「企業向け電気料金を４月から平均１７％値上げする方針を打ち出した東京電力。東電にも事情はあると思うが、あれだけの事故を起こして、当たり前の顔をして値上げしますというのは遺憾。自らのコスト削減努力など、説明責任が欠如している」


「経営者は物価を上げなければならないと唱えながら、懸命に安売り競争をしている。結局は経済が良くならないので、消費者のためにならない。もう少し利益を出し、税金を納めて社会に還元する経営姿勢に転じていくべきだ」


「『自由競争で勝ったらいい』という時代は終わった。経営者は、国のため、世界の人々のためにどうしたらいいかを考えなければならない」


　「消費増税は、将来的には１５％ぐらいにしなければ社会保障は成り立たないが、景気が悪いときの増税は問題」


「代替案として、相続税を一定期間、ゼロにすることで若者にお金を使ってもらう施策が必要。官僚には『損して得を取る』という発想がない。これまで、税金を上げればそのまま税収が増える、という考え方で失敗してきた」


　「大阪市の橋下徹市長には直接会ったことはないが、積極的で行動力があるのは政治家として頼もしい。変えるべきものはどんどん思い切って変革してほしい」


　「が、すべては不易流行。歴史や伝統、文化など不易の部分（橋下改革の波に翻弄される大阪フィルハーモニー交響楽団や文楽協会）は大事にしてもらいたい」



Ｂｖ　サントリー・佐治社長

消費税値上げはまず、議員の給料を削減し、ありとあらゆる無駄を省いてからやってもらいたい。

＞すべては不易流行。歴史や伝統、文化など不易の部分（橋下改革の波に翻弄される大阪フィルハーモニー交響楽団や文楽協会）は大事にしてもらいたい」

伝統芸能を残すことはよいことですが、時代にそぐっていないと思います。政府のお金を使ってまでやる必要があるのでしょうか。やりたければ有志がやればいい。

↑
文化は保護すべし。

先進国なのに文化がないのは貧しすぎる。