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No.9932
■次世代半導体 米国人技術者、謎に包まれた死
by 無回答 from 無回答 2013/06/03 23:51:01

2013.6.4

 「命危ない気が」

 シンガポールのチャイナタウンにある下級裁判所。5月15日、3階の15号法廷では、ある米国人技術者の遺体の写真がスクリーンに映し出され、犯罪科学捜査の専門家による証言が続けられていた。

 「寝室のドアの上部に留め金で黒い革ひもを固定し、白いタオルを首に巻き革ひもで首をつっている」

 この技術者はシェーン・トッド(31歳)。

 チャイナタウンに近いアパートの自宅で遺体が発見されたのは、2012年6月24日夕のことだ。彼のパソコンからは、両親などに宛てた遺書が見つかった。警察は遺体に外傷がなく部屋に争った痕跡もないことなどから、自殺と断定した。

 だが、父親のリチャード(58)と母親のマリー(57)は、息子の死に疑問を抱く。

 それは彼が生前、両親に「仕事が嫌だ。中国企業との協力を頼まれた。米国の安全保障を危険にさらすようで、命が危ない気がする」と打ち明けていたからだ。

 「息子の死は多くの謎に包まれ、この裁判所での検視審問で死の真相を知りたい。華為(ファーウェイ)との関係もです」

 法廷の外でマリーは吐露した。「華為」とは、米国などが安全保障を脅かす存在だとして警戒する中国の通信機器大手「華為技術」のことである。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/130604/asi13060413000000-n1.htm



Res.1 by 無回答 from 無回答 2013/06/03 23:52:54



 電気工学の博士号をもつシェーンが勤務していたのは、シンガポール科学技術研究庁の傘下にあるマイクロエレクトロニクス研究所(IME)。

 世界的に脚光を浴びる次世代パワー半導体の素材である窒化ガリウム(GaN)を、シリコン上で拡張する技術の研究開発に携わっていた。

 GaN半導体は熱伝導率、放熱性、高周波動作に優れ、青色発光ダイオードや携帯電話などに使われている。問題はレーダーや衛星通信など、軍事技術に転用できるところにある。

 IMEのGaN研究開発の責任者、パトリック・ロー・グオチャン(49)の法廷における証言では、IMEと華為との間には契約済みのプロジェクトが5件、契約へ向け交渉中の「潜在的なプロジェクト」が1件あった。GaN関連は交渉中のプロジェクトだけで、シェーンもこれに関与していた。

 「このプロジェクトは、GaNの拡張技術を使った増幅器を研究開発するものだった。IMEと華為の代表が11年7月18、19の両日に中国で会い、その後、シリコンウエハー上にGaNを結晶成長させるIMEがもつ技術についても、情報を提供した。シェーンは会議にも参加し、華為側に研究開発費として、180万シンガポールドル(約1億4480万円)を提示した」

 シェーンは、グオチャンのいわば“右腕”として動いていたのだ。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/130604/asi13060413000000-n2.htm


Res.2 by 無回答 from 無回答 2013/06/03 23:54:07


 だが、彼の死から間もない12年7月、http://sankei.jp.msn.com/world/news/130604/asi13060413000000-n3.htm



Res.3 by 無回答 from 無回答 2013/06/03 23:58:39

(略)

 オーストラリアも昨年3月、ブロードバンド網整備計画から華為参入排除を表明。カナダも政府の通信ネットワークから華為を除外する措置をとった。

(略)

 JR横浜駅近くの閑静なオフィス街の一角にあるビルに、日本政府当局者が関心を寄せる動きがある。華為が新たな拠点づくりを進めているからだ。

(略)

 順調に日本での存在感を増す華為。米国などとは違い、日本の国会で華為が正面から取り上げられたことはない。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/130604/asi13060413000000-n6.htm



むーんむつかしすぎてわからないのねん。。。。。。
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