NDPにとって大きな痛手ですね。

RIP

最後の手紙

"My friends, love is better than anger. Hope is better than fear. Optimism is better than despair. So let us be loving, hopeful and optimistic. And we’ll change the world."


以下、手紙本文より抜粋

http://www.cbc.ca/news/politics/story/2011/08/22/pol-layton-last-letter.html

私はNDPではありませんが、Jack Laytonは非常に熱心で良いリーダーでした。
個人的には尊敬しています。　Gordon Campbellとは器が違う人間と思います。
ご冥福を祈ります。　

↑　党首　M.P.（国会議員）と MLA（州議員）のちがい。

NDPというよりカナダにとって惜しい人を亡くしたと思います。

1996年に風俗店でいかがわしい行為をお店の人からしてもらってて、警察に捕まっちゃったよね・・、この人。

警察に何でそこに居たのか聞かれて『ひとりでするのが面倒になった』って言い訳したんだとか。
恥ずかしいね。


ご冥福をお祈りします。

何が凄いって突発性の死因じゃないんで「この前の選挙の時既に死期を知っていた」って事ですよね。

もし自分なら死期をしったなら死ぬまで家族とか優先するだろうに・・・、本当に国の事を思っていたんだなぁと（自分の好みの政策ではないですが）頭が下がります。

奥さんもですが本当・・凄いよなぁ・・・。

へ？

式が迫ってるのに選挙に出るって無責任にもほどが。。。。

Jack Laytonって誰ですか。Google日本でてきません。

NDPってなんですか。わかりやすく説明してくれ。

1982年にトロント市議会議員初当選
2003年New Democratic Party(NDP:新民主党）の党首に
2004年下院議員当選
2006年下院議員当選
2008年下院議員当選
2011年下院選挙でNDP大躍進。建国以来初めて野党第一党に。保守党の前に政権を持った自由党は歴史的敗退で野党第二党に
2011年7月　がん治療のために休業宣言
2011年8月22日　61歳の若さで死去

妻のOlivia Chowもトロント市議会議員出身の下院議員
生涯ホームレス問題や貧困問題に取り組み、死去にあたり野党第一党の党首ということもあり、ハーパー首相が国葬とすることを決定。

追記：
1996年風俗店にて逮捕

↑
すごい。この追記に笑えた。

逮捕はされてません。
マッサージパーラーで発見されたのは事実のようです。

>死期が迫ってるのに選挙に出るって無責任にもほどが

いろんな価値観の人がいるんだなー。自分が思うのは「あの人=NDP」ってイメージだから、今回の選挙の段階でニューリーダーに変わっていたらここまでNDPが躍進していたことはないだろうなーと思うよ。リベラルは新党首で大敗したからね、ありゃミスだわ。

結構党首のイメージで政党を選ぶ人の割合ってバカにならないからね。

で政党は議席を取らなきゃ何も出来ないから、「とりあえず議席をとりにいく」っていうのは戦略としてあり。
その戦略の中で自分の死期をカウントしないのが凄いなーと。

NDPのリーダーとしても「NDPの議席を最大化させるために治療をしなかった」訳だし、NDPの党員からすれば選挙に出ないほうが「（ここまで育てたNDPを勝てるチャンスがある今回放り出して）無責任」と（治療名目だから表立って非難はしないだろうが）心の中では思うと思うよ。

だからLAYTONは（死期が近いのに党首をやめず、立候補して）無責任だという声は殆どないとおもうけど。

知らない人は何とでも言えるけど、この人は多くの人にとってはヒーローだったんだよね。
NDPを躍進させたという意味では歴史に残る政治家でした。

何度もテレビで言ってたが、レス2さんのリンクは亡くなる２日前に書いたものです。
死期を知ってたのです、癌患者に多いです
そして最後まではっきりと意識があるそうです。

レイトンNDP党首は首相になるのが夢だったのです、口癖のように言ってた。
今年の選挙でリベラル党を蹴落とした一つの発言だと思うのだが（個人的に）
「イグナティエフ（当事のリベラル党首）さん、
あなたは国会開催中によく欠席してますね、そんなではプロモーションは無理でしょう」
みたいな発言をディベイトでしました。
案の定リベラル党は散々な結果で、それは選挙運動見てればはっきりと読めた。
そしてその党首は責任を取って即に去りました。

数週間前の会見で、新しい癌の（プロステイトではない）治療に専念するので一時欠席する
その姿を見た多くは彼は9月の国会開始に出席できるのだろうか？
と懸念の模索をしていました、明らかに体は衰弱しててやっと声をだしてるようでした。
もう既に時遅しの発見だったのかもしれない。
活気のある国会になるであろうに、61才の人生を閉じるのは惜しいしい人です。

ちなみに、自分はコンサーバティブが圧勝して喜んだ一人です。

Jack Laytonさん、一度実際にお会いしたことありますが、とても感じのいい人でした。特に市民に接する時は、真剣に市民の身になって話を聞いてくれる態度がとても印象に残っています。

自分も政策やポリシーでは賛成できないことが多いですが、弱者のために渾身努力してくれたという面では、カナダは偉大な政治家の一人を失ったと思います。
特にNDPが過去にない大躍進をして、政治家としてはさあこれからって時に若干61歳で亡くなってしまい、残念です。

ご冥福を祈ります。