いろいろな方が大変ためになるレスをしておられます。
政府の連中が言っているのはおかしい。ふつう食物連鎖では放射性物質の濃度はプランクトンから大型の魚に行くほど濃縮されるのではないか?
でも、それを言うと不安をあおるということで、海に拡散すれば心配ない、って言っている。
それに、ある魚から放射性物質が検出されたら、他の魚も当然汚染されていると思うのが普通。しかし、汚染が検出された魚だけを規制するようだ。そして、一匹ずつ検査をできないので、汚染されている魚が市場に出回ることはありえます。さばは駄目だが、さんまは放射線の影響を受けない、なんてことはないからね。
そして、また数値の引き上げ。
年間の被曝限度量、引き上げを検討 原子力安全委
http://www.asahi.com/health/news/TKY201104050616.html
水道水の安全基準緩和でうんざりだったけど、被ばく量まで引き上げとは!
将来、がん等の病気が多発した場合に、補償問題から逃げるためだろう。
これまでの枝野、保安院などの会見でも、説明と、結論がつじつまがあってないことが、たびたびあった。説明と全く逆の結論というのもあった。意味不明も多くあった。これ以上避難をさせると、今後の補償も多くなってくるので、政府の出す避難範囲、自主避難範囲も、意図的によくわからないようなあいまいさを残しているのかも。
<放射性物質>が飯舘の学校の砂から検出され、文科省は、
「ただちに健康に影響を与える数値ではないが、舞い上がった砂などが口に入らないように注意したほうがいい」
と説明した。
子供たちは外でも遊ぶよね。日本は今、春休み。もし転んで怪我したら、その傷口から内部被曝してしまうと、Twitterで孫正義氏が言っている。
この、<放射性物質>が学校の砂から検出された飯館村は、3/31時点で、村長が、IAEAの勧告によって子供たちだけでも避難させるつもりだった。しかし、同日、経済産業省の原子力安全・保安院の次長(平岡英治)より、「避難などの措置を取る必要はない」という国の方針について説明を受け、村民全員残ることを決定してしまった。
こんな日本、今後、人は住めるのだろうか。。。