エジプトで追悼と激励の催し
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無回答 2013/03/11 17:25:55
東日本大震災から2年となった11日、日本から遠く離れたアフリカ大陸のエジプトでも、犠牲者を追悼するとともに、日本を激励しようという催しが開かれました。
「ジャパンデー」と名付けられたこの催しは、エジプト北部の都市、アレクサンドリアで開かれ、日本語を学ぶ学生など日本とゆかりのあるエジプト人100人以上が集まりました。
催しでは初めに、震災で犠牲になった人たちに、全員で1分間の黙とうをささげたあと、昭和59年のロサンゼルスオリンピックの決勝で山下泰裕さんと名勝負を演じたエジプトの柔道家、ラシュワンさんが日本への応援メッセージを読み上げました。
この中でラシュワンさんは、「日本人は忍耐力がある。必ず再建するはずだ。復興の象徴として、被災地のアスリートたちの頑張りを期待している」と激励しました。会場では、復興が進む被災地の様子を紹介するビデオが流されたほか、震災直後にエジプトで行われた募金活動の様子などの写真がパネルで展示され、大勢の人たちが見入っていました。
参加した人たちは、「日本の友人として被災した人たちのことを思っています」とか、「子供のころに暮らしたことがある日本の復興を応援しています」などと話し、日本に応援のメッセージを送っていました。
エジプトの皆さんありがとう。
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