ワーホリ、応援しています、、!
by
米倉
from
日本 2002/11/11 03:42:55
5年ほど前、カナダでワーホリをしていた者です。 最近、偶然こちらのサイトに出会い、初メールさせて 頂きます。 現在のワーホリの方々の置かれている状況に、正直 驚き、戸惑っております。 第一に、何故日本人同士で相手を尊重しえない状況が生まれるのか、、? 日本とは違う状況にあって、同郷の存在とは、心強く、素敵な事だと思うのですが、、。 第二に、自己の探求の手段ともいえるワーホリを実践中の方たちの現在の状況のみに焦点を当てて中傷されることは、果たしていかがなものか、、? 人は、その経験、出会いの中で、自身について知りゆくものだと思います。 自己を深く知りゆく作業の中で、私たちは他者に対する理解、優しさをも深めてゆけるものでは、、? 私自身は、当時働いていた会社で、仕事に熱中しながらも、自身のありたい将来の姿が見えなくなっていて悩んでいました。 上昇志向や、プライドで動きが取れなくなっている自分にも落ち込みましたし。 そして、考えた結果、苦手な英語を使わざるを得ないカナダで「接客」に正面から取組んでみよう、との結論を出しました。 働いていた服やさんが突然店じまいして、無職になったり、お金に困った私を、ビザ終了の期限まで3ヶ月しかなかったのに雇ってくれたジャパレスとの出会いがあったり。 人生のモラトリアムを認めてくれた周囲の厚意の結果、現在の私があると感謝しています。 (こちらのグルメ情報の中でかなり中傷を受けていたいくつかのレストランの方たちにも、本当によくして頂きました、、。)
現在私は、オランダでフラワーアレンジメントを勉強したオーナーのもとで花やとして働いています。 カナダで教えてもらった個人主義の、自分なりの実践です。 大好きだったカナダでなくても、心地よい環境を身近に持てる自信がついたのです。 ワーホリで頑張っている方たちも、学生の方たちや移民の方たちも、しんどい時期や言葉に傷つく事もあると思いますが経験の中から得られるものは大きいですよね。 海外在住の期間は貴重なものですが、その期間がすべてではありませんよね。 今を楽しんでください。 まとまりの無い長文となってしまい、すみませんでした、、。 元ワーホリの応援文ととって頂けたら嬉しいです。
では、、。
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