こんなこと書くと、せっかくカナダ来てまで日本の本読んだりするのかっ！？みたいに思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、どうもやっぱり日本語の活字を読みたくなったりするんですよね(^^;
というわけで、みなさんが最近読んだりしたオススメの本とかおもしろかった小説、エッセイ、物語等あったら教えていただけませんか？
ちなみに最近読んだのは夢枕獏という人の神々の山嶺。これはスゴかったです！
あと司馬遼太郎の燃えよ剣と宮本武蔵。そんなのを読みつつ、実はさくらももこの本もいくつか読んだりしてます♪
というわけで、結構ジャンルとか無関係にいろいろ読んでるんで、いろんな本教えてください！

三国志！
あと中島らもの明るい悩み相談室！！ 　

東野圭吾最高です！！ 　

小林よしのりの漫画で「靖国論」「台湾論」「沖縄論」「戦争論１，２，３」「テロリアンナイト」等、すっごく面白かった！「戦争論」と「テロリアンナイト」＆「台湾論」は、バンクーバーの中央図書館で借りれます。 　

神々の山嶺は４、５年前の発刊当時読んだね。確かにあれは凄かった
最後の羽生が頂近くで見つかるとこなんて男泣きしてしまったよ。ついでに漫画化もされたんで全部買っちまったよ。あれが発刊されて少しして本当にマロリーが８０００メートル付近で見つかったんだよな
話がそれたが、今（去年）ダビンチコードがベストセラーになったよな。今年もトムハン主演で映画上映されるが、主人公そのままでこの
話の一年前という設定の事件がダンブラウン著で出ている。その名も
”天使と悪魔”というのだが、こっちを映画にしたほうがいいくらい
出来のいい作品だった。あとは２、３年前くらいに読んだ夢羽（こんなペンネームだったと思うが）という新人作家が書いた”時の鎮魂歌（レクイエム）”ギリシャ神話のクレタの迷宮がらみの話で考古学者
が主人公の本だが、これも久しぶりに夢中になって読んだな。きりがないがじゃあ最後に田中芳樹著の”創竜伝””アルスラーン戦記”
どっちも十何年経ってるのにまだ終わってないとんでも本であるが書き手のうまさに脱帽。ま、人の感性にもよるので万人受けするかはわからないが個人的にはこれらは一級品であると思えるがいかがかね？


　

東野圭吾”秘密”。
三浦綾子”塩狩峠”
最近ではリリーフランキー”東京タワー”

泣けますよ。 　

阿部公房は天才。 　

みなさんres.どーもありがとうございます！
特に羽生丈二さん(最高のハンドルネームですね！笑)、神々の山嶺の漫画のことなんですが、実際自分も読んでみようかと思ったんですが、漫画化したものを読んで小説とのギャップみたいなのはなかったでしょうか？
小説の方をあまりに気に入ってしまったので、そのイメージを漫画を読むことによって壊したくないなぁ〜という気持ちがあって、漫画はまだ読んだことないのですが、読んでみてどうでしたか？

みなさんから教えていただいたもの、どれも興味深く大変感謝しています！
早く本屋行って調べるか、日本から送ってもらいたいものです！！

ところで、今ちょっとギリシャ神話にも興味あるのですが、そのギリシャ神話がらみのオススメの本もご存知の方いらっしゃれば教えていただけるでしょうか？？ 　

神々の山嶺のコミック版は少し劇画タッチの作者谷口ジローが書いている。特段綺麗な絵というわけではないが小説では空想の域を出ない部分を補っていると思うね。話のエンディングで追加シナリオ的なカットがあり小説とは違う終わり方（話が変るわけではないよ。ただ追加カットが入るだけ）また違った趣で終れるだろう。ただ自分が購入したときは単行本のサイズが豪華本並みであったので少々値が張る。
５巻まであるはず。時の鎮魂歌（レクイエム）はその後作者が本を出したものを見たことがないので一発屋だったかも。ただし話は保障する。ハリウッドで映画化されてもいいくらいだと当時本気で思っていた。中学校あたりの世界史でダイダロスがミノタウロスを閉じ込めるために作ったと言われるクレタ宮殿。今でも現存し、クレタ島にて見学することができる。見てくれは廃墟だが幾百もの部屋があり迷宮を
思わせる代物だ。この辺りの話を少しでもかじったことがあるならば
存分に楽しめるはず。