どんな職業でも、表の華やかさの影に暗い部分もあります。こういうのご存知ですか?
http://www.jart.jp/section/jrps/info.html#newshttp://bdort.net/fr/clip.htm#19私の知り合いに引退した元スチュワーデスがいますが、子宮ガンになって全子宮を摘出しました。結婚も控えていたのにあまりのことに励ます言葉も見つからず、本当に見ていて辛かった。
彼女がいうには、元同僚に癌になった人、不妊症で悩む人、障害児を産んだ人、いっぱいいるそうですよ。空を飛ぶことを仕事に選んだ人間の宿命なんだそうです。
どのような職業を選ぶかはもちろんメグさんの自由ですが、夢や憧れでは語れない現実的な面も受け止めて、確かな覚悟を持ってその道を歩かれた方が良いと思います。
ついでに、また別の知人の話ですが、スチュワーデスになりたくて、スチュワーデス試験を受けて落ち続け、3度目にして最終審査まで残ったものの採用までに至らず諦めた人もいます。大学卒業後にスチュワーデス養成学校や英語圏留学などをした期間を含めて4年の年月を費やし、結局なりたいものになれず、またスチュワーデスになる勉強しかしてこなかったので、その後の就職にもつまづいてました。
夢にひたすら向かう姿勢も大切ですが、夢がかなわなかったときはつぶしが利くように、人生に複線を引きながら勉学をされたほうが良いと思います。
厳しいことばかり書きましたが、どれも私が見てきた実話です。夢を持ってその道を突き進んでいる若い人は、影の部分に目を伏せがちなものです。どうか勇気を持ってこの部分をしっかりと見つめ、理解して、その道を歩いていってください。