ラードの大量摂取は体が心配です。
動物性油脂は悪玉コレステロールを増やすので、特にコレステロールの高い人は要注意です。
お値段も大切だけど、体も大切じゃないですか?
油脂の一日推奨量は25gです。
牛乳にも油脂は入っていますし、大豆やもちろんお肉にも油脂がはいっています。 そういった通常のご飯から取る分を考えたらお菓子の油脂はなるべく押さえたいですよね?
例えばですが、
ラードは100g中100g油脂で、他はビタミンEが豊富です。900kcal
http://mognavi.jp/food/11585/spec
無縁バターは100g中83g油脂でビタミンAなども豊富です。763kcal
http://www.j-milk.jp/library/8d863s000000qyiz.html
油脂量がラードより低いのはバター内に乳成分が入っているからです。
ショートニング(クリスコ)は100g中100g油脂で900kcalです。
http://www.eatsmart.jp/do/search/detail/Search/param/foodCode/9901030000938
多くのレシピがバターを使っていますが、これは味はもちろんの事、この3種類で言ったらバターがいいかな?
植物性のほうが悪玉コレステロールを増やさないので、そいうった点でショートニングを使うレシピもあるのかも。
栄養士さんにクッキーやマフィンを作りたかったら、カノーラ油で作ったらいいと言われました。 カノーラ油だったらバターよりも安価ですし、不飽和脂肪酸であるオレイン酸やリノール酸、リノレン酸などが多く含まれ、悪玉コレステロールを下げます。
でもバターなどに比べて酸化が早いそうです。
ちなみにマーガリンとショートニングの相違は、前者が水分や乳成分を含み、後者はそれらを含まず、ほとんど100%油脂だという点です。マーガリンとショートニングだったらマーガリンのほうが乳性分を含んでいるのでどちらかというと体に良いでしょう。