★★<米エドガー賞>東野圭吾さん「容疑者Xの献身」★★
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無回答 2012/04/26 21:32:52
受賞ならず。でしたね。
あたし彼の大ファンなんですよー。
だからがっかり。この本ももう何度も読んでるし。
今夜またもう一回読み直そと。
【ニューヨーク草野和彦】米ミステリー作家クラブ(MWA)は26日夜(日本時間27日午前)、エドガー賞の授賞式を開き、最優秀長編賞に英国の作家モー・ヘイダーさんの「ゴーン」を選んだ。欧米出身でない作家として初の受賞が期待された東野圭吾さんの「容疑者Xの献身」英語版(ミナトー・ブックス)は、惜しくも賞を逃した。
授賞式はマンハッタン中心部にあるグランド・ハイアット・ホテルで行われた。東野さんは渡米せずに日本で連絡を待ち、英語版の翻訳者アレクサンダー・スミスさんが出席した。米国で最も権威のあるミステリー文学賞に日本人がノミネートされたのは、04年の桐野夏生さんの「アウト」に続き2度目だが、今回も賞を射止めることはできなかった。
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「容疑者Xの献身」は天才物理学者、湯川学が謎解きに挑む「探偵ガリレオ」シリーズ3作目の長編ミステリー(文芸春秋)。天才数学者、石神哲哉が愛する女性の犯した殺人を隠すために考えた大胆な仕掛けを、湯川が暴く。鮮やかなトリック、不器用な天才数学者の純愛を描き、06年に直木賞と本格ミステリ大賞を受賞した。日本では、単行本と文庫を合わせ265万部超のロングセラー。
今回のエドガー賞長編部門の候補5作には、東野作品を含め海外の翻訳ミステリーが2作あった。スウェーデンの作家スティーグ・ラーソンの「ミレニアム」3部作(05年に刊行開始。映画化もされた)の世界的ヒットが、米国内で翻訳小説への注目度を高めたとされる
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