昨年春、車の事故にあいました。
交差点で停止している所に、後続の車が二台立て続けにぶつかってきたため、事故の責任は１００％後ろの二台にあると言われています。ICBCでの事情聴取などを経て、車の修理費とカイロプラクティックの費用は保険でカバーしてくれました。

今月に入りICBCから呼び出しがあり、事務所に行ってみると・・・
「慰謝料を一人につき４０００ドルづつ払うので（妻と二人で８０００ドル）、もうこれで全て終わりにしてもらいたい」と言われました。
私達は、慰謝料をもらえるなんて全然知らなかったので、もらえるだけでもありがたいのですが・・・カイロの先生は、「まだ治療が全て終わったわけではないし、事故後１０ヶ月以上頭痛などの苦痛を味わった分や、仕事等に支障が出た分などをよく計算し、納得した上でサインしないと、一旦サインすると、後からいくら言ってもそれ以上一切支払ってくれないので気をつけなさい」と言われました。
ですが、初めて事故にあったもので、この金額が適正な金額なのか？それとも交渉を前提に少し低い金額から提示してるのか？その辺りが全く分かりません。
もし、以前に事故に遭われて、ICBCから慰謝料をもらった方がいらっしゃれば、内容を教えてもらえないでしょうか。よろしくお願い致します。

事故の内容は個別ケースなので参考にはなりません。もちろんICBCの書類にサインしたらケースは終了です。自分で一度適正な金額を計算したらどうですか？その上でICBC専門の弁護士などに相談したほうが正解でしょう。 　

相手にたいして説得できる根拠を元に数字を挙げます。

休んだ日ｘ日給分
訪問してくれた人へのお礼ｘ人数
今後のカイロの予定の費用＋交通費ｘ回数
事故時の緊急費用の実費
等々の根拠で

提案額の3倍を要求したいと文書にして計算書を手渡します。
その後の交渉で現在の倍額で手を打つのが良いかも
　

絶対サインする前に弁護士に相談して下さい！オンタリオ州での事ですが知人がトピ主さんと同じ状況で事故にあいました。初めは気がつかなかったのですが後々腰痛に悩まされ実際腰は永久にダメージを受けてしまったケースがあります。裁判をおえるまで５年以上かかったと思います。慰謝料は数千万円（すいみません、実際はドルでしたが）でした。必ずサインする前に弁護士に相談してください。カイロの先生のおっしゃる通りです。 　

大学時代、私の友達は、自動車事故ではなかったけれどもスキーに行って後ろから追突され、ムチウチになりました。保険や治療費に関しては何も知りませんが、その時は少しの治療ですんだものの、一年後、そのムチウチが再発（というのでしょうか、首を固定するためにつける白い機具）し、かなり苦しんでいました。ですので、そのこともお考えになった方がいいと思います。後で発祥するケース、それも予想以上かもしれないので。
ICBCは、これまでもいくつもの事象を見てきていますし、どのような対応が会社にとっていちばんよいか知っていると思います。そしてそれが、被害者にとっていちばん良いとは限らないかもしれません。どちらの事象もよく知っている方、例えば弁護士さんに相談、あるいは経験者のお話を聞かれるなどされたらどうでしょうか。きっとたくさんいらっしゃると思います。