新作ムカデ男もきになるのですが、昨日ユアンマクレガーのヤングアダムを久しぶり観ました。
日曜日の午後、たまたま入った美術館でモネを眺めてる気持ちになりました。
「彼が二度愛したＳ」でもみられますが、彼は曖昧な心理状態の男を演じることができる、かつセクシーな役者さんです。この映画では普通の男、夢にはたどりつけない現実をみてやるせなく船乗りとして生活する男を演じてます。アクシデントから妊娠した元恋人を死なせてしまったことの回想がつらつら続く話です。
思いはあっても、インパクトのある人生にはできない多くの人の日常をうまく描いてある作品です。

フリークスという古い映画には実際の奇形の人々が出演してます。足が3本とか頭が２つとか。当時の奇形の人々は見世物小屋で稼いでいたようですね。このような映画の出演いらいもあり、実際昔の奇形人はたくましく稼いでいたようです。3頭身の３本足の男も８人も嫁をとりかえたりと、性的にも満足した生活でした。ちょっと今では考えずらいですよね。
今では、ちょっと気持ち悪い男など風俗でも断られたり。アメリカでもっともアグリーといわれた男がロトで一億あてて、嫁をつのっても来なかったとか。五体満足でも外観に厳しい世の中です。
現在でももちろん奇形や奇病はごまんとあり、それは放射能などに関係なく生物としては自然なんですよね。それが進化の根底ですから。そういう意味でこういった本読んでます。

昨日読んだコラムでは、近年北米に移民した西洋人はこれまでの記録より２００年は早かったらしいとか。
相変わらず人類学には全く興味がもてませんね。一度誰かになぜ魅力的な学問なのか教えてもらいたいんですけど。

神系医学と精神医学の交差点がペインキラービジネスの後押しをしていることも面白い内容でした。
人間は極度の痛みを感じると気絶して離脱するんですね。ですが、記録によると切頭後も２分意識があったり、これらは意思の力でコントロールもできる。だから手術室で麻酔がかからない患者がいるんです。
こういったことで心理学の需要はますます広がるのですが、心理学部をでたからといって才能がある証明にはならないので町の多くの心理カウンセラーはデイプロマで患者を暗示してるに過ぎないのがほとんどでしょうね。
心理学部ではフロイトなど読み勉強するわけですが、当時の学者はもっと多角的に学んでいたからいろんな方向性から物事をみることができたんでしょうが、学生が心理学とわずかな一般教養を学んだからといって人間の心理傾向をマスターできるとはとても思えないです。

オーストラリアでは性商売は合法で、初の株式参入をなしたらしい。女性社長はかなり自信があるようですが米国から非難されてますね。顧客自体も富裕層がおおいですしいいネットワークだと思います。
日本では、風俗業はもう下火ですね。日本人女性は外国人客をとらないらしいんですが、実は意外にもほとんどのアウトコールサービスは外国人客ＯＫで、それは知られて内装なんです。
中には英語版のサイトも用意してるのですが、要ははっきり内容を書けないから客がかからないのじゃないでしょうか。ほんとんどのサイトでサービス内容はマッサージ何分としかかかれてないんです。電話対応では、「後は女性と交渉次第」というわけですね。こんなあやふやなやりとりでは外国人にはわかりませんからね。
最近のうつ病社会ではやはりこういった事業は需要がないのでしょう。株式など合法化しても無理ですね。