米イリノイ（Illinois）州シカゴ（Chicago）在住の男性が、スクラッチくじで100万ドル（約8800万円）を当ててからわずか1か月後に死亡した事件を調査していた同州クック（Cook）郡検視局は7日、男性の死因はシアン化物による毒殺だったと発表した。(ＡＦＰ＝時事)


　米紙シカゴ・トリビューン（Chicago Tribune）によると、ウルージ・カーン（Urooj Khan）さん（46）の死因は当初、自然死とされていたが、不審に思った家族が当局に再調査を要請。このたび、死因が「シアン化物中毒」と特定され、他殺であることが明らかになった。

　カーンさんは昨年6月26日、家族や友人と共に、同州の宝くじ当局から100万ドルの小切手を受け取った。メディアに向けた声明で、当選が分かったときの興奮についてこう語っている。

「くじをこすった後、『100万（ドル）を当てた！　』と何回も叫び続けた。2フィート（約60センチ）は跳びあがってから、店に戻って店員に100ドルのチップを渡したよ」

　カーンさんは、当選金を各種請求の支払いや、自身が経営するドライクリーニング事業への投資に使うつもりだった。

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こんなわかりやすい殺人事件、犯人、すぐつかまりそうなものですが・・・

■レイオフ発表のその日に宝くじで大当たり、カナダ

カナダ・オタワ（Ottawa）で工場に勤める18人の技術者が、職を失うことが分かった当日に幸運を射止め、話題になっている。

　カルガリー（Calgary）に本拠を置く企業、スマート・テクノロジー（Smart Technologies）は10日、製造拠点をメキシコに移すため、9月から大規模なレイオフをすると発表した。

　同じ日に18人は共同で「Lotto 6/49」という宝くじを購入したところ、約700万カナダドル（約5億4000万円）が当たった。宝くじを共同で買った18人のうち10人は解雇通知を受け取っていた。

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これはいいな。