数年前のことになりますが、あるきっかけで知り合った人のお宅にご飯を食べに行ったところ、ビーツの料理が出ました。とても甘くておいしかったのですが、その当時は人見知りがすごく、レシピの事を聞けずじまいでした。その後向こうが引っ越してしまったり、私が学校に行き始めたりで疎遠になってしまい、今はその人がどこにいるのかもわかりません。でも、あの時の味が忘れられないので、自分で作ってみたいと思いました。
たしかお肉のサイドとして出たんだと思います。ビーツのほかには野菜などは入っていなかったです。甘かったので、砂糖を入れるのだとは思いますが、他に何を入れていいのか解りません。どなたか「こうじゃないかな？」といったアドバイスをいただけたら幸いです。

ビーツはとても甘いものですよ

もしかしてゆでてあっただけかもしれません

もしかしてpickled beetsじゃないですか？簡単に作れるし、ピクルスだけど、酸っぱくなくて、甘くて美味しいですよ。レシピはgoogleするといっぱい出てきますよ。http://allrecipes.com/Recipe/pickled-beets/detail.aspx

ビーツは洗って皮を剥かずにオーブンに入れて焼きます。
私はオーブンを使うときのついでにビーツを鉄板のすみに置いたりしてます。
フォークなどがすっと通ったら出来上がり。
皮は手で簡単に剥けます。
ゆでる場合も皮はつけたまま調理するのが一般です。
その後皮を剥き、バターと塩で味付けし、肉の付け合せにしたりします。
一番ホクホクと甘く感じるのはやはりオーブン調理です。

ビーツの調理方法はたくさんありますよ。

基本は皮をむきませんが、剥いてから好きな大きさに切って
溶かしバター、塩コショウ、少量の蜂蜜（甘いのが好きだったと
おっしゃっていたので。ビーツは甘いものと相性良いです）
で和えてオーブン１８０度で焼くと香ばしく焼けて美味しいです。
こだわるんでしたら潰したニンニク、THYMEなども一緒に
和えて焼くと香りも旨味も一層増します。

皮を剥かない場合は、ビーツの大きさより底の深いトレイの底に塩を敷いて、
アルミホイルでトレイに蓋をします。塩はあらゆる根野菜を焼く時に余分な
水分を吸収してくれますし程よく塩分がビーツにしみ込んでくれます。
トレイの底にあたっている部分も焦げません。アルミホイルでカバー
することによってより一層、均等に焼くことができます。
ミシュランレベルのレストランになると塩の分量が極端に多い生地を作って
それを一つずつ包んで焼き上げたりもします。

最後は茹でる方法です（これも剥かないです）。茹でるといってもかなりの低温がBESTです。
ほんの少しポコポコと泡が出る程度の低温です。これはニンジンやれジャガイモやれ
全ての根野菜の調理法の基本ですね。レストランではビーツの色によって
調理する調味料を変えたりします。一番多い紫のビーツを調理する時は
野菜のだし汁（水でも可能です）、MERLOTやSHERRYビネガー（鮮やかな紫なので
出来上がった時より一層きれいな紫色になります）、THYME、BAY　LEAF、PEPPERCORN、
ニンニク、エシャロット、赤ワインなどを入れてじっくり煮るのが良いですね。
たくさんやっていると、ビーツを触っただけで中まで火が通っているか分かるようになってきます。

現在はSOUS　VIDEという食材を真空パックして低温の循環しているお湯の中で調理する機械が
高級レストランでは主流になっています。この場合は
３つ目の茹でる調味料ごと真空パックして調理しています。実際仕上がりも抜群です。

料理人より。

私の場合、上の料理人さんと似てますが、皮をむいて適当な大きさに切り、アルミホイルに乗せてオリーブオイル、バルサミコ酢、ハーブ（マジョラムかローズマリー）、塩こしょう少々、それをアルミホイルに包んでオーブンに放り込み、1時間ビーツがやわらかくなっていれば出来上がり。
シンプルですが、付け合せやサラダにも向いてます。

最近は家庭用のsous-vide専用調理器もあるみたいなので、ちょっと興味があるんですがまだやったことありません。

↑家庭用sous-vide素晴らしいですね。仕上がりは
一流レストランと全く同じにできます。ビーツでしたら
８０度ー２時間でチェックしてみてくださいね！　

みなさん、レスありがとうございます。
煮汁(?)がカラメライズドされていたので、砂糖は入っていると思います。レス２さんの書かれたPickled beetsが私の食べたものとおなじかも知れませんね。他の方々のレシピもおいしそう、簡単そうなので後で試して見ます。