■2日連続の訂正発表―放射性物質取り違え■■■東京電力■
by
無回答
from
バンクーバー 2011/03/27 08:13:34
「大変お騒がせして申し訳ない。なぜ間違ったのかよく調査したい」―。
福島第1原発2号機のタービン建屋にたまった水の放射能をめぐり、誤った測定値を発表したことについて、東京電力の武藤栄副社長(原子力担当)は27日夜、緊急に開いた記者会見で頭を下げた。武藤副社長が訂正発表したのは2日連続で、混乱ぶりを印象付けた。
東電の説明では、サンプルの水を採取したのは26日朝。同日夕の測定では、分析機器から出た結果をうのみにし、コバルト56とみられる放射性物質を、ガンマ線の特徴が似たヨウ素134と取り違えたという。
放射能は時間の経過に伴って減少する。当初発表されたのは採取時点までさかのぼって計算した数値だったが、ヨウ素134は半減期が約53分と短いため、逆算した数値が極端に高まった。
しかし、ほかの物質に比べてヨウ素134が突出して見つかったことを、本来ならば疑問視すべきだった。
国の原子力安全委員は「通常では考えられない物質が出ており、問い合わせした」と指摘していた。
武藤副社長は会見で「再評価する必要があるとは思っていた」と述べ、自身でも数値を疑っていたことを明らかにし、「ほかに発表した数値に誤りがあるかも、もう一度検討したい」と話した。
■「何カ月、何年と言えない」=原発事故、収束見通せず
東京電力福島第1原発の事故で、同社の武藤栄副社長(原子力担当)は27日午後、収束までの見通しに関して「残念ながら何カ月、何年と言えるまで具体的な方策、スケジュールは詰まっていない」と述べた。(時事通信)
あのねー。
「ほかに発表した数値に誤りがあるかも、もう一度検討したい」
ってあんた。。。
|