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東日本大震災
東日本大震災に関するトピックです。
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No.63
■■■逃げられない人のために■■■
by 無回答 from 無回答 2011/03/18 14:49:09

緊急情報(1) 逃げられない人のために

関西に実家等があってそこに逃げられる人は良いのですが、心当たりがない人も多いと思います。

そこで、原発の影響があるところにお住まいで、しかも逃げるところは簡単にはないという人のためのご参考に書いてみました

・・・・・・・・・

その前に、昨日あたりからメディアで言われている事で、間違っていることを、指摘しておかなければなりません。正しい知識がないと判断が間違ってしまうからです。

まず第1に、NHK のニュースで、原発の放水がうまくいかなければ、さらに大量の放射能物質が出ると言っていたことです。

その一方では、「現在の放射線のレベルでは心配ない」ということが、同時に繰り返してマスメディアから流されています。

この二つは、明らかに矛盾します。片方では「注水に失敗すると原発から大量の放射線が出る」と言いながら、片方では「現在の放射線レベルでは大丈夫だ」といっても、まったく解決にならないからです。

つまり、原子炉に水を供給することが失敗したら、どのくらいの危険性があるかということを具体的に示す必要があります。それで初めて家族の安全が確保されます。

メディアの無責任といえばそれまでですが、メディアを非難しても仕方がないので、わたくしはそれを具体的な数値で示します。

これまでの事故例等を見ると、注水に失敗したら現在の10倍ぐらい放射線のレベルが上がる可能性があると考えているからです。

原子炉に水を投入するのを失敗したら、放射線レベルが10倍になるということは正確にはわかりません。しかし、せめてそれを専門家が言わなければ、普通の人がただ「原子炉に水を投入するのが失敗したら大量の放射線が漏れる」等と伝えてもらっても、それは情報にならないからです。

東京の放射線レベルは現在、低いのですが、わたくしがやや高めの数字を示しているのは、このことを加味しているからです。

本当に原発に水を入れるのが失敗し、放射性レベルが大きく上がっても、赤ちゃん等を抱えている人はすぐには移動できないでしょうから、だいたいどのくらいのことになるかということを、わたくしの知識の範囲でお伝えをしています。

・・・・・・・・・

もう一つ極めて危険な報道があります。

これは NHK ではなく、民放の女性のアナウンサーでしたが、

「放射線レベルは低いので心配することはない。」

と大きな声で叫んでいました。

その番組で示された図は全く間違っている図で、アナウンサーが口にしている数字は「1時間あたりの放射線の強さ」であり、図に示しているのは「最終的にその人がどのくらいの被曝するか?」という値です。

女性アナウンサーは、

「10マイクロシーベルトだからこの図から言えばとても小さい。まったく問題ない」

と繰り返していました。このアナウンサーは放送を降りた方が良いと思います.人の命に関係することですから「私はアナウンサーだから知らない」ということではすまないのです。

1時間に10マイクロシーベルとということは、たった1時間しかそこにいない人ならその数字で良いのですが、生活をしていて1ヶ月あまり同じ場所にいたら、10ミリシーベルトになります。これは法律でも許されてないような大きな値なのです。

重要なことなので繰り返して説明します。

時間に10マイクロシーベルとというのは放射線の強さですから、1秒あたりで言っても、1ヶ月あたりで言っても良いわけです。

1秒あたりで言えばとても小さな値になりますし、1ヶ月あたりで言えば大きな値になります。

瞬間的にその場所を通り過ぎるのならば、1秒あたりでも1分あたりでもいいと思いますが、今多くの人が判断しようとしているのは、「ここに住んでいて良いのか」、「赤ちゃんは大丈夫か」ということです。

そうなると1ヶ月はそこにいますし、子供は感度が高いのです.

恐らくは東京にいるアナウンサーだから、原発の近くにいて不安に思っている人の気持ちがわからないのだと思います。

またその横にいた専門家は、それに気がついたようでしたが、間違いを指摘しませんでした。だれかに「危険を煽ってはいけない」と言われて、逆に危険なことを言っているということです。

・・・・・・・・・

昨日から今日、テレビを見て気が付いた大きな間違いはこの二つです。

楽観的に考えるのも悲観的に考えるのも問題で、事実を正確に掴み、責任を持って自分の行動を判断するには、このような間違いは絶対に自分の頭からのぞいておかなければなりません。

(平成23年3月18日 8時30分 執筆)

武田邦彦

Res.1 by 無回答 from 無回答 2011/03/18 14:55:46

緊急情報(2) 逃げられない人のために  

まず第1には、福島の原発から出てくる放射線には何種類かあるということです。まず、原発の内部にある強い放射線が四方八方に飛んでいくというものから受ける被曝です。

飛んで来る放射線には2種類あって(学問的には3種類ですが、現在関係あるのは2種類です)、一つは光のようなもの。一つは電子です。


光は、「遠くの光が見える」ように遠くまで進みます。もう一つの電子はものすごく小さいのですが、それでも形を持っている「物質」ですからコンクリートのビルとかそういうものにぶつかるとそこで止まってしまいます。

空を飛んでいるヘリコプターはこの「光のような放射線と電子」の両方で被曝するのですが、原発の近くに住んでいる人は、原発との間に、小高い山とかビル等があれば、少なくとも電子の分だけは、被曝を受けないということになります。

原発から遠ざかれば安全だというのは、このことを言っています。

・・・

もう一つの放射線のもとがあります。

それは、原発の装置や敷地の中にある「放射能の高い元素」が空気中を飛んでくる場合です。

仙台とか東京等、遠くになると風に乗って飛んでくることになります。

これは、放射線を持った物質なのでややこしい問題があります。放射線物質を吸い込みますと体の中に入りますので、体の外からではなく、中からも被曝することになります。

また、衣服につきますと、それが除かれるまで自分の体がその放射性物質から出る放射線で被曝することになります。これは外からです。

現在の状態では、福島原発から20キロ程度のところの人は避難していますので、ここで説明した最初の放射線はあまり考えなくてもいいということになります。

つまり、「自衛隊のヘリコプターが受ける放射線」と「原発から少し離れたところで住んでいる人が浴びる放射線」とは少し意味が違うということを理解しておかなければなりません。

・・・・・・・・・

仙台から東京あたりの間に住んでいる人たちは、福島原発からある程度、放射性物質からの放射線を浴びると考えていいと思います。

その場合、放射線と体の関係を少し知っておく必要があります。

・・・・・・・・・

人間の身体は放射線に対して防御する能力を持っています。従って、一旦、放射線に当たると、その時には身体の一部がごくわずかですが損傷します。

しかし、人間の体というものは、常に外部からの攻撃を防御することができるようになっています。例えば風邪のウイルスが体に入っても、体の抵抗力さえあればウイルスを撃退できるのと全く同じです。

つまり、放射線に当たったらもうそれで終わりと思っている人がおられるのですが、普通の病気と同じように一旦放射線にあたっても、自分の体の抵抗力と免疫力が高ければ、元の体に戻してくれます。

そうなると普通の病気と同じですからまず第1に体力をつけておくということが必要であることがわかります。

私がやや放射線に対して楽観的なのは、放射線が弱いということではなく、人間の体が治す能力があることによります。人間は他の動物に対しても放射線で受けた傷を治す力が強いのです.

・・・・・・・・・

そして第2には、「連続的に放射線を浴びない」ということです。

逆に「連続的に放射線を浴びる」ということは、風邪で言えば「風邪をひいているのに、まだ寒くて乾燥しているところ(ウィルスがいるところ)にいるようなものです。

放射線でも同じです。外部に出て放射線を浴びたと思ったら、そのあとは家の中に入り、しばらくじっとしていることです。それで回復をします。

風で飛んできた放射性物質は外を歩いているときに、自分の体の衣服につきます。多くの放射性物質は水で洗えば取れますので、洗濯機で洗ってとるということが必要です。

非常に厳密に言えば、1回汚染された服は着ない方が良いのですが(専門家でそんなことを言っている人もいますが、家庭生活では不可能です)、現実にはそうもいかないので、やはり注意して洗濯するというのがいいと思います。

下着が心配です。

だから、ちょうど冬の季節でもありウインドブレーカーのように風を通さないような衣服を上に着て出かけて、それを洗うということができればベストです。

外出を多くしなければならない人は、外から放射性物質を少しずつ家の中に持ち込むことになりますので、玄関先でそっと脱いで放射性物質が家の中にあまり入らないようにすることが大切でしょう。

また放射性物質は結構、拭いて取れるものですから床等の拭けるところはできるだけ拭くことも大切です。

・・・・・・・・・

原発に近いところ以外の放射線はほとんどこのような物質によってもたらされますので、家の中を密閉してその中にじっと入っていれば、被曝量は10分の1ぐらいにもなると言われています。

もちろん、ストーブ等をたいていれば一酸化炭素中毒等になりますから適度な換気が必要ですが、その場合でも直接リビングルームに外の風が入ってこないようにあまり生活しない小さな部屋があったらそこから寒気するように気をつけるのも有効です。

・・・・・・・・・

「放射線で損傷したところは体が直してくれる」ことと、「放射線は空気中にある小さな物質から来る」という二つを組み合わせますと

1) 外出を控えること、

2) 外出するときにはウインドブレーカーのようなものを着ること、マスクや帽子をかぶること、

3) 帰宅したら玄関先でそっと脱いで洗濯すること、

4) 連続的に外出しないこと、

5) 外出した人が放射線物質を家の中に持ち込んできてその放射線で赤ちゃんが被爆するということがないようにすること

などが有効であることがわかると思います。

もちろん、何らかの手段で2,3日でも遠くに行くことができれば、その間は放射線で損傷した体はすこし元に戻ります.

このようなことを十分に注意すれば、原発に近い人は別にして、

「東京と福島との間に住んでいる人、仙台あたりの人は比較的安全になる」

ということができると思います。

(平成23年3月18日 10時 執筆)

武田邦彦


Res.2 by むかいとう from カルガリー 2011/03/21 14:04:07

●放射能垂れ流しの海

 原子力発電所では、冬に定検工事をすることが多いのですが、定検が終わると、海に放射能を含んだ水が何十トンも流れてしまうのです。

はっきり言って、今、日本列島で取れる魚で、安心して食べられる魚はほとんどありません。日本の海が放射能で汚染されてしまっているのです。

 海に放射能で汚れた水をたれ流すのは、定検の時だけではありません。原発はすごい熱を出すので、日本では海水で冷やして、その水を海に捨てていますが、これが放射能を含んだ温排水で、一分間に何十トンにもなります。

 原発の事故があっても、県などがあわてて安全宣言を出しますし、電力会社はそれ以上に隠そうとします。それに、国民もほとんど無関心ですから、日本の海は汚れっぱなしです。

 防護服には放射性物質がいっぱいついていますから、それを最初は水洗いして、全部海に流しています。排水口で放射線の量を計ると、すごい量です。こういう所で魚の養殖をしています。

安全な食べ物を求めている人たちは、こういうことも知って、原発にもっと関心をもって欲しいものです。このままでは、放射能に汚染されていないものを選べなくなると思いますよ。

みなさんの知らないところで、日本の海が放射能で汚染され続けています。

Res.3 by 無回答 from 無回答 2011/03/21 14:15:11

アメリカの核実験(キャッスル作戦:ブラボー)では、放射能物質が成層圏まで飛び、極めて広い地域が汚染されました。日本にも「放射能雨」が降りました。

さらに、深刻なのが海洋汚染です。直接の被爆とは別に、食物連鎖からくる被爆があったのです。それは、

海に降った死の灰により、海が放射能に汚染されます

これにより、海中プランクトンが放射能汚染を受けます

これを小魚が食べ続けることで、小魚の放射能濃度が上がっていきます

この小魚を中型・大型の魚が食べ続けることで、汚染は非常にひどいものとなる

というものです。当時は、「海上で核実験をやっても、放射能は広い海に拡散してしまうから大丈夫」とされていました。しかし、実は全く逆の結果になったのです。たった1回の核実験でこの有様。しかもマーシャル諸島で行われた核実験は、この1回だけではなかったのです。
Res.4 by 無回答 from 無回答 2011/03/21 14:35:38

べる魚では1万5000倍になる。

この魚を食べるアヒルではなんと4万倍になっていることが分かった。放射能は、自然界の食物サイクルで濃縮されるのである。

さらに水鳥では50万倍、水鳥の卵では100万倍もの濃縮が起こっていた。

したがって水の中の濃度が、微量であれば大丈夫というわけではない。生物サイクルによって、どんどん濃縮されていく。
Res.5 by 無回答 from バンクーバー 2011/03/22 11:32:17

関東地方から東北の南部に住む人がどうしたらいいのか

今、住んでおられるところで、生活をしても良いのか、汚染されたものを食べて良いのか、いつ逃げなければならないのか。

外からの被ばく量は、テレビで「家の中に入れば10の1」と解説されていますが、それは一日中家の中にいて換気を一切しない状態のことを言っています。

外からの放射線というのはなかなか難しいのですが、福島原発から飛んできた放射性物質は比較的空気中に浮遊しているということを考えると、窓を開けて一度換気してしまえば部屋の中は外と同じになります。

一日中換気しないということはあまりありませんし、また、はき出し窓を開けてベランダに出て、そこで洗濯物を干したりしますと、その時に部屋の中の空気は入れ替わってしまいます。

空気が入れ替わるばかりではなくて当然空気中に浮いている放射性物質も一緒に入ってくるわけですから家の中と外とがそれ程違うという状態をつくることはできません。

現在の状態だけわかっても今後のことがわからないと行動をとることができません。特にお子さんをお持ちの人は春休みの関係があり、今後どうなるかということにご興味があると思います。

1) 福島原発の状態は冷却がうまくいけば放射線は減ってきますが、プルトニウムを含む3号炉やその他のところの燃料が融けると強い放射線が出る可能性があります。これについては NHK も「大量の放射線が出る可能性があるので、原子炉に水を注ぐ注入している」と説明しています。また消防の人や自衛隊がかなりの被曝をしながら水をかけている理由は大量の放射線が出る可能性があるからです。


2) 食品などから体内に取り込まれる放射線ですが、今はほうれん草などに限定されています。テレビの解説者は「ほうれん草ばかりを1年中、食べ続けるわけではない」と言っていますが、それはほうれん草だけが汚染されている場合です。

人間は水を飲み、調理に水を使い、いろいろな野菜を食べます。だから「人間が食べる限りは1年中」放射能は食品などから体内に取り込まれる。

ヨウ素131の半減期は短いのですが、原発からの放射線物質の半減期は30年ぐらいが多いこと、原発から継続的に放射線物質がでている場合は、追加されますので、ここでもあまり半減期を考えない方が良いと思います

現在の状態なら「やや注意」、福島原発の漏れが続くようなら「かなり注意」、そして福島原発から大量の放射線が漏れたら、福島市民は逃げる。

(平成23年3月22日 11時 執筆)





Res.6 by 無日答 from バンクーバー 2011/03/23 16:42:52

別トピに素晴らしいレスを発見!

1970年
政府:「有機水銀はただちに健康に問題はない」
→2004年撤回

1980年
政府:「アスベストはただちに健康に問題はない」
→2005年撤回

2011年
政府:「放射能はただちに健康に問題はない」
→いつ撤回?
Res.7 by 無回答 from バンクーバー 2011/03/24 08:57:56


●東京電力社長、放射能漏れ事故発生以来、公の場に姿を見せず。

参院議長「非常に不可思議」「極めておかしいというより、けしからん」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110324/plc11032422110024-n1.htm

参院は、経済産業省原子力安全・保安院の寺坂信昭院長らから事故に関する説明を受けた。清水社長にも出席を要請したが、東電側は「多忙」を理由に断ったという。

●「引きこもり」菅首相 震災後2週間ぶら下がり取材を拒否。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110324/plc11032421120017-n1.htm
官邸の記者会見場で一方的な「国民へのメッセージ」を発することはあったが、質問は受けつけず、国民の疑問に答えなかった。

ルース米駐日大使は23日、宮城県石巻市の避難所を訪問した際、被災者の肩を抱いてこう励ました。 「米政府はどんなときも皆さんを支援する。できることは何でもしたい。自然は人の命を奪うこともあるが、人の魂や思いを奪うことはできない…」この真摯で誠実な態度は多くの人の胸を打った。と同時に、こう思ったはずだ。「それに比べてわが国のトップは…」

●別トピのVさんのレスから発見。

{ウィーン共同}チェルノブイリの2割〜5割 

福島の事故後3〜4日間で放出された放射線物質(セシウム137)は、チェルノブイリの事故後10日間の放出量の20〜50%に相当。http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011032301001221.html

規模がチェルノブイリ決して大きくないと言われても、福島原発は進行中。

当初、建屋の壁一部は破損などの表現、つい最近まで事故を事象と表現するなど国民に過小に情報を流していた政府と東電。事故後3日〜4日でチェルノブイリの20〜50%相当の放射性物質を流していたとは!!

水や、野菜や海洋汚染 大気汚染の数値が上がるの当然の結果ではないか。道理で、ごく早い時期から、欧州などのからの放射能汚染予報などや、水の危険性を友人が警告してくれたわけだ。問題当事者が知らなかったはずはない。のきのらりくらりの記者会見も時間稼ぎだったのだろう。

そしてこんな結果を、大手新聞とTVしか情報の無い人には「あえて知らせない」官よりのメディア。事故後、東日本の国民はすぐに家に待機するか止むおえず外出ならマスクするなど、最小限の内部被曝の策を取りたかったはず。一番可哀想なのは周辺住民や福島の方ではないか。

事の大きさに怒りが収まらない。




Res.8 by 無回答 from 無回答 2011/03/31 05:44:24

内部被曝を100回以上して、癌で1997年他界した平井憲夫さん
(原発の現場で20年間技師をしていた方)の文章です。

http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html


まさに今回の事故が起きるべくして起きたことを予言されています。
Res.9 by 無回答 from バンクーバー 2011/03/31 16:31:41

Q.



福島原発が放出する放射線量について、全く問題なく、更には、この放射線量は低線量率放射線であり、むしろ、身体に良く、病状が快方に向かうという研究者がおられます



A.



日本の自然放射線は年間に1.5ミリシーベルトです(報道されている2.4ミリシーベルトは世界平均で日本ではありません)。赤道に住む人達の肌が黒い(紫外線障害防止)ようにわたくしたちは昔から住んでいる環境に最も適した形に変わっています。日本人の場合には、放射線が0よりも1.5ミリシーベルトの方が健康であると考えられています。しかし人工的な放射線がプラスされる場合、通常の人の場合には、5ミリシーベルトから10ミリシーベルトまで大丈夫なのですが、赤ちゃんや免疫が少し弱い人等がおられますので、安全を見て世界的な基準が低くなっています. 1ミリシーベルトというのは、自然放射能の1.5を加えた合計で2.5という意味です。



1.5まではその研究者の言われる通りなのですが、それ以上の放射線は一般的には体が悪いとされています(国際的にも国内勧告でも)。私も事故が起こってから急に「放射線は安全だ」という研究者を信じたいのですが、もし間違っていたら取り返しがつかないので、今までの規制で進むのが良いと思っています。
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