差歯の治療日本はいくらでしょう？保険カバーされるはんいの銀の場合。保険も3割負担ですよね？

差し歯自体の値段の前に、根っこの治療をしなければなりません。数ヶ月かかるでしょうね。（通院回数と状態による。はやければ一月少しかな。）それから薬を詰めて、型を取りますが、部位によって土台一体型か、土台とクラウンの2段式になるか分かれますね。付けるセメントの種類によっても値段は違います。差し歯自体は（部位によりますが）5000円ほどでできると思いますよ。（3割負担） 　

??? 土台一体型？ってCoreとクラウンの一体型って事でしょうか？？？いまどきその治療は無いと思いますけれど… 　

根っこの治療期間は状況によって様々です。“数ヶ月”と言うのは根の先にかなりの病巣を有している場合の話しであって、1-２回で終わることが殆どです。 　

コアとクラウンの一体型、今もありますよ。特に前歯部は多いですね。それから1,2回で根の治療が終わるなんてはっきり言ってヤブですよ。多いんですよね、根の治療は時間かかるくせにほとんどお金にならないからはしょっちゃう歯医者さん。実際それで、かぶせて数ヶ月や数週間で痛くなったり腫れたりして、歯医者変える人ってけっこう多いんですよ。神経取ってから1回くらいしか根の治療をせずに型をとったら、まず疑ってかかった方がいいと思います。
まれに、自費治療で、一回に3時間以上かけて治療する歯科もあります。そういう場合は何回も通う必要はありません。でも通常の保険医ではないですね。
歯医者って本当に選んだ方がいいですよ。インフォームドコンセントがほとんどないと言ってもいいです。患者の側も分かっていなかったり認識が足りなかったりするのですが、つけ込んでいるとしか思えない歯科医院ってけっこうあります。そういう歯医者を見分けるウェブサイトなんかもありますから、皆さん、情報を得てくださいね。 　

じゃーやっぱり日本の方が激安ってことですね。里帰り治療に決めた。 　

確かに時間のかかる根の治療も有りますよ。でも一度の診療にきちんとそれなりの時間をかければ2-3ヶ月もかかってしまうということは有りません。日本の歯科医院でなぜそんなに時間がかかるのかは色々理由が考えられますが、日本の保険システムが患者さんを何度も来院させた方が保険点数を稼げるようになっている事、それだけ根の先の病状が進んだ患者さんが多い事（日本の予防歯科は北米よりおくれています）、先生が忙しすぎて患者さん一人に充分な時間をかけられない事…などが考えられます。このサイトで身元のわからない不特定多数の（素人かもしれない）人の意見を参考にしてあれこれ悩むより、実際に歯科医院に行って先生の意見をお聞きになったほうが良いと思います。ｶﾅﾀﾞでは“second opinion”をを求めてそれだけで来院される患者さんもいらっしゃいますよ。 　

res７さん、丁度私の話しです。
ルートケネルが終ってたのですが、クラウンを
かぶせることになって、金額も高いし、ほかの
意見を聞くのもいいだろうって事で、義父が通
う他の歯科へ　昨日行ってきたんです。意見は
私のドクターと同じ、まったく同じ説明をされ
たので、（もちろん無料カウンセリングで初め
は旦那が予約してくれたんで大丈夫かな？って
思っていたんですが、特別なことじゃなくて
そんな患者さん結構いるようです）
今日かかりつけのドクターに行って治療して
きました。日本の予防歯科は遅れてるって
実感します。半年に一度検診、クリーニング
普通ですからね。 　

res6さんでした、失礼しました 　

Res７さんへ。Res2,3,6のJです。安心して治療を受ける事が出来て良かったですね。単純に日本の保険治療と値段だけ比較すると高価だった様な印象を受けられたと思いますが、決してそうではないですよ。というのはｶﾅﾀﾞで主にクラウンの材料として用いられているのはポーセレン（いわゆる日本で言うセトの歯）もしくは白金加金、或いはゴールド、最近ではEmpressという金属を使わないガラス系の素材などで、日本の保険ではカバーされていないものばかりだからです。日本の保険でカバーされているのは、銀やパラジウムという歯科用の合金、前歯だとそれにレジンというプラスチックの素材を張りつけたもの等ですが、見た目に劣るだけでなく歯肉の変色や金属アレルギー、適合の不良による2次的な虫歯の原因になる事もあります。ちなみに例をあげると日本で保険外の“セトの歯”は1本10ー１５万円前後しますがｶﾅﾀﾞでは800ドルほどです。勿論人の価値観は様々なので“保険のもので充分だわ”とおっしゃる方は日本にお帰りになった時に保険治療されるのがもっとも安上がりな方法ですね。 　

800ドルなら日本と変わりませんね。うちの親が入れてもらってきた陶器の前歯は7万円でした。しかもその前後数回の通院は無料（全部その7万円に含まれてる、ってことかな）。奥の方に被せてもらったゴールドも7万円でした。15万近くもするなんてぼったくりじゃないですか？きいたことないけど。
総合して日本の方が安いと思います。信頼できる歯医者さんを見つけられるなら私は日本で治療受ける方がいいと思う。 　

Res.10さん。７万円ってそれ２０年近く前の話じゃないですか？それとも田舎の歯医者？多分、日本の事だから色も合ってないでしよう？ 　

確かに値段は都市の方が割高と言うことは有りますよ。銀座では20万円という話しも聞きます。でも“多分日本の事だから色も合ってないでしょう？”とは随分ひどいいいかたですね。日本にも（当たり前ですが）きちんとした治療をなさる先生は大勢いますよ。ここで最も大切なことは単純に日本の方が良いとかｶﾅﾀﾞのほうが良い、もしくは治療の内容を考えずに高い安いという比較は出来ないということです。日本にもｶﾅﾀﾞにも良心的で高度な治療を提供している歯科医師もいればそうでない歯科医師もいるということです。一番お金のかからない方法を教えてあげましょう。それは、歯科医師または歯科衛生士の口腔衛生指導を受けて日頃からキチンと自分で手入れする事です。年に２回の定期検診とプロによるクリーニングを怠らず悪い所が見つかったらすぐに治療する事。ほっておけばほっておくだけ治療が複雑になり時間も費用もかかります。 　

あのー、親は東京です。しかも色あわせのためだけに2回くらい通院しました。自分の好みも聞いてくれますが、歯医者さんもどの色がいいとアドバイスしてくれたそうです。なにしろ素人は合う合わないに関係なく白い歯を選ぶ傾向があるからだとか。写真も何枚もとってくれたそうですよ。陽光の下でと蛍光灯の下で。3年前のことです。ちなみにそこで働いてる助手の友達に聞いたところ、今も7万円だそうです。技工士さんに払う料金はどこも大差ないそうで、20000円しないと言っていました。あとは全部歯医者の懐に入るから、15万もとってるなら儲かりまくりだねと言ってました。そこの歯医者さんがすっごく良心的なのかも。 　

そうなんですよね。欧米の方がすすんでいる部分は確かにあるけど、一般人の歯に対する意識の格差はもっとある。普段から手入れして年2回、少なくとも1回の検診を受けるようにして欲しいなあと思います。余りにも無知だったり、自分の体の一部なのにほったらかしだったり。
もちろん生まれつき歯の質が良くない、という人もたまにいますけど、歯医者に来て、プラーク除去から、なんて恥ずかしいですよね。根の治療をしたってほっとけば何年かで冠をまた除去して再治療することになる。悪循環ですよね。 　

７万円で治した方、ずいぶんラッキーだと思います。いまどきこんなドクターを探すのは、大変だと思います。情報有り難うございます。 　

“助手さん”ね。日本の歯科医院で助手として働いている人達って歯科についての専門知識や資格の無い人達だって御存知ですか？患者さんの口の中に手を入れる事を法律で許されているのは歯科医師と歯科衛生士だけだと御存知ですか？専門知識がないがゆえに、自分のしている（させられている）行為が法にふれていると知らずに、はいはいと何でも先生の言う事を聞き低賃金で働く助手さんは、歯科医師にとっては都合の良い働き手です。彼女達にすれば“セトの歯はセトの歯でどれも同じなのに７万と15万だったら、15万の歯医者はぼったくり”そういう感覚かもしれないけれど、15万円の理由はそれなりに有ると思いますよ。例えば、歯科材料。高価なものからそうでもないものまでピンからキリまで有ります。型を取る材料などは精密度が全くちがうのです。技工所の技術や料金も様々です。歯科医療は常に進歩しているので最新、最高のものを追求したらきりがありません。逆に人件費やその他の経費を安くおさえる事だってできるのです。ちなみに北米ではもう前歯に金属を使ったクラウンは入れない傾向にありますよ。いくら色を合わせても透明感に欠けるし、将来歯茎の形が変わるとクラウンの淵の金属が黒っぽく見えてきちゃうからです。