自分のお金を、増やそうが減らそうが、他人の知った事では有りませんが、願わくば、増やして欲しいと思い、２５年の経験から一筆啓上します。
最低条件
１．英語を読み、理解できる。8割の理解力は必要。
２．将来の夢を持ち、それを実現する、と強い意志を持つ。
３．想像力を持っている。
４．自分から行動を起こす、ポジティブな性格。
５．毎日最低1時間は費やせる。３時間が理想的。
６．少なくとも１万ドルの資金。失っても良いと思う資金。
７．必要な時に、必要なだけインターネットにアクセス可能。

以上の条件が満たされなければ、ブローカーにお任せする事をお勧めします。

次回は、どこから始めるかを書きます。

これから北米株を始めたいと思っていますので、是非色々なアドバイスを引き続きお願いします。 　

私も、こちらで株を始めたいと思って今勉強中です。ぜひ続きを読ませてください。 　

創造力ではなくて想像力が必要なのですね、私はてっきり創造力が必要なのだろうなと想像してました。 　

株屋さん、もしご存知でしたら教えてください。
ネットトレードをしたいと思っていますが、手数料が今一理解できません。
銀行と証券会社のどちらのネットトレードをするか検討中です。
e-tradeなどは安いと思いますが、アカウントをクローズする時などにも手数料が必要なようで、そのあたりがよくわかりません。
窓口がないとわからない時にどうしていいかわからないので、銀行の方にしようかと思っています。
株の商品は銀行も証券会社もどちらも同じものが購入できて、手数料が違うということだけなのでしょうか？
　

はい、そうです。 　

早いですね。また土曜日が来ました。
これから書いて行きます事は、必ずしも一番良い手段ではありません。
あくまでもヒントに過ぎません。何時になっても、学ぶことは楽しい事です。自分に合ったスタイルで、方法、ソースを見つける事が大切す。
第２回これから毎日やる事。自分のペースで進めて下さい。以下は、余りお金を掛けないでスタート出来ます。分からない言葉、記事等が有りましたら、googleやwikipediaして下さい。
1.The Globe & MailのReport on Businessセクションに目を通す。
　全部を読む必要は有りません。必ず読む記事は以下の関連です。
　"経済全体の動き""興味の有る企業、分野""プロの論評"
　ヒントが沢山あります。
　例えば、FRBが"インフレ傾向に有る"と発表すると、
　利上げの可能性が出てきます。すると、USドルが強くなり、インフレ　ヘッジのゴールドが高くなる。同時にUtility関連の株価が下がる。
　反対に、カナダの輸出関連株が上がる。株の動きが、有る程度予測
　出来ます。また、マーケット全体の動きが説明されているのも、理解　を深めるのに便利。
2.BNN(cable58)のMarketCallを見る。
　9:30am-10:30am及び4:00pm-5:00pmの２回有ります。(EST)
　この番組は、プロのファンドマネジャー等がゲストで出ており、
　視聴者からの質問に答える形式。
　bnn.caで後日見ることが可能。プロも見ています。
　NYやNASDAQをメインに取引したい方は、CNBCです。
3.お勧めの書籍。A random walk down wall street.
非常に質の高い内容で、ベストセラーです。
　ソフトカバーをお勧めします。ハードより安いので。購入は、
　chapters.caあるいはamazon.caで30％割引かも知れません。
　($39.00以上だとフリーデリバリー)
　幸運にも日本語版が出ています。
　ウオール街のランダム　ウオーカー名で日本経済新聞社出版。
4.有意義なサイト。(カナダ市場で取引すると考慮)
　sedar.com(市場公開されている企業のNRは全てここで見られます)
　tse.com(トロント証券取引所。marketcap等を調べるのに便利)
　globeinvestor.com(Globe&mail)
stockhouse.ca(ここのBullboardsは面白い)
　kitco.com及びkitcometals.com(天然資源関連)

主として、どこの市場で取引するかは、本人の好みです。
夫々特徴があります。この件は次回に。
誤字、脱字はご容赦願います。
次回はDiscount BrokerageにAccountをオープンする事を書きます。
　

第３回
どこで売買するか、discount brokerage決めなければなりません。
カナダ限定でgoogleしてみてください。
またGlobal & Mailにも広告がよく出ています。bnn(cable58)にもadが頻繁に出ています。整理しますと、４種類に分類出来ます。
1.５大銀行系。
2.独立証券会社系。
3.オンライン専門系。
4.新興オンライン専門系。
手数料が安くて、維持費が掛からず、ミニマムも無く、特別条件も無い、などと言う、都合の良い会社は見つからないと思います。
夫々長短、特長が有ります。例えば、銀行系だと、預金口座、チェッキング口座と取引口座を一括して管理出来るのが便利で。資金の移動も簡単で、費用が掛りません。オンライン専門系は、手数料は安いが、資金を移動したりするのが面倒で、その費用も掛ります。手数料は安いが、調査資料を見るのに費用が掛る。webが複雑で、操作が大変。
先ずは、4分類の中から夫々1社目星を付けて、webを覗いて見る事をお勧めします。条件等をダウンロードして、必ず理解する事。もし理解出来ない場合は、知人に聞いたりする。それでも難しい時は諦める。
人それぞれ観点が違いますので、自分にとって何を一番重要とするかを考慮して、それに合ったところを選ばれたら良いかと思います。
例えば、
頻繁に取引するので、とにかく手数料の安いのが一番。
余裕のある時にやるので、資金を簡単に出し入れ、移動出来る事が重要。操作が簡単が一番。
将来、FXやoptionもやりたいので、それも出来るところ。
等々考えられます。
口座を持っている銀行系にすると、手続きが簡単かも知れません。
多くの方は、取引手数料の事だけに関心が有るようですが、それが安いと、他に費用が掛り、それを含めると、それ程安くは無い結果になる事が多く見られます。新興の参入で、ますます競争が激化し、どの会社も、手数料を下げて来ている傾向に有るようです。
さらに選定する上で考慮しなければならない点が有ります。
どのレベルで取引するかを検討します。
現在システムは、Level1,Level2,Level3の３種有ります。
Level3はbrokerageが使うシステムなので省略します。
level1は一般に使われているものです。
長所は、操作が簡単です。初めての方は、これをお勧めします。短所は、取引実行が遅い。Bidとask夫々ひとつは表示されるが、詳細はされない。従って、自分の買値(売値)が一番良いか分からない。株の他に、bondとmutual fundが可能。
Level2の長所は、全てのbidとaskが表示されます。従って、その中から取引値を選択出来ます。短所は、取引金額(回数)が少ないと。システム使用料を取られる事が有ります。慣れれば問題は無いのですが、操作が複雑です。システムにもよりますが、前述の他に、FXも可能なものもあります。これは、daytradeや短期取引にお勧めします。これを駆使すれば、大量の取引を1~2セントの上下(利益)で行う事も可能です。

誤字、脱字はご容赦願います。
内容は、筆者の独断と偏見によります。従って、第三者の利益を代表しているものではありません。
次回は、buy & sellの際の重要な注意点を書きます。
来週はお休みします。 　

>オンライン専門系は、手数料は安いが、資金を移動したりするのが面倒
>で、その費用も掛ります。

私はE-Tradeで売買をしていますが、こちらが指定した銀行から自由に
お金のだ仕入れができ、費用はかかりませんよ。