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東日本大震災
東日本大震災に関するトピックです。
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No.252
◆ 避難所で救援活動にあたっている医師からの警告
by 無回答 from バンクーバー 2011/04/17 13:29:54


亀田総合病院 小野沢です。

先月29日から石巻に入っています。

4月6日、遊楽館という避難所で当直をしていました。ある男性が、苦しそうだと言われ、診察をしました。すでに呼吸停止、共同偏視があり、何か大きなイベントが起きたことは明らかでした。救急車の到着は30分後、彼は泣き崩れる妻の脇で口から血を流しながら息を引き取りました。

湊中学という避難所に行きました。リウマチの女性が手首を腫らし、痛みに耐えていました。受診の手続きを取りましたが、彼女はその避難所から沖縄への移住を希望しました。沖縄は県をあげて受け入れをしていると、あるMLで知ったからです。

沖縄の担当者に連絡をすると、
『罹災証明申請書のコピーが必要です』
『沖縄の受け入れは、災害救助法ではなく県の予算なので、5人まとまったらはじめて飛行機に乗れます。飛行場までは自分できていただく必要があります。そこでチケットをお渡しします。』
『申込書はインターネット上から、書式をダウンロードしていただき、印刷して書きこんでください』と、担当官に告げられました。

非常に困難な条件で、少なくともパソコンとプリンターを持った援助者と、飛行場までの足、罹災証明書の申請を行うために市役所に行くという手順を、その足が腫れた女性が手配しなければ不可能なのです。責任者の方とお話ししましたが、埒があきませんでした。

====================================

 こういう言い方をすると大変失礼にあたるかもしれませんが、尋常な状態では、皆さん、ないんです。極端に言うと、地下街の浮浪者にだんだん近づいてきている感じです。避難所は、石巻において、特に湊地区は最もひどくなりつつあります。

ゴーストタウンのような感じです。屋根上に大きな駐車場があるスーパー、エレベータホールに二十人の方が住んでいるままで、仮設トイレを設置はしているんですが。

ところが、ちょっとはなれたところでは被災していないエリアもある、普通にホテルは営業しているんですよ。ちょっと行くと普通なんです。二、三日交代でくる公的な機関の支援者が借り上げていてそういうところに泊まっているんですよ。

なんで被災者が体育館に寝て、公的な人達がホテルに寝るのか理解できません。こういうホテルや遠隔地のホテルを国が借り上げて、被災者を泊まらせたほうが話が早いんです。

 僕の見ているところでは、ウンチを紙で丸めて捨てている人がいる、なのに近くの温泉旅館では普通に宴会をしていてるんです。温泉旅館には被災者が行くべきなのに。

日本の社会はなんなんだろうと思いますよ。民主党を応援していたけど、もうこんなことを一ヶ月近くも放置しているのを見ていて、ほんとに耐えられないんですよ。避難所を体育館でもきちんとした設備のある地域まで移動させる、人々を強制的に安全な場所へ移す。「バスで送ってください。もう一ヶ月も経っているんですよ。」と。

産経新聞 ※ 記事の一部抜粋
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101210/stt1012102354011-n2.htm


Res.1 by 無回答 from 無回答 2011/04/17 13:57:59

あの、、、このリンクからは見れませんよ。

この記事は、とあるジャーナリストが、個人のブログ、取材した医師から受け取ったメールの一部とインタビューを編集こそしていないものの抜粋して転載しています。前半はメールで、後半は話ですね。こういう記事は全文がわからないと、すべて正しく広まらない事もあるので、気をつけましょう。このジャーナリストの方も、下のように書かれています。

「この記事の内容をそのまま拡散しているメールが大量に流れていると聞いています。ブログの中身を転載されるのは構いませんが、必ずこのブログのアドレスを明示して、ここからの転載だと明記してください。小野沢先生のメールと僕の記事を混濁してメールが流れているようですので、常識的な引用のルールをきちんと守ってください。過剰なことになるとご迷惑になりかねません。メールも考えて出して下さい。 (追記 2011/4/15 15:50 木下黄太)」

http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/7a779926660d82f4e42450e4a5c6c584



Res.2 by 無回答 from バンクーバー 2011/04/17 18:01:30

現地の本当の様子はなかなかうかがい知ることができないので、こういうふうなのかなあと思って読ませてもらいました。
Res.3 by 無口答 from バンクーバー 2011/04/19 13:52:04

 福島第1、第2原発の東京電力社員約90人を16〜19日に現地で診察した愛媛大医学部教授の谷川武医師(49)が共同通信の取材に応じた。

「不眠を訴える人も多く、このままではうつ病や過労死のリスクがいっそう高まる」と指摘、入浴や食事の環境を整え、休息が取れるよう配慮すべきだと訴えた。

・「危険な作業」
・「被災者」
・「肉親や友人の死」
・「加害者」

の四重のストレスを感じている人もおり、早急に精神的ケアが必要な状態だという。


 谷川医師によると、中には24時間態勢で作業に従事し、一時、外出を禁止されていた人もいた。最初は1日1食、現在は3食になったが、缶詰やレトルト食品が中心の偏った食事だという。

 第1原発で作業を終えた人は除染し、第2原発の敷地内にある500人収容の体育館で雑魚寝。畳を敷き詰め、その上に防寒シートを敷き、毛布と寝袋にくるまる。

幹部以外は「4勤2休」のシフトで、4日間は入浴できない。

 谷川医師は「通気性のない防護服は大量の汗をかく。疲れも取れず、さまざまな病気や皮膚疾患になりやすいだけでなく、作業ミスも生みかねない」と懸念する。

 約30人を問診したところ、危険な作業の重圧に加えて、

「家族に『行かないで』と言われながら仕事に行っている」
「家を失い、休日は避難所で生活しているが、住民から厳しい視線にさらされている」

など強いストレスがうかがわれたという。

 谷川医師は「現場社員の8割以上が原発20キロ圏内に住まいがあり、中には家族を失った人もいる。一方で『加害会社に勤めている』との負い目を抱え、声を上げられていない」としている。

2011/04/20 05:24 【共同通信】

Res.4 by 無回答 from バンクーバー 2011/04/19 14:40:37

劣悪な環境の避難所もまだまだあるようです。
1000億以上の義援金も、分配されるまで時間がかかるし、被災者は生きていくのが大変ですね。医者にみてもらいたてもできずに、痛いのを我慢している人もたくさんいます。テレビである避難所で血圧を計ったら、80%ぐらいの人が、180以上。頻繁に続く余震と、ストレスで限界に近いといっていました。トイレットペーパーも不十分で、紙を使っているところもあるようです。

あと、ツイターで見ましたが、飯舘村など訪れ、放射線は心配ないと言っているようです。おそらく、どこかの大学の教授とか国のほうから要請されているのかもしれませんが、それを鵜呑みにする人も多く、放射能を心配する親は、神経質だと思われていると書かれていました。飯舘村、浪江村は、危険な地域ですが、国のほうではまだ避難勧告を出していません。
Res.5 by 無回答 from トロント 2011/04/22 04:09:30

こういう現地からの生情報、見つけたらここにUPしませんか?
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