まあ、直接グルメとは関係のないことなんですが、一言だけ。

長いこと、レストラン関係とは無関係の立場で日本食レストラン状況を見てきました。
今まで出会った、多くの日本食レストランオーナー、シェフ、元オーナーなどは、口を揃えて今の日本食レストラン状況を見ながら
「○○人（日本人以外）のレストランは、全然ダメだ。　無茶苦茶やっている」　「あいつらが日本食のレベルを落としている」と言っていました。
何人がやっていようとも、日本食に対して誤解を与えないような質・サービスを提供していれば、その点には問題ないとは思っています。

ただ、一番文句を言っているレストラン業界の方々が、諸々の事情はあるにせよ、調理指導などもろくにないままビジネスを売りに出しているのが元をたどれば原因ではないでしょうか？（バンクーバー周辺の日本食レストランの約８０％は、「日本人以外」の経営と言われています）

今日も、しばらく前に評判の良かった日本食レストランへ行きましたが、日本人経営ではなくなっていて、客は私たち以外ゼロでした。
海外で事業を興し、それを軌道に乗せることは容易ではないことは承知です。
が、しかし、大志を抱いて事業を興したからには、覚悟を決めて、たとえビジネスを売るにしても、最後までしっかりと面倒を見る。
こういうことが大切ではないでしょうか？　それとも、もう古い考えなのでしょうか。

ん？なんだこのとぴ？ 　

日本人だって、日本でイタリア料理やフランス料理を日本人が堂々と作ってるでしょ？

もちろん中華料理だって。

一緒じゃないの？？？


「ビジネスを売るにしても、最後までしっかりと面倒を見る。」←なんで？？？