物件探しをしているのですが、１つの物件に対して何人も希望者がいる場合、引継ぎする方は何を決めてに１人に決めると思います？物件を見に行く時、手土産を持って行くのもなんだかイヤラシイ気がするし、やっぱり早い者勝ち？

気持ちわかります。私もかなりの物件を見に行きました。人気の物件にはオープンハウスがあって、応募用紙みたいなのに年収とかレファレンスまで書かされるんですよね。無職だった私はそういうとこはまず無理でした。一年分前払いすれば貸してやる、と言われたところもありました。学生ばかりのトリプレックスなんかだと、先に住んでる学生がそのオープンハウスを取り仕切っていて、気が合う人を選ぶとかなんとか言ってました。

私の場合は、たまたま早い者勝ちで決めてくれる大家さんにめぐり合ったので、一番乗りだった私が契約することができました。

やっぱ、運しかないと思うよ。 　

その気持ち、よ〜く分かります。私も1か月半以上かけて、やっと希望の物件を獲得できたのですが、それまでのストレスときたら。。。オープンハウスに行くと、タカビなオーナーに、とっても個人的なことまで当り前のように聞かれたり、私の前の人達なんて、『あなた達にはここは無理よ、似合わないのよ。インタビュー
する必要もないわ』と追い出されてましたよ〜。
私の場合は、希望の地区に足しげく通って、VACANCY or FOR RENT の看板をチェックしたのが幸いでした。新聞等に広告を出さない物件がちょこちょこあるので、獲得率がグーンとあがります。
あと、とにかく毎朝早くにhttp://homes.canada.com/vancouver/browsecategory.aspx?id=3134
(Classified、 新聞より早くチェックできます。朝4時半位からその日の新広告がタダで見れますよ)をチェックして、朝早くから電話して、なるべく早い時間にアポを入れるしかないようです。本当に疲れますよね。頑張って下さい。 　

うちにも来月から空き部屋がでることになって入居者を募集しました。何人もの方がお見えになり、それぞれ気に入っていただいたようでしたが、うちの場合、「うーん、どうしようかなー」「なくなると困るから決めちゃおうかなー」という感じの方には他も当たってみられることをお勧めしています。（ちなみにこういう方がほとんどです。）それでもなお、うちに戻って来られた場合には契約を結ぶこともあります。ところが先日、我が家を一目見て満足そうな笑みをうかべ、「決めましたっ！！」といってくださった方がいました。（何が気に入ったのかをはっきりと言葉にして言ってくださったところにもとても好感が持てました。）この場合は例外的に即決でした。
で、何が言いたいかといいますと、物件探しは運(縁）とタイミングと相性です。たまたま自分に当たらなかったからといって傷つくことはないですよ。もし、お土産なんて持参で来られた日には、私だったら引いてしまうと思います。がんばってね。 　

親戚のコンドに見にくる人を何組も見ましたが、本当にさまざまですね。
約束の時間に来なくて、ずっと待ちぼうけのあげく、だいぶ時間が経ってから、今日は行かないからとか言う人。これは間違いなく、却下です。金払いにも心配あり。
約束をきちんと守る。色々と質問してくれる。こまめに連絡をくれる。他にも物件を見る予定なら正直に言ってくれて、その予定もきちんと伝えてくれる。
夫婦だとどちらか片方しか来ないとかだといやですね。どうせなら夫婦で来てほしいです。
ちょっとした知り合いならいいですけど、まったくの物件のみの初対面で、手土産はなんだか嫌ですよね。
決断力も一種の判断材料ですが、決断してからスケジュールが明確な方だといいですね。 　

私も、ここ7年程大家をしています。来月から家も１スイートあくので、新聞に広告をだし、簡単なWeb siteも作成し、どのような環境なのかがわかるようにしました。

私の場合はノースモーキング、ノーペット、最高2人まででリファレンスがあることを明記しておいたにもかかわらず、ねこを飼っているのだけど、良いだろうか？という問い合わせが10件以上ありました。

こういう方々は問題外です。

興味をもって下さった方にはアプリケーションフォームに記入をしてもらうのですが、（オフィシャルなフォームなので、過去の勤め先から銀行の情報まで記入欄があります。）記入漏れがあったり、勤め先に電話をして記入されている事が本当かどうか、確かめた際に（勤務年数、給料、職種）情報に嘘が有る人はパスさせていただいています。

今住んでいるところのオーナーにも電話をして、このテナントがどんな人であるか、友達をよんでパーティーをするのが好きな人なのか、（うちはトリプレックスなので、ほかのスイートにも住人がいるため）夜遅くまでゲストが家にいて騒がしいことはあるか、レント支払いのチェックで過去に問題は無かったか、等の質問をします。

その後、審査に残った人の中から、この方なら、という人のクレジットヒストリーチェックをして、問題がなければ入っていただいています。

家がとても気に入ってくれてどうしても入りたいと言って下さる方も毎回いますが、あまりにもその思いが強烈すぎる人、例えば、こちらから明日の6時までに連絡しますと言っているのに、３回も４回も電話をかけてきて、”もう、決まりましたか？”と尋ねてくる人は、お断りしています。


第一印象は勿論大切ですが、5分や10分話をしただけでは相手のことはわかりません。
私の場合は、このようにして、テナントになる方を決めさせていただいています。　早い者勝ちということは、先ずないですし、慎重にテナント選びをしています。