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東日本大震災
東日本大震災に関するトピックです。
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No.264
■ いろいろなものを隠す 東電 ?■
by 無回答 from バンクーバー 2011/04/20 13:38:00


<福島第1原発>作業員の被ばく線量 管理手帳に記載せず

 東電・福島第1原発の復旧を巡り、作業員の被ばく線量の上限を100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに引き上げた特例措置が現場であいまいに運用され、作業員の放射線管理手帳に線量が記載されていないケースがあることが分かった。

 復旧作業にあたる2次下請け会社の男性作業員(30)は3月下旬、現場で元請け会社の社員から「今回浴びた線量は手帳に載らない」と説明された。「250ミリシーベルト浴びて、新潟県の東電柏崎刈羽原発で働くことになっても250ミリシーベルトは免除される」と言われたという。

 作業員が所持する線量計のデータは通常、原発から同センターのオンラインシステムに送られ一括管理されるが、福島第1原発では事故後、オンラインシステムが使用できないという。

 厚生労働省は「100ミリシーベルトを超えると5年間は放射線業務に就けない」とする一方、作業員の被ばく線量を一括管理する文部科学省の財団法人は「通常規則とは全く別扱いとする」と違う見解を示し、手帳への記載法も決まっていない。

 作業員が将来がんなどを発症した際の補償で、不利益になる可能性もある。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110421-00000007-mai-soci


Res.1 by 無回答 from バンクーバー 2011/04/20 13:41:24



結局、ババを引くのは作業員。




Res.2 by 無回答 from 無回答 2011/04/20 13:43:49

 「今回食った(受けた)分の放射線量は手帳に載らないから。安心していいから」。

3月末に福島第1原発の復旧に従事した2次下請け会社の男性(30)は、作業開始直前、1次下請け会社の社員にそう告げられた。

 男性は3月下旬、所属するポンプ点検会社の社長から

「上の会社から3日だけ人を出すよう頼まれた。(現場の状況が)ひどかったら途中で帰ってきていいから、とりあえず3日間だけ行ってくれないか」

と言われ、同原発へ。

作業内容は不明のまま駆り出されたが、現地に着くと、使用済み核燃料共用プールの電源復旧のためにケーブルをつなぐ専門外の作業を指示された。

「とにかく人をかき集めて電源復旧をやっている感じだった」

 現場で経験者から指導を受けながら作業を進めたが、「初めてなので手間取って時間もかかったし、余計な線量を食った」。当時は線量計が足りず、6人のグループに1台だけ渡されたという。

 作業は放水の合間だったため、午前2時までかかったり、朝6時から始めたことも。待機場所の免震重要棟は「すし詰め状態で大人1人が寝っころがるのがやっと。仮眠も取れないのがきつかった。まともにやったら2日で限界」と振り返る。

 結局、3日間で計約12時間働き、線量計の数値は国が特例として引き上げた上限の5分の1、以前の上限の半分に当たる約50ミリシーベルトに達していた。「普段そんなにいくことはまずない」。

日当は通常なら1日1万5000円程度だが、今回は事前に決まっていない。ただし「同じような仕事の募集が日当17万円だったらしい」。3日で50万円になる計算だ。

 男性の放射線管理手帳は、この作業時とは別の、震災前に登録していた元請け会社が管理しており、手元にはない。「ずっと自分の手元に帰ってきてないから(今回の線量が)載っているかどうかは分からない」。確認しようにも震災前の元請けは震災後、事務所が機能していない。「自分の手帳を戻すのは困難」と、今後に不安を募らせる。
Res.3 by 源八 from バンクーバー 2011/04/20 21:13:24

 福島第一原発事故の安定化に向け、「政府が、作業員の年間被ばく量の上限を、現在の250ミリシーベルトより『さらに上げる』ことを検討している」ことがわかった。

 原子力発電所の作業員に認められる放射線量の限度は年間100ミリシーベルトだが、今回の事故に限り、250ミリシーベルトまで引き上げられている。

政府関係者によると、十分な作業員の数の確保が難しくなっていることや、原子炉建屋内の放射線量が高く、今回引き上げた250ミリシーベルトの上限では原子炉の安定化に向けたロードマップの実現に追いつかないことから、上限の引き上げを検討しているという。

 国際基準では、緊急作業の場合は年間500ミリシーベルトまで認められているが、今後どこまで引き上げることになるのかは決まっていない。

。。。ひどくね?
Res.4 by 無回答 from バンクーバー 2011/04/21 11:01:09

作業員は、最初から奴隷扱いでしたが、東電は、彼らが病気になったとき賠償責任をとりたくないんでしょう。ひどすぎますね。
彼らがいないと、原発が危ない、日本が危なくなる事態になるので、作業をやめてとはいえないかもしれないけれど、もういい、作業しなくていいよ、家族のもとに早く帰って!とも思う。命をはって仕事をしても、東電や政府には捨て石扱いされていて、将来十分な治療ができるかさえわからない。何のために彼らは命をはって戦っているのでしょうか。

こちらでは彼らはHero。ニューヨークタイムズ(だったっけ、はっきり覚えてないけど)で今年の影響ある100人で上位12位(?)に選ばれたほどの人たちなのに。
英雄なのに、奴隷扱い。。。。。。。。。。
Res.5 by 無回答 from バンクーバー 2011/04/22 10:12:17

元原発技術者の大前研一氏は、政府が当初、事故をレベル5と発表した時にすでに、「甘すぎる。世界の笑い者になる」と批判していた。

つまり急に事態が悪化したわけではなく、今回のレベル変更で明らかになったのは、政府・東電が真実を明らかにせず、事故を小さく見せようとしてきたことだ。むしろ周辺の放射線量は日を追って減っている。

が、これでは一般の国民が「事態が悪くなった」と感じるのは当然だし、もう少し専門的知識を持つ人たちは、事故が悪化したとは思わなくても、政府・東電の隠蔽体質に、さらなる恐怖を感じるだろう。


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