サンフランシスコではカウンターの人が、客の注文した種類のコーヒーの粉を紙フィルターにドサッと入れ、ヤカンのお湯で粉をぬらします。粉が膨張したところで1カップ分のお湯をそそぎます。このドサッと入れるコーヒーの粉の分量ですが、「I like it strong」と言えばカップ酒の半分ぐらい入れてくれます。栗色に焙ったコーヒーはダークよりカフェイン含量が多いことは周知の通りですが、このように焙った Indian Malabar や Celebes Kalossi を「strong」で飲むと、30分以内にカフェインのハイを確かに感じます。「日本で満足!されたコーヒーはどこのものですか?」とのご質問ですが、日本のコーヒーはもう少し濃く入れてほしいです。