小学生三年生の頃、家族ではまじ　か　たかす　という海へ行った。
父と母と姉と妹で。
祖母は来なかった。
どうして、祖母はこなかったのだろう？一緒に同居していたのに。。。
小学校のスクール水着を来ていた。
水から上がったあとに、おにぎりを食べるのが楽しみだった。
砂浜で食べるおにぎりは、格別においしかった。

その日、誰にも言いたくない気持ちがわき上がった。
父親がおんぶをしてくれた。もう、小学生だったのに、どうしておんぶをしたのだろう？
父親の背中におぶさったときに、両胸を押し付けたいという衝動に駆られた、だから、押し付けた。
父親の背中に胸を押し付けているときに、自分が感じている気持ちは間違いだという感覚があった。
なにか、悪い事をしているような気持ちになった。
父親が、私がわざと胸を押し付けている事に気がつかなければいいと思っていた。
私が心の中で、性的興奮を感じている事を気がつかなければいいと思っていた。

自分が心の中で思っている事を恥じる感情が産まれた。
でも、自分が父親に性的興奮を感じたのは、小さい頃に父親に性的虐待を受けたからだと思う。
いま、精神科医に会う待ちリストにのっている。。。
早く精神科医にあいたい。早く治りたい。。。