https://www.jpcanada.com/asp/bbs.asp?bbs=014&msgid=356&fukushu=1のRes13から・・・・
潮吹きという現象は、江戸時代の文献に登場しているほど古くから、その存在が確認されている。だが、科学的に解説されたのは1980年代の初頭のことだ。性科学者のマスターズ博士が「Gスポット刺激により、女性は強烈なオルガズムスに達し、同時に男性の射精に等しい潮吹き現象が起こる」と発表。この発表から潮吹き現象の研究がスタートした。ちなみに、Gスポットが発見されたのは今から半世紀前、ドイツの産婦人科医グレーフェンベルグ氏によるものだ。
しかし、マスターズ博士の発表から20年以上経った現在でも、「潮吹きは単なる失禁だ」とか「いや愛液だ」などと研究者たちの間で諸説が入り乱れている。つまり、潮吹き現象は未だ謎のベールに包まれているのである。
ハッキリ分かっているのは、潮は女性の尿道から吹くこと、潮の成分には“酸性ホスファターゼ”という愛液にしか含まれていない物質が確認されていること。つまり、尿道から愛液と尿の混同物が潮として吹き出ているということだ。
だが、最近は潮吹き=失禁説が学者達の間で主流となっているようだ。女性には男性が精液を貯蔵する陰囊に相当する器官が膀胱以外にないこと。Gスポットが刺激されると、膀胱から尿道へと続く尿道括約筋がいったん収縮するが、Gスポット刺激が続き絶頂に達すると、その絶頂感から無意識に尿道括約筋が緩み、失禁を招くケースが多いからだ。
女性は強烈なGスポット快感で、尿意を感じず失禁するためオシッコとは違う感覚をもつのだという。しかし、潮吹き=失禁説では、検出された“酸性ホスファターゼ”(愛液)の解明はできていない。