明日が最後になるのですが、2日間街頭募金を行いました。その感想と簡単な過程を報告します。
もし、祖国のためにやってみようという方、参考にしていただければ嬉しいです。(違うやり方も沢山あると思いますが、一参考として、、、)
募金は二日、計4時間で2000ドル集まりました。
参加してくださった方、また募金協力してくださった方、そして心強い声をかけてくださった方に感謝しています。その支えが全て被災者の方に届きますように。。。
①街頭、とはいっても道でするには市の許可が必要です。なので今回はセイフウェイの敷地内という設定でセイフウェイに許可をもらいました。キングスウェイのセイフウェイは電話で依頼。即答で明日からしてもいいよと言っていただけました。セイフウェイスタッフの方もとても好意的で毎回応援していただきました。
②ロゴをどうするか、ということでBC-JERF 【ホームページ
http://japanlove.ca/tag/bc-jerf/】に登録。メールにて代表者名や募金場所など登録しました。登録の仕方は電話で詳しく聞いてください。 メールアドレス contact [at] bc-jerf.ca ただ、BC-JERFさんの方も活動を始めたばかりでロゴや募金箱などの用意ができていなかったりしたことで今回はこちらのロゴや募金箱はつかいませんでした。募金箱が開けれないようになっているらしいので、お店や学校などに置く方はこちらの募金箱をお願いするのもいいかと思います。今後、私は娘の学校に置いてもらおうと思っています。詳しい方法は直接聞いていただくといいと思うのですが、募金箱やロゴを隣組まで取りに行って、募金収集後中身をあけずに隣組へ渡しにいくようになっていると思います。
やはり募金をするにあたって信用性が大切だと思うので赤十字のロゴを使うことに決め、結果的には手作りの箱(ケーキのような箱、ティッシュ、固いお菓子の箱など)にデコレーションをし、赤十字のロゴをプリントアウトして貼付けました。
http://www.jrc.or.jp/contribution/l3/Vcms3_00002069.html 日本赤十字のホームページ 街頭募金のところを読んでください。「こちら」というところからロゴを使うための申請書のページへいけます。
http://www.jrc.or.jp/vcms_lf/syameisiyou.pdf 日本赤十字のロゴを使うための申請書
③セイフウェイの方から記録のための依頼書が必要、ということで簡単な手紙を書きました。代表者として私の住所、電話、メールアドレスなどを提供しました。期間は余裕をもって2週間のうち数日行いたいとしました。場所によっては一日の設定でもいいと思います。
④人集め
はじめは友人2、3人で話していただけであって、大きな団体でもなく、知り合い達に声をかけました。私はもみじ家庭保育園をしているのでウェイティングリストに載せてもらっている方、ファミリーデイケア関係、娘関係のお友達、私のお友達、誰でも興味を持っていただけて助けていただければ、と思ってメールをさせてもらいました。その際BCCで許可なくメールアドレスが回らないようにはしました。
募金を行う人数ですが、個人的な意見ですがお金も絡むことですし3名は必ずいた方がいいと思います。
私も友人も仕事をしていたり小さいお子さんがいるので街頭募金をする日は限られてしまうのが大変でしたが、時間がきっちり決まっている方がボランティアで参加する方もしやすいと感じました。
一日長くするのであれば時間交代制を取るのもいいかと思います。ただ、代表者の方はなるべく近くにずっといる方がいいと思います。
⑤街頭募金当日
セイフウェイに毎回はじまり、終わりに挨拶へいきました。スタッフの方はとても親切でした。
なるべくお店に迷惑にならないようにしましたが、一度はもう少し声のボリューム下げてねと言われたこともあります。カナダの人はしっかり要望してくれるのでその場で対処すればいいと思います。(ちゃんと言ってくれた方がこちらもやりやすいです。)
なるべく子供達(プリスクールから小、中学生)が前に立って参加できるようにしました。ちょうど春休みでしたし。子供達はとても頑張ってくれ寒い時もみんなに呼びかけて頑張ってくれていました。とてもいい体験だと思います。
外の場合やはり暖をとれるところを作っておくといいと思います。今回はセイフウェイのスターバックス内。スターバックスのスタッフへもここでセイフウェイで買ったものなどいただくわね、と一声かけました。コーヒーは2、3杯しか飲んでいませんでしたが快く対応してくださりました。
持参したものは 日本の旗(オリンピックのとき作ったり買ったりしましたよね。)、日本の地図、手作り募金箱 6箱ほど、折り鶴や折り紙、プラカード、習字
募金してくださった方には手作りの折り紙をプレゼント。(友人がとても素敵な手作りカードを作っていました。とてもいいアイディアだと思います。)折り鶴に習字で ありがとう や pray for Japan などの言葉を添えました。
募金時間は2時間に設定しました。
⑥お金の計算
代表は私一人の名前で依頼しましたが、お金の計算は友人二人で毎回しました。やはりお金のかかってること、誰かと一緒にした方がいいともいます。
また、募金箱を見せて歩いているとお金が入ってるのはすぐに分かるので、見えない袋に入れて常時持ち歩くことをお勧めします。
計算の際、銀行から無料もらえるコインの紙(ロール用?)があるととても便利です。
最終計算は毎回参加していただいた方などに報告しています。
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/archive/news/2011/03/15/20110315mog00m040017000c.html?inb=yt
NGOの募金マニュアル、募金に関しての注意点などのサイト