抗意識｣とするのはおやめなさい。
それよりも、明日。です。 　

俺は極道同士の抗争と暴走族の集会で、先輩・同級生・後輩を２０人だけ亡くしたけど、トピ主は死んだ彼女の変わり以外何者でもねえから確実に超える事はできねえよ。トピ主以外の奴にしても誰だろうが確実に超える事は不可能だし、俺なら死んだ彼女に対して失礼になるから新しい彼女も作らねえし結婚もしねえ。この世にいねえから影も形もねえけど一障害彼女の側にいて心の支えになってやるけどな。 　

10年も付き合って、婚約して、死別されたのでは、彼の中で彼女が生きているのは、当然といえば当然かもしれません。
深い悲しみから立ち直るために、彼もいろいろつらい思いをしたと思います。
でも、彼はそれを受け止めるあなたのことを考えたことがあるかな？
彼女との突然の別れがあったからこそ、あなたとの出会いがあったとは考えていないかな？
あなたはご自分は最愛の人になれない自分が悔しいとおっしゃっていますが、それはあなたが考えているだけのこと？それとも彼が態度や言葉で見せる？
彼の態度になにも問題がないのだったら、それはあなたの心の問題で、もっと自分に自信を持って、彼を受け止めるべきだと思います。
でも、彼がたとえば、「彼女は一生僕らの家族だ」と、言うのが、「僕ら」があなたも含んでいるんだったら、ちょっと話は違ってくると思います。
彼が彼女との思い出を大事にしながらも、彼女の死を乗り越えているんだったら、大丈夫と思うけど、その辺があまり見えてきませんね。そのことについて、話し合ってみましたか？
彼が乗り越えているんだったら、あなたも彼女とは競争しないことです。 　

Res1さんを始め、皆さんの返信を読んで胸が熱くなり涙が出てきました。私は彼の事を心から愛しています。28歳でまだまだ先はあるかもしれませんが、彼が最後の人だと思っています。彼は元彼女の事は自分からは話さないようにしているのがわかります。きっとまだまだ辛いのだと思います。彼の態度や言動で私は彼女と比べられていると感じた事もありません。res4さんのおっしゃる通り、自分に自信がないというのが問題なのかもしれません。彼は今年36歳、立派な誠実な人です。きっと、私はそんな彼と比べているのかもしれません。彼女の事が気になって忘れなれないのは私の方かもしれません。離れていても、毎日のようにメールや電話をしてくれる彼ですが、本当に私でいいのだろうか？という気持ちが消えません。Res３さんは男らしい方ですね。そういう愛し方もあるんですね。すごいと思います。皆さんの意見で私はとても救われました。本当は、ここに投稿するのがすごく怖かったのですが。本当にありがとうございます。 　

突然に亡くなってしまった愛する人を超える存在になる事は、絶対に無理です。
その思い出はいい事だけしか思い出されません。
ですが、亡くなった人を超える必要なんかないんです。

私も同じような経験があり（私はトピ主の彼の立場と同じ）、その時付き合っていた彼が「ずるいなぁ。死んじゃったら戦う事も出来ないじゃないか。」って言って私の前で泣いたことがあります。
私は正直、そこまで彼を追い詰めていた事に気づいていませんでした。
トピ主の彼もそうなのかもしれません。

ただ言えることは、亡くなった前の彼女を越える必要も競う必要もないということだけです。
いい思い出だけしか思い出されない前の彼女を超えることなんか不可能です。ただ、前の彼女とはこれ以上の思い出を作っていくことも、喧嘩する事も出来ません。
自然と何が現実で何が大切か、時間と共に見えてくるものです。

本当に心配しなければならないのは、亡くなった彼女の事ではなくて、今後の現実味のある結婚生活（国際結婚）のことではないでしょうか。
見方を変えると何も気にならなくなりますよ。 　

皆さんとは反対意見ですが。。そんなに辛いんだったら結婚することお勧めしません。
今楽に考えれてもまた落ち込んで気にしての繰り返しが一生続くと思います。彼だってそんな事望んでないのでは？？
あなたの人生です。ちゃんと考えた方がいいですよ。あなたが幸せになるための人生なんですから。