アルジェリア南東部イナメナスで、プラント建設大手「日揮」の日本人駐在員らがイスラム武装勢力に拘束された事件で、官房長官は１７日夜記者会見し、アルジェリア軍が人質救出のため攻撃を開始したことを明らかにした。

現地からの報道によると、攻撃により人質多数が死亡したとの情報があり、中東の衛星テレビ局アルジャジーラは、外国人の人質３５人と犯行グループの１５人が殺害されたと報じた。

［さらに詳細は　http://sankei.jp.msn.com/world/news/130117/mds13011723310019-n1.htm　］

こちらにも駐在員は多いですが、今回人質になった駐在員の方たちも高学歴でエリートの方達なんでしょうか？

こんな目にあうんなら、子供意にあまり学歴、学歴といわないほうがいいのかなってふと思ったりして。

テロに巻き込まれるのに高学歴も低学歴も関係無し。
こういう地に赴く人が、若干可能性が高くなるだけ。

ですから、余りお気になさらず今まで通り、子供に学歴、学歴と
ガンガンプレッシャーをお掛けになって下さい。

いろんな情報が交錯していて、多数が死んだとか、脱走したとか、政府でさえ完全には正しい情報を把握してない状況です。
その中の一部を適当に流さないでください。

駐在できるくらいの人だから、学歴あるんだと思います。

私の知り合いんお駐在は高卒だけどね・・・

安否が危ぶまれてる中、こんなことしか書けないトピ主の頭だと、高卒だろうが大卒だろうが無理だけど。

現地外国人と日本人駐在あわせて72人
安否が確認されたのは外国人1人、日本人3人

お昼のニュースより

それと海外出向は学歴は関係ない。理由はいろいろな企業があるからだ、
しかし超一流または一流には高卒の派遣はない。理由は高卒社員はいないからだ。

日揮では高卒の募集はしていないはずです。
結構大きな会社です。

＞こちらにも駐在員は多いですが、今回人質になった駐在員の方たちも高学歴でエリートの方達なんでしょうか？
高学歴というと大卒または大学院卒を言うのであろうかと思うのですがこの学歴が最低条件です。
最低大卒でないと就活できません。
特に日本企業は大卒を相手に採用をしています。


＞
こんな目にあうんなら、子供意にあまり学歴、学歴といわないほうがいいのかなってふと思ったりして。
たぶんカナダも学歴社会だと思います。
理系になるとほとんどがマスターまで行きます。理系は大卒ではそれを生かせる仕事がないです。当然理系でやってきたことを捨てての就職であればあると思います。

米に「人質交換」要求

イスラム過激派

NYビル爆破テロの服役囚らと

モーリタニアのANI通信は18日、アルジェリアの外国人人質事件に関与した国際テロ組織アルカイダ系武装組織の首領が、米国で服役中のオマル・アブデルラーマン師らと米国人人質を交換する用意があると表明したと報じた。(時事通信)

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/al_qaeda/?1358524057

そういうことですか。天災は忘れたころにやってくるといいますが、彼らは忘れないんですな。。

日本人10人の安否は依然わからず。
出向に出た社員の一人と小学校同級生がＴＶの取材に応じていたが20代後半または30代前半です。
この原因を作ったのは、現地の出入り口を管理している人がスパイだったといわれている。
↑のかた、これは天災でなく計画的犯行です。

アルジェリアでの事件で日本人の死も確認されている中、こんな内容のトピを出す人の
気持ちが知れません。

貴女の子供には、余り学歴、学歴を言う必要は無いように思われます。

本当に・・・

こんな状況で、『学歴』についてトピをあげるトピ主さんにも呆れますし、約数名、それについてレスしている方々にも、？？？？？ですね。

どうかどうか少しでも多くの人が無事でいてくれますように・・・

　「自分の机の上に、爆弾を首に巻かれた状態で座っている」

　英国の犠牲者４人の１人、ギャリー・バルロウさん（４９）は事件発生直後の１７日、母国にいた妻（５２）に電話で、人質になっていることを伝えていた。英メディアによると、バルロウさんには１０代の息子２人がいた。天然ガス関連施設ではシステム管理者として勤務。首にかけられた爆弾が爆発して亡くなったとみられている。

　バルロウさんの妻は「夫は家族を愛し、人生を全うした。彼が私たちを愛してくれた分、私たち家族や友人の悲しみは言い尽くせないほど大きい」とのコメントを出した。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130122/crm13012221320023-n1.htm

あまりにも悲しい事件です。

学歴もあるんだろうけれど言われたとおりに動く人だったのかも。
自己防衛本能が働けば、あそこはやばい、会社辞めてもここにいちゃいけないってなるけれど。
まー上層部の判断が甘いってことと、あんな塀もないようなプラントどうよって感じ。

学歴もあるんだろうけれど言われたとおりに動く人だったのかも。
自己防衛本能が働けば、あそこはやばい、会社辞めてもここにいちゃいけないってなるけれど。
まー上層部の判断が甘いってことと、あんな塀もないようなプラントどうよって感じ。

今の状況の時に、貴方の意見は全く常識がありません。
言って良い事と悪い事があります。しっかりして下さいね。

残念な結果に終わってしまいました。
亡くなった10人の中で日揮の社員は2〜3人だけでした。
ほかは派遣企業からの人たち。
日揮のＩＲ広報部長の遠藤さんの会見はいつも紳士的で言葉もきれいでした。

本当に悲しい出来事ですよね。

ところでトピ主さん、テロの危険は学歴とか関係ありません。
子供には早い段階で日本に行く様に洗脳しておいてください。
カナダだってテロリストが人質取ったら軍隊が出動します。
軍隊と警察は違いますので、犠牲が出る事もやむなしです。
他の国もそう。
日本だと「テロに屈服＜人命」と言う前例がありますし、人命軽視(例えテロリスト、凶悪犯であっても)の行動を極端に嫌う国民性なので
他国で過ごすよりは確実に安全です。

「忍耐、判断力、勇気、誇りに」「つらくて、つらくて、つらくて…」日揮社長苦悶


「全員を無事、本国に帰す」。

固い決意を胸に、日揮の川名浩一社長（５４）がアルジェリアに向け飛び立ったのは、事件発生から４日目に入った１９日未明のことだった。

それから１５０時間。日本人１０人を含む同社スタッフ１６人を失うという厳しい現実とともに帰国した川名社長は会見に臨んだ。

発せられた言葉の端々には苦悩がにじみ、想定外のテロの脅威が浮かび上がった。

「彼らの忍耐や、その都度の判断力、それを行動に移す勇気、そして運。その一つが欠けても生存は難しかったと思う。本当に誇りに思っている」

川名社長がイナメナスに到着し、目にしたのは、黒こげになったジープ型の車や、その部品の残骸。プラント装置の一部がひどく損傷しているのも分かった。

生き残った日本人は７人。ある駐在員は、危険を察すると近くのトラックの下に身を隠した。鳴り響く銃声を耳にしながら、自室で息を潜め続けた駐在員もいたという。

武装集団の襲撃にアルジェリア軍の攻撃。

生と死は紙一重だった。現時点では生存者が精神面の回復に至っていないため、細かい状況が聞き出せていない。

日揮は、今後時間をかけて状況を把握し、検証していきたいとしている。

「『どうか違っていてほしい』と願った。が、残念ながら本人だろうと。つらくて、つらくて、つらくて、本当に残念な気持ちでいっぱいだった」

事件発生直後、情報が錯綜した。何が真実かを確かめるために川名社長は現地に向かった。

遺体の確認作業には「自分も協力する」と申し出た生存者も合流した。しかし、作業は想像以上につらいものだった。

遺留品などから次第に明らかになる同僚の死。同行した社員は同僚の名前を叫び、泣き崩れた。

最後に死亡が確認されたのは同社最高顧問の新谷正法さん。日本で無事の帰国を待つ新谷さんの妻の望みを絶ったのは、遺体の指輪に刻印されたイニシャルだった。

川名社長は「犠牲になられた本人、ご遺族に衷心から哀悼の意を表します」と絞り出した。

「テロが国境を越えて組織化され、従来と異なる次元のテロが今回発生したと考えるなら、これから政府と一緒になって、どのように海外で安全確保の情報活動や救援手段を構築できるのか、具体的に相談しながら進めたい」

アルジェリアの地元紙は、事件で逮捕された武装勢力の男が、指導者からフランス人と英国人、日本人の計５人を人質に取るよう指示されていたと報じた。

武装勢力は周辺国にもアジトや支援網を確保しているとされ、犯行グループが多国籍だった可能性も伝えられている。複雑化するテロは次々と新しい脅威を突きつける。

「発展途上国の経済発展に貢献する価値の大きい仕事」（川名社長）を、いかに安全確保しながら継続できるか。川名社長は「この課題に最優先で取り組む」と話した。

アルジェリア人質事件で死亡した木山聡さん（２９）の恩師で、長岡技術科学大名誉教授の石崎幸三さん（６６）は２５日、木山さんを追悼する手記を産経新聞に寄せた。

内容は以下の通り。


平成２０年３月に修士を修了した木山君。学生時代は韓国や南米からの留学生に囲まれるような環境で学んでいた。

修了時、教員で出している「材料賞」を授与された優秀な学生だ。その上、私の研究室は修了生に品質保証書を出している。大学の基準で修了していても、私の基準で修了していなければ出さない。

保証書は中心に私が保証を書き、周囲に研究室関係者が寄せ書きをする形だ。九州男児らしく勇猛果敢で正義感と積極的な行動力を持ち、好奇心旺盛な木山君の寄せ書きには、いかに思いやりのある優しい人か、いかに思いやりのあるリーダーかが書かれていた。

■今回の事件でも部下をかばいながら犠牲になったのかもしれない。

こういう事件が起きるといかに日本が「安心・安全」な国か分かるが、本当にそうなのか。

「安心・安全」という上辺の言葉に踊らされて内向きになっており、国民も政治家もその虚構の上に立ち、ジャーナリストが浅薄にあおっているのではないだろうか。

政治家が安易にそれで票を得ようとしているのではないだろうか。

国内で「安心・安全」でいられるのと同時に、国外では志を高く持った木山君のような若者があえて堂々と胸を張って「安心・安全」をものともせず仕事に挑んでくれているのではないだろうか。

実際、日本は海外で活躍する日本人が必要で、その人たちは高い志で、勇気と正義感を持って働いてくれている。海外は危険と隣り合わせである。

私が海外にいたころの日本は貧しく、１ドル３６０円で国は赤字で苦労していた。

■当時の在外公館は、邦人の安全確保をしようにもできない状況であったが、今の在外公館は情報集めにしても、邦人の安全確保にしてもできるはずだが、実際には行われていない。

■アフリカの中国大使館数と日本の大使館数を比較するだけでも、いかに日本には予算がないか分かる。

それは外務省の怠慢ではなく、多くの日本人が必要と認めないからである。少なくともジャーナリストや政治家は、それに気を向けるべきである。

海外邦人に対する安全確保、未来の日本に対する投資としての教育、いずれも経済協力開発機構（ＯＥＣＤ）加盟国中でも最低レベルに落ちている。

■例えば世界中どの国でも行われていない、狂牛病に対する牛の全頭検査に多大な予算が使われている。結果、他に必要なところへの予算が削られていることが分からない。

しかし日本人は「安心・安全」を言わないと、政治家は票が集まらない。

■必要な予算は必要なところには回らず、身近の「安心・安全」に迎合したところに極端な大盤振る舞いの予算が回っている日本。

志の高い人が「安心・安全」と言っていたのではアルジェリアでは働けない。それらの志の高い人、木山君はそのような身近な「安心・安全」を叫ぶ日本人の犠牲になったにも等しい。

■一部の政治家は根拠もなく外国政府に頭を下げ、それによって日本人の犠牲者が出てくる可能性があることを分かっていない。

■国内の「安心・安全」のためにいかに多くの海外邦人の「安心・安全」が犠牲になっているか。

木山君の死を無駄にしないためにももう一度考えるべきだ。

■木山君は将来、日揮だけでなく、日本と国民を導くリーダーになったはずである。

■日本にとって、とんでもない損失で、彼の命を奪った武装勢力にもアルジェリア政府にも激しい怒りを覚える。

■インターネットでは「日揮は社員の安全を確保できない限り、撤退すべき」という意見があったが、とんでもない。

■日揮は欧米企業と競争し、日本のためにも競争している。日揮一社で軍隊や警察は持てず、企業には限界がある。

■欧米企業は国が守っている。

■邦人の安全確保は国の義務であり、その中で日揮は犠牲者に関する情報の出し方を見ても、よく社員と社員の家族を守っていると思う。

木山君の冥福を祈るとともに、虚構の「安心・安全」に温々（ぬくぬく）としていた日本人に代わり「ごめんなさい、すまなかった」。そして「いままで、ありがとう！」と言いたい。

■木山君の命と引き換えにするのにはあまりにももったいない話であるが、少なくとも残されたわれわれは、日本の虚構の「安心・安全」をもう一度考え直すべきである。

木山さんはまだ29歳という若さ。
お子さんもまだお小さいようだ。
日揮に限らず、グローバル企業で働く社員は死と背中合わせに働いている人も多くいる。
経済成長の目覚しいインドだが自爆テロも頻発。メキシコも不安定経済。
会社命令とはいえ、世界で働く社員は命をはって企業のために今日も働く。

　日本人10人が犠牲になった人質事件をめぐり、アルジェリアのダフ・ウルドカブリア内相は2013年2月2日、突入時に人質は全員死亡していたと明かした。読売新聞の単独インタビューに応えた。

　記事によると、1月19日、天然ガス関連施設のプラント区画に人質とともに立てこもる武装集団が、投降の呼びかけに応じなかったため、狙撃を試みたあとに突入をおこなった。

　しかし、突入時には、武装集団は自爆するなどして、日本人ふくむ人質全員と共に死亡していた。当時区画には外国人人質が15人いたが、日本人の数は不明だという。

いやいや、個人のチョイスでしょ。やめようと思えばやめれた。