Paralegal,Legal AssistantのRegulationについての改正(設定)は、いまだに途中段階で、Law Society Upper Canada(オンタリオの弁護士協会)の傘下で基準化されるということなので、こちらに結構詳しくこの改正の情報が乗っていますよ。このページは特にParalegal基準改正に関しての質問と回答です。
http://www.lsuc.on.ca/paralegals/a/paralegal-questions-answers/index.cfm#7
ここからすると、LSUCでは学校の指定に関して言えば今はまだ制定がされていないとはっきりのべています。このLSUC認定をうけたい学校はMay 1, 2010 まで コースの準備と申請の時期が設けられているようなので、はっきりとコースの基準が発表されるのはまだ先のことのようです。ただ、現在の目安として、
The website of the Ministry of Training, Colleges and Universities has a list of the legal services education programs in that it has approved. There are programs available both at the public community colleges and the private career colleges.
The student must ensure that the program is approved by the MTCU. The college program must have at least 18 courses, the majority of which must cover areas within the permitted scope of practice and include a course on professional responsibility and ethics, and a field placement component of no less than 120 hours.
とあります。今すぐに学校を決めたい方はこれを満たすコースを探すのがよいのではないでしょうか。
但し、このParalegal制定基準の原点に戻ると、、
現在のところ、独立したParalegalとして、ParalegalService会社としてParalegal Serviceを提供したり、法廷に立つことをしなければライセンスはこれからも必要がありません。一般の会社の中で、Legal Doucmentの下書きなどをするAssistantも、LawyerをはじめとするProfessinalsのSuperviseのある状況での仕事もライセンスは必要ありません。これは仕事をAssistantが行っても、結果的にLegal Documentの署名をする(責任を持つ)のは、その上司のProfessionalだから、、ということだと思います。
Do individuals who work for a lawyer require a licence?
The Law Society’s model for the regulation of paralegals governs everyone who is doing advocacy work - appearing in front of a court or tribunal. Individuals who are doing non-advocacy work under the supervision of a lawyer and are not appearing in front of a court or tribunal do not require a licence. Individuals in this category include law clerks in law firms and also independent contractors, such as document preparers and title searchers whose only clients are lawyers. The circumstances of persons whose work is supervised by a lawyer are governed by Rule 5.01 (2) of the lawyers’ Rules of Professional Conduct. Non-lawyers appearing in court or before a tribunal will need a licence, even if they are supervised by a lawyer, unless they are appearing on behalf of a lawyer on a scheduling or other related routine administrative matter.
exemptions
http://www.lsuc.on.ca/paralegals/a/exemptions/
長くなりましたが、将来どのような形で、Paralegal,Legal Assistantを職業とされたいか、、という計画によると思います。
私の場合は、将来このフィールドにて独立開業という希望がまったくなく、この職種はすごく好きですがいつも誰かに雇用されるかもしくは、契約での仕事を計画しているので、ライセンス取得の予定はありません。
もし現在ある弁護士、企業がParalegal,Legal Assistantoの求人をしていてその仕事を得るチャンスがあるとしたら、すぐにでもそのお仕事を始めることをお勧めします。
私は1年ちょっと前に、Legal Assistantとしての知識を持つ前に、Sole practitioner、Assistantのポジションを得る機会があって、その後に勉強のためにいろんなCollegeや大学のコースを調べましたが、どの学校からも「基準制定がはっきり行われるまでは、正直言って実務経験重視だから、今、仕事があるなら学校に来るために仕事をやめるようなことはしないほうがいい。」と強く言われました。結果的には、仕事の効率をあげるために、現在通信教育でのLegal Assistantコースを受講中です。
大きなLaw firmをご希望でしたら、教育や実務経験が重要になってくるようですが、個人の弁護士さんで、アシスタントを探している方は意外といるようです。但し、ネットワークと情報がかなり必要になってくるのも事実で、どこでどんな情報がくるかわからないので、いろんな人に話しをしはじめておくのもいいと思います。
Legal Assistantのお仕事はとてもやりがいがあります。
Qさんも頑張って希望される学校や就職先が得られるといいですね。
がんばってください。
参考になればうれしいです。