CPAは2010年から修士取得が要求されると聞きました。確か州によって規定も違ってくるので確認したほうが良いと思います。CPAの試験はテクニカルなものが多く、選択式が殆どなので簡単と経験者はいいます。
CAとCMA/CGAの大きな違いはCAは経験がCAファームと呼ばれる会計事務所での経験を要求されているため、大まかには会計事務所で会計監査の経験のみです。CAコースはケーススタディの記述式で宿題、試験に合格しなくてはなりません。かなりのリーディング、ライティング能力が要求されます。
CGA/CMAはシニアレベルの経験を2年持てば規定を満たします。これは一般の会社の経理職でも、会計事務所の会計監査職でもシニアレベル以上のポジションであればいいのです。試験もFinalを除けばテクニカルで、受かりやすいと思います。
CAは監査、もしくはトップマネージメントの職種向け、一般的にCGA/CMAのほうがジュニアのレベルからの経験者が多いので使いまわしが利くという印象です。
日本ではCPAの需要が高いようですが、私の友人はCPAを大学卒業と同時に取得(実務経験の要求されない州で試験を受けた)、現在CAに向けて頑張ってますが、CAのほうが遥かに神業と言います。
CanadaではCA,CGA/CMAはDesignationとして履歴書に書けます。USCPAはCertificate扱いとなります。
今持っているクレジット数によりますが、私なら(2010年の修士の件が本当であれば)USCPAを先にとります。その後、自分の将来どういった方向に進みたいかを考えてCAかCGA/CMAを選択すると思います。
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