まず最初に了解して戴きたいのですが、IBM-AT互換機(一般的に「Windowsパソコン」と呼ばれているパソコン)の世界では部品や周辺機器がパソコンに組み込まれたり接続された時に、100%の確率で動作が保証されるものでは無いということです。 期待通りに動作しない場合の原因の多くは、接続方法が間違っていたり、ソフトウェアのバージョンが正しくなかったり、設定が間違っていることに因ります。 しかし数パーセントくらいの確率でどうにもこうにも正常には動作しない場合があります。 それをご理解戴いた上で以降を試してください。
1.BureさんのノートパソコンのメーカーへBureさんのパソコンがCardBus対応であることを確認してください。 メーカーのホーム・ページにはユーザからの質問メールを受け付ける窓口があるはずですから、「パソコン名」、「シリアル・ナンバー」を明記した上で「この機種はCardBus対応ですか?」と伺う旨のメールにて確認できるはずです。 CardBus対応で無い場合は「USBX-510」は使えません。
2.BureさんのパソコンがCardBus対応であったなら、
http://www.adstech.com/products/ にてBureさんが「USBX-510」を購入できる販売店を探してください。 あとは「USBX-510」を購入して取り扱い説明書通りに設置・設定します。(但し、このResの一番最初にも書きました通り、それでも「USBX-510」がBureさんのパソコンで正常に動作する確率は8〜9割程度と思っておいてください。 「パソコン・マニア」と呼ばれる人達の間ではこういうことが常識として認識されています。 北米の小売システムの良いところはこういう場合にRefundが可能なことですね。)
Bureさんは今、バンクーバーに住んでらっしゃるので、日本vsカナダという観点から物を見てしまいがちなのでしょうが、パソコンの世界で国ごとに違うのは事実上、電源とソフトウェアだけではないでしょうか? IBM-AT互換機(Windowsパソコン)のコネクタは何種類もありますが、規格は全世界共通です。 ちなみにBureさんが仰っていたプリンタ(カラリオ)側のコネクタは「USBコネクタ(デバイス側)」と呼ばれています。 ルームメイトさんのPC側のコネクタ(Bureさんが「カードのように小さくて薄い差込口」と仰っている)も「USBコネクタ」と呼ばれていますが、こちらは「PC側」です。 またBureさんが「横に広くていくつも穴があいている差し込む口」と仰っている、BureさんのPC側のコネクタは(小さい穴が36個あれば)「D-sub36pin」というコネクタで「セントロニクス」と呼ばれている規格の物です。 (もし、小さい穴が9個であれば「D-sub9pin」(RS-232C規格)です) PCカードは正確には「PCMCIAカード」と呼ばれており、「Type I」, 「Type II」, 「Type III 」の3種類があります。 一番多く使われており一般的なものは「Tyep II」です。 Res. 2 で私が書き込んだ「USBX-510」は「Type II」のPCカードです。 BureさんのノートパソコンはUSBコネクタが付いていないことなどから推察しまして、おそらく Type II のPCカードが2枚使えるタイプだと思います。 但し Res.2 にも書きましたが、Bureさんのパソコンが CardBus 対応であることが前提の話しですので、その確認をお忘れなく。 (USBコネクタが付いていないパソコンだとCardBus対応であることは稀であるような気がします。)