天気の良い今の時期にこんな質問はピンとこないかもしれませんが、カナダ人の人ってあんまり傘を差して歩いているの見たことないけど、皆さんの周りのカナダ人の人はどうですか？

そうですよねー！私もこっち来た時は傘もささずに歩くＣａｎａｄｉａｎにびっくりしましたよ（＾＾）みんなパーカーのフード被ってたりそれさえもしてなかったりで、よく風邪ひかないな〜、とかちょっと感心してみたりもしました。雨の季節が長いから、いちいちメンドくさいんでしょうね。 　

私も最初はビックリしたけど、気がついたら私も傘ささなくなっちゃった。日本から折りたたみ傘持ってきてたのに、使ったのは最初の一年だけ。もうずーっと使ってない。普段は車だしね。
ここって日本みたいな大粒の雨じゃないからビショビショにはならないし、わざわざ荷物持ち歩くのって面倒。慣れると気にならないもんですよ。 　

半年以上も雨の季節が続く自然現象の中で生まれ育ってきたから雨も空気と同じ感覚で、日本人のように鬱陶しいとか思わないのだと思います。
雨は洋服の一部の感じでしょう。
それと水で濡れたものはいずれ乾くという考えがあるので気にしないようです。
部屋に帰ったりビルの中に入ると暖房で直ぐ乾くしドウってことないですね。
かえって傘を持っていると片手がふさがるのでフード付き防水ジャケットで充分です。雨の中のハイキングも楽しいです。 　

バンクーバーは雨が多いとは聞いていたのですが、半年以上も雨季が続くのですか？！

凄いなぁ…。

　

イイ話題ですね。
３３年前にバンクーバーに移り住んだとき、私も不思議に思いました。
そのころ日本の新聞の投稿欄にバンクーバーに住む日本人の美容師さんが書いていました。
「毎週のように、セットにくる白人のお婆さんたち、キレイニできたと喜んでくださるのですが、帰りは傘もささずに濡れてかえるのです。折角のセットがだいなしになるのに。」 と・・・。 　

その２．
そのころ、ゴルフのプレー中に雨が降り出しました。
前後のどの組のカナダ人も、傘もささずに、ドシャ降りのなかを悠然とプレーを続けていました。
グリーン上では玉もうまく転がらないのに、ヘイキで笑ってプレーしているのが印象的でした。
遠くの牧場の馬や牛も そのまま草を食んでいるのをみて、カナダ人は動物みたいに強いのダナと思いました。
そういえば、雨が降り出したからといって、犬や猫が走り出すのを見た記憶がないのですが、皆さんはいかがですか。 　

その３
そう言えば２５年ほど前になると思います。
バンクバーで「レイン フェスティバル」という催しが数年続けてあったように記憶します。
たしかその時は雨が降らず盛り上がらなかったようです。 今でもやっているのでしょうか。
何やら楽しい傘を売り込む作戦のような印象をうけました。 　

その４
日本のニュース番組で台風や豪雨の模様を放映する時って、ドシャ降りのなかを急ぐ女性の足元だけをよく映しますよね。
ほとんどのＯＬは、パンプス姿ですね。
こちらの人が、「日本にブーツを輸出したら？」言いました。（大笑い）

そういえば、私が日本にいたころのＯＬは、通勤途中はハイヒール、オフィスではツッカケすがたでした。
北米では、通勤はスニーカー、オフィスではドレスシューズと反対なのに気づきました。 最近の日本はどうなのでしょう。 　

雨に唄えばさん楽しい話題サンキュー。

長く雨が続いたある日、エレベーターで乗り合わせた老婦人に「毎日雨でいやねー」というようなことを言ったら「この雨があるお陰でこのVanの芝生も木々も花も美しいのだから、雨は必要で嫌っちゃ駄目よ」という答えが返ってきました。　

まじ？さん
半年も雨季が続きますが土砂降りは少ないですよ。それに太陽がサンサンという日も沢山あります。雨あればこそ太陽のありがたさに感謝です。
トロントは寒季が半年でそれも大変と想像しますが、、、。 　

その５
２０年以上前のことですが、Ladner に住んでいました。
４人の子供は農地の中の一本道を３０分ほど歩いて小学校に通っていました。
家内は雨がひどいと、子供たちに傘を届けていたようです。
成人した子供たちが一様にいいました。
「あれは恥ずかしかった」
「なぜ？」
「だれも傘はささないし、柔にみえるから。」
そんなところもあるのでしょうか。 　

バンクーバーに来て雨が好きになりました。
緑に降る雨はとてもすがすがしいし、日本の梅雨のように、暑くてベタっとした感じじゃないですよね。それに、お天気だと遊びに行きたくなっちゃうけど、雨だと落ち着いて仕事や勉強ができますから。

皆さんおっしゃるように、バンクーバーの雨って、しとしとと優しい雨ですね。こちらに来たばかりのとき、カナダ人の友達に「雨なのに、傘ささないの？」と聞いたら、にっこり笑って「rain じゃなくて、drizzle だもん。」と答えてくれました。
drizzle って音も可愛くて、今でも好きな単語の1つです。 　

その６
カナダへ来たのは1969年12月、雨・雨・雨の毎日でした。
夏フェリーでビクトリアへわたる途中、雨が降り出しました。
船室にいたご婦人の旅行者が、デッキへ飛び出して、
「What a refreshing rain!」と言いました。
多分カリフォルニア辺りからの旅行者だったのでしょうか。
そのころから、雨が好きになりました。
「雨がふります。雨が降る・・遊びに行きたし、傘はなし・・・」の唄も思い出しますが、庭にも出ずに、雨露をしのげる家の有難みも味わっています。
ときには雨の絵も描きます。 　

７年住んでいたトロントからバンク−バーに越す時、人から「雨が多いから鬱病になる人も結構いるらしい」と聞いてこちらに来ました。
雨が結構多いことを覚悟していましたが、６年経った今も別に雨が降る日が続いてもそれで気分が滅入ったりはしないですよ。
Res9さんのお話の中に出てきた方と同じように私も雨は草木にとっても私達にとっても恵みをもたらしてくれていると思うし、雨が降ることで大気中の汚れが洗い流されて空気も心なしかきれいな感じがするし、音もなく静かに落ちていく雨を見ているとなんだか穏やかな気分になります。
晴れには晴れの良さがあり、雨には雨の良さがあるのでそれを感じながら過ごせると毎日ハッピーな気持ちでいられます。
私の場合、小雨の多いバンクーバーでは傘よりフード付きの服が結構便利でよく着ています。

　

東京　年間降雨量1,563mm 降雨日数104日
バンク−バ−　　1,167mm 164日トロント　　　　 819mm 139日　 　

東京　年間降雨量1,563mm 降雨日数104日
バンク−バ−　　1,167mm 　 　　 164日
トロント　　 　　 819mm 　　 　 139日
　

へえ、東京は、降雨日数がバンクーバーより2か月分、トロントより1か月分も少ないのに、降雨量はとても多いんですね。カナダの雨はしとしと、東京は降れば土砂降りということですか。おもしろいですね。
数字で見るさん、ありがとうございました。
（「数字で見るバンクーバー」さんなのかしら。このＨＮ、おしゃれですね。） 　

オーストラリアの人もぜんぜん傘さしてなかったです・・・オーストラリアに10年すんでた日本人の友達もさしてなかった・・というか、傘も持っていなかった気がする。イギリス人は毎日傘もち歩くって言うけど、他は結構気にしてないようで・・・ 　

トロントからきていた友人が
「雨がやんだらコンビニにいこうと思っていたのに
１日中降りやまなかったんだよ！で、朝起きても
まだ降っていた！」と驚愕してました。
確かにカナダの雨は小雨だし、どしゃぶりでも
せいぜい数時間でやみますよね。
逆に日本にいるカナダ人は、傘を持っているように思います。
傘がなくても耐えられるかどうかのレベルか否かが
結構分岐点かもしれませんね。
日本は湿度が高いので濡れた時のベタベタ感といったら、
たまりませんし。
でもある人は「皆が傘をさしている時に自分がさしていないと
パーソナルスペースを確保できない」という理由で日本で
傘をさすようになったと言ってました。
逆に皆が皆が傘をさしていない時に自分がさすと
too muchに思えてしまうかもしれませんね。

ちなみにちょっと影をおとすようですみませんが
私は小さい頃から傘をさすのが嫌いだったのですが
チェルノブイリ原発事故事件があってからさすようになりました。

ところで日本では雨の日にみみずをよくみかけるのですが
カナダではあまりみないような？