No.11363
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日本 2004/07/07 22:41:36
個体の初期分布に対して、適合度の高い個体はそれぞれ増殖され、適合度が標準的な個体はそのまま生き残っているが、適合度の低い個体は死滅することにより再生が行われる。次に、これらの再生された個体に対して、4組の両親が選択され、切れ目“|”の箇所での1点交叉により、それぞれ4組の子が生成されている。 なお、初期の個体群に対して、適合度が高い個体が次世代の個体群へと進化していくという観点からGAを模式図化してみると、図1.7のようにも表される。 図1.6,1.7に示されている進化課程が、単純GAあるいはSGAの基本サイクルであり、この操作が所定回数、あるいは、前もって決められた収束状態になったときに停止し、最後に得られた個体群の中で最も評価値の良い個体が最良値として選択される。
遺伝的アルゴリズムの一般的な手順 手順1(初期化) ランダムな染色体をもつ個体をN個生成して、初期世代の個体群を設定する。 手順2(再生) 各個体の適合度を計算して、適合度に依存した一定の規則で個体の再生を行う。ここで、適合度の低いいくつかの個体は淘汰され、その個数だけ適合度の高い個体が増殖することになる。 手順3(交叉) 設定された交叉確率や交叉の方法により交叉を行い、新しい個体を生成する。
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