【裁判】石灯籠で抵抗中国人に警官が発砲して死亡 遺族逆転勝訴 東京高裁
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バンクーバー 2011/05/18 19:07:48
栃木県西方町で2006年、職務質問から逃げようとした中国人男性に警察官が
発砲して死なせたのは「過剰防衛」だとして、男性の遺族が栃木県に約5千万円の
損害賠償を求めた訴訟で、東京高裁(前田順司裁判長)は27日、請求を棄却した
一審・宇都宮地裁判決を変更し、計約1千万円の支払いを県に命じる判決を言い渡した。
判決は「威嚇射撃を試みることなく性急に発砲に及んだのは違法だ」と指摘。
発砲は警察官職務執行法に違反すると判断した。
発砲した巡査(当時)は、特別公務員暴行陵虐致死容疑で告訴され、
宇都宮地検は不起訴としたが、同地裁が刑事裁判の開始を求める遺族の
「付審判請求」を認めた。しかし、宇都宮地裁は今年2月、
正当防衛を認めて無罪判決を出していた(検察官役の弁護士が控訴)。
中国籍の羅成さん(当時38)は06年6月23日、巡査から路上で職務質問を受けて逃走。
民家の庭にあった竹の棒や、石灯籠(どうろう)の上部にある宝珠(重さ約3キロ)を
持って抵抗した。巡査は拳銃を1発撃ち、腹に命中して羅さんは死亡した。
当時、羅さんは研修ビザの期限が切れていたという。
今回の付審判では、被告側に有利な証拠が相次いだ。
初公判では目撃者が「警察官は激しく攻撃されていて、やられてしまうと思った」
「銃口は下を向いていた」などと証言。第2回公判に出廷した目撃者も「
(男性は)石を両手で投げつけるかと思った」と話した。
なんか日本の司法がおかしくね?
不法滞在してる外国人が逃走した挙げ句、警告無視して凶器持って暴れても撃ったら駄目なのか…?
目撃者が複数いても裁判に勝てんのか。
あきらかにおかしい。
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