カレッジに行きたいので、現在、グレード１２を取得するために学校に通っているのですが、TOEFLをとった方が早いかなと思っています。移民でカレッジに進学した方、あなたの経緯を教えてくれませんか？

カレッジの進学にはグレード１２卒業が必要とされるコースが数多く存在しているので、ＴＯＥＦＬの点数だけあげて（短期間であがったとして）カレッジに進学するのは得策とは思えません。

「急がば回れ」という諺にもある通りです。 　

ユ二バーシティさん返送ありがとうございます。もしかして、私の説明が足らなかったかもしれないので、付け加えておきますと、私は、日本で４年大学を卒業しております。今、学校でやっているグレード１２というのは、英語のみの分です。それでもやはり”回った方がいい。”のでしょうか？ 　

私はランガラカレッジに行きましたが、入学する際に、EnglishのGrade12を修了していない人対象に、英語力テストがありました。これを受けるのは、カナダの高校を卒業していない移民の人が多いですが、Grade12のEnglishを修了していなければ、カナダ人でも受けなければなりません（実際私のカナダ人のクラスメートは受けてました）。私はTOEFLの点数はありましたが、Grade12を受けていないため、結局このテストを受けなければなりませんでした。

その他、履修したいクラスによって、数学や化学のGrade12が必要だったりしますが、Grade12を修了していない人向けにそれぞれテストがあり、パスすると、Grade12同等の学力があると見なされ、クラスを履修することができます。

英語のテストは頻繁にありますが、数学や化学は、あまり回数がなかったと思います。
カレッジによって違うかもしれませんが、参考にしてください。 　

づぼらやさん、返信ありがとうございます。１つ質問があるのですが、TOEFLの点があると、カレッジの英語のテストは、免除されるのでしょうか？もしも、ご存知でしたら、教えてください。よろしく。 　

失礼いたしました。

ところでＰＯＯＨさんは移民なのでしょうか？

ユニヴァーシティカレッジ関係者の話によると入学基準のＴＯＥＦＬ５５０を満たしている日本人留学生はリーディング、ライティングに比べてスピーキング、リスニングの能力が著しく低いため、大学入学後に相当な苦労をするケースが数多く存在し、そのため、近年ではＴＯＥＦＬ５５０以上の留学生でもＥＳＬの上級のコースを履修することを薦める場合もあるとのことです。カレッジによっては入学時のアセスメントテストによって決定されます。

上記の理由により、ＰＯＯＨさんがスピーキング、リスニング双方に絶対の自信があるならＴＯＥＦＬの点数だけでカレッジに進学しても大丈夫と思います。

　

> TOEFLの点があると、カレッジの英語のテストは、免除されるのでしょうか？

Poohさんは、移民だけれど、BCの高校は卒業されてないってことですよね？
私がランガラに入ったときは International Student の扱いだったし、数年も前なので、ちょっと扱いが違うかもしれないので、ウェブで調べてみました。

まず、Requirement は、BCのGrade12 or equivalent を修了したこと。これは日本で高校を卒業していれば、問題ないと思います。

あとの Requirement なんですが、International Student の場合は、

A TOEFL* score of 550 or higher or TOEFL computer based score of 213 or higher or
AN IELTS score of 6.5 or higher or
A minimum of Level 4 on the Language Proficiency Index (LPI) test with a score of 24 in the essay question.

が必要らしいです。もともとGrade12を取っていないという前提ですから、TOEFLあるいはLPIなどのテストの成績が必要みたいですね。

International Student でない場合は、

If you plan to enroll in a first semester English or Communication course or certain Economics and Philosophy courses, you must take the Langara English Test (LET) or B.C. Language Proficiency Index Test (LPI) prior to the semester in which you wish to register. Application forms are available at the Langara Counselling Department. Students who have B.C. English 12 or English Literature 12 or equivalent with an ”A” are not required to write the LET or LPI. Please refer to prerequisite information in the course description section of this Calendar.

とのことでした。

これだけ見ると、International でない人はTOEFLもいらなくて、英語のクラスを受けなければLPIも要らないように見えますが、英語が母国語でない移民が、こちらのカテゴリーに入れるとは思えません（はっきりわかりませんが）。実際のところ、ほとんどの移民の中国人たちは、LPIを受けていましたので、英語が母国語でない人は、英語に関しては International Student に近い扱いだったと私は解釈しています。

ランガラに行かれるのであれば、直接問い合わせられるのが一番だと思いますが、カナダ人であれ、移民であれ、International Student であれ、どんな場合でもLPIさえとっていれば、他の成績は必要ないことになります。
今現在TOEFLを持っていないのであれば、LPIを取る方向で考えられてはいかがでしょうか？ 　

ユ二バーシティ、づぼらやさん即答ありがとうございます。私は、移民で昨年の９月よりコミュ二ティカレッジのESLに行っています。ここの過程を終了するとグレード１２の資格が与えられるということで、私のクラスメートで将来、カレッジや大学をめざしている人達がかなりいます。私も彼女ら同様進学を目指しているので、このグレ−ド１２を目指してきたのですが、スムーズにいって、この資格が取れるのは、来年の８月。

私は、主婦で、主人も日本人であるので、英語を話す場面も限られているので、正直いってスピーキングは、自信はありません。それではと、ボランティアなどをやって、そういった場面を作りたいところですが、家事、学校の勉強でなかなか時間がとれません。

この前、TOEFLのテキストをといてみたら、得点が５３６点（もちろん本番では、もっと低いと思いますが）だったので、それだったら、ESLをやめて、もう少し勉強してTOEFLで点を取り、他で、スピーキングの練習ができるかなぁと思ったのですが、甘いですかねぇ。
　

ＥＳＬを辞める前にＴＯＥＦＬを受験されてみるのが一番良い選択だと思います。
スピーキングの練習については、日常生活で必要とされる能力と、カレッジのアカデミックコースで必須であろうプレゼンテーションでのスピーキングで要求される能力とは微妙に違うので、ＰＯＯＨさんの今の状況から判断するとスピーキングに関してはＥＳＬのクラスに在籍している方がいいようにも思えます。 　

ユ二バーシティさん、やはり、８月まで頑ばってグレード１２取った方がいいんですかねぇ。
留学生の体験談なんかを読んでいると、”３〜６ヶ月位、ESLで勉強して進学した”ってあるので、それを考えると、何だかとっても私は、遠まわりしているように思えるのですが。
焦らないほうがいいですか？長いみちのりですね。 　

そんな私は移民ビザ取得済みなのですが、ちょっくら質問なのですが、カナダの大学に編入を考える時、ＴＯＥＦＬ的には何点ほど必要なんですかね。

カナダトビってどこも怖い人多いんで、やさしく教えてくだされ。 　

残念ながら体験談をベースに個人のＥＳＬに必要な期間を判断するのは非常に難しいです。日本での基礎学力の高い人は３ヶ月くらいＥＳＬに通った後、大学でも十分通用するだけの英語力を身につけることが出来ます。しかしながら、そうでない人が同程度の期間で英語がぺらぺらということもありえますので、こればっかりはなんとも言えません。個人差が非常に激しいです。最初にも申しましたが焦りは禁物です。

＞ゆるゆるの人生設計さんへ

大学入学のＴＯＥＦＬ基準点は５５０点のところがほとんどです。

　

初めまして。私は永住権を持っていて９月からＢＣＩＴに入学が決まっている者です。

私も最初はグレード１２の取得を考え，そのコースを履修していました。州の夜学に行くにはお金もほとんどかからないし，いいなぁと思ったのも事実です。しかし，結局ＴＯＥＦＬにしました。グレード１２はそのコースを履修し，尚且つ州の試験にパスしなければなりません。その試験も２回受けて受からなければもう一度グレード１２のコースを履修しなければ受けられないそうです。私は「英語詩」のところで大きくつまづきました。詩の解釈なんて，日本語でも分からんのに英語で分かるかいな・・・で，結局ＴＯＥＦＬにしました。
尤もグレード１２のコースでも日本人は私だけで落ちこぼれでもありましたが。。。そのコースは役には立ったとは思います。

私が入学するＢＣＩＴのコースは英語がグレード１２，数学がグレード１１，生物がグレード１１が必須でした。私は日本の高校しか出ていないのですが数学と生物に関してはＯＫのようです。ただやはり英語に関しては日本の高卒ではダメのようでした。そのためＴＯＥＦＬで２２０以上プラスＴＷＥで４．５というスコアが必要でした。

前述のように私は「詩」の解釈につまずいたため，ＴＯＥＦＬに逃げただけです。ただ私の生活環境は完全に英語です。友人の家の一部屋を借りているのですが，その友人は旦那が弁護士，奥さんは学校の先生。なので，完全に英語出の生活です。また，私が間違えばすぐに訂正してくれるのでありがたいです。その辺りは私の英語力の向上に大きく影響しています。

移民としてのカレッジ進学は思うほど簡単じゃないと思いますが，お互いがんばりましょう！
　

誤解のないように、

ＴＯＥＦＬ５５０（ペーパーベース）
コンピューターベースの場合は２１３もしくは２１７です。

ＺＥＲＯさんのＢＣＩＴのＴＯＥＦＬ２２０というのはコンピューターべースですよね。

　

> コースを履修しなければ受けられないそうです。私は「英語詩」のところで大

私は入学申請時にTOEFLはクリアしていましたが、カレッジでは、論文が書けることが大切なので、エッセイライティングの勉強をしたほうが後あと苦労しないと勧められ、LPIの勉強をし、LPIのスコアを取って入学しました。

しかし、入学したものの、クラスのひとつである、英語詩のクラスは、悲惨でしたね。カナダ人でも結構ドロップしてました。解釈だけならまだしも、自分で詩を書くんですから。中には英語が母国語でない生徒が嫌いなインストラクターもいて（私たちには英語の「心」がわかっていないという理由で。カタコト日本語の外国人に俳句がわかるか！的な感じ）つらかったです。

専攻にもよりますが、結局いずれは英語のクラスをとらなければいけないのですから、絶対にそのクラスを受けられるだけの英語力が必要になります。あせって入学だけしても、クラスについてゆけず Fail した場合、GPA（成績平均）が極端に下がります。GPAが低いと、履修できる順番がくり下がり、自分が履修したい科目が FULL でいつまでたっても履修できないことになります。GPAが低いと、ユニバーシティへのトランスファーもできません。極端に悪いと退学です。そして、３回同じ科目を落とすと、もう履修させてもらえません。
脅かすようですが、TOEFLの点だかLPIの点だか言うよりも、英語力をつけるほうが先決です。点数を間に合わせて先に入学だけしても、クラスにFailすることによって、上のような事態に陥ります。友人の中には、一度入学はしたものの、英語のクラスでつまずき、英語力がつくまで履修するのを待つ人もたくさんいました（下手に履修すると、GPAなどにひびくので）が、カレッジがはじまってしまえば、英語の勉強をする余裕がなく、いったん履修をやめて、英語だけ勉強しなおしたい！と言っていました。つまり、入学前に勉強するか、入学後に勉強するか、だけの差で、絶対に勉強はしなければなりません。私としては、英語だけに集中できる入学前にできるだけの勉強をしておいた方がいいと思います。 　

みなさん、サンキューっす。大変、参考になりました。