4月の初めに一時帰国（実家は神奈川）のチケットを取っていました。
高齢の母は、私の帰国を楽しみにしていましたが、
日本の状況を見て、こういう状況の時に行楽気分になりたくなかったし、
実際なれないと思ったし、カナダ政府からの渡航制限、
さらに、計画停電、買占めから来る物不足を懸念し、キャンセルしました。

これを友人は、日本の家族は心配ないのか、自分だったら何があっても行くと言って私を責めました。

最近原発がだいぶ落ち着いてきたこと、渡航制限も解除されたこと、
物不足も解消されているようで、5月中旬のチケットを取りました。
それでも、大変な思いで避難している方々のことを思い、本当に行っても良いのかと心が痛み、
罪悪感すら覚えます。まだ帰国は、早いのではないか、延期したほうが良いのではと悩んでいます。
一方で、母の身体の調子もあまりよくないので、生きているうちに後何回会えるかと考えると、
行きたい気持ちもあります。

前述した友人は、何で悩むのかわからない。お母さんのことは心配じゃないのか、
あなたは冷たいと言います。

どちらが正しいとは言えないと思うのですが、
こうしてトピを書いていても、まだ涙が出そうになります。

皆さんに答えをもらうつもりでトピを立てたのではありません。
ただ、ちょっと聞いてもらいたかっただけです。
どうもありがとうございました。

そのお友達、日本人ですか？
日本人でそんなこと言ってるなら、その人はなぜここにいる？

日本人でないなら、まったく日本の状況をわかっていないんじゃないですか？

私だったら、「アンタは関係ないんだから黙っていて！」と言いますけど。
なんで言われっぱなしになって、不快な思いをしているのだか、私にはわかりません。

大変なときだから、お母様に寄り添ってあげればいいのに。
トピ主さんの気持ちも解らなくは無いけれど、私だったら大切な人のために帰ります。
なぜ自己責任においてトピ主さんが帰るわけなのに、そこでなぜ、あなたが罪悪感を感じるのか、理解できません。

何もかもごちゃ混ぜに考えるのはどうかと・・。
ただ、お母様に会いに行く・・それだけでいいじゃないですか？　
放射能汚染が怖いとか・・なら未だ理解できますけど、そこで被災者の方々が云々というのは、
ちょっと話がずれているような気がします。

なんで自分の価値観で、人の考えを批判すんのかなぁ。エゴというか、人の気持ちを組み込まないというか。母親を心配しない人なんていないじゃないですかねぇ。

どういう関係の人かわかりませんが、わたしならその人と距離をおきます。私の場合、そういう人達は親戚なのでどうにもなりませんが。

子供同伴でなければ、私は行きますけど。

ところで君地震と特に関係なくない？？

心痛む理由がわかんないんだけど・・・


日本人はみんな心痛み入るべきとかくだらない話はいらないよ

私もトピ主さんと同じように考えます。　親の事が心配じゃないわけないじゃないですか。　でも、自分が帰省することで余計な負担をかけることも事実でしょう。　「一人くらい」みたいに思ってカナダにいる日本人が大勢帰ったら電力や水の消費だってあがるでしょう。　それだけじゃありませんけどね。

私も老いた両親の死に目に会えないかもという心配はあります。　でも、それは親とはなれて暮らす以上、いつまでもつきまとうことでしょう。　年に何度も帰省したって、次回の帰省までに何かあったら、って思いになるのではないですか。　私は最近叔母が亡くなったのですが、このことについて考える機会になって私が自分に出した結論は、自分と親の間には言葉や行動で表さなくても消えてしまわない強い絆と愛情、信頼関係がある。　だから、帰国できなくても親はきっとわかってくれるし、愛情が足りないからなどと思うような親では絶対ないはず。　こんなことを書いていても涙が出てくるほど私は親を大事に思っているし、大好きです。　でも、簡単に帰国できない事情や理由は色々ある。　それを他人にどうこう言われる筋合いはないと思っています。　

ごめんなさいね、ハッキリ言うけど、物凄く「他人の目」とか、
「世間体」を気にされていませんでしょうか？
ご自分でも気付いているか、いないかは分かりませんが…。

周りから「良い人に思われたい…」とか、
「悪く思われたくない…」とかをよく気にされる方ではないでしょうか？

でも…あなたが、日本の被災者の状況に同情されて、
「お母様に会わない！」と決断されたのなら、それで良いと思いますが。

ですが…、もし「お母様がお亡くなりになった…」という訃報をお聞きになっても、
後悔しないで下さい。それくらいの覚悟を持って、「日本に帰国しない！」と決断すべきです。

悲しいですが、大人になれば、自分の下した判断は、全て自己責任です。
特に今回の震災のように、いつどうなるか…、「人間一寸先は闇」なんです。

病気だけでなく、災害や事件に巻き込まれて、今日・明日のうちにも死んでしまうかもしれない。
本当に、明日の事だけでなく、「５分先の事でも、分からないのが人間の人生」なんです。

厳しいですが、「自分の下した決断」に覚悟と責任を持って、
日本に帰るか帰らないかは、後悔のないように決断して下さい。

実は、私の知り合いで、カナダで数年間働いていた方のお話なのですが、
彼は経済的な問題と、時間に余裕がなかったのとで、
日本に帰るのが延び延びになり、あなたのようにキャンセルを何回かされて、
帰国を伸ばしていたのですが、その間に、「お母様がお亡くなりになってしまった」んです。

大変後悔され、慰めようもないほど、落ちこまれていましたが…。

本当に死んでしまっては、もう二度と、親孝行どころか、声を聞く事も出来なくなるんです。
それでも良いという覚悟があるのならば、話は別ですが…。

でも、「帰国できるチャンスがある」というのは、感謝すべきことではないでしょうか？

親に会いたくても、色んな事情（金銭・家族・仕事の問題）で、
会えない人達も大勢いるのですから、トピさんのように、チャンスに恵まれているのならば、
神様に感謝して、有り難く使わせて頂くべきだと思います。

これから先、今回の大震災のような被害が起こらないとも限りませんし、
そうなったら、もう本当に会いたくても、二度と会えなくなると思います。

とにかく、人間先の事は分かりませんから…。

親より自分が可愛いんだと思います。自粛と言ってる人馬鹿みたい。どれだけ経済が悪くなってると思ってるの？外国の方は日本に行くのをキャンセルしています。日本人までもが日本へ里帰りもしなくなったら復興が遅れます。起きた事や被災者のことを考えると心は皆痛みますが、ただただ黙って思ってるだけでは誰のためにも日本の為にもなりませんよ。不安なお母さんと１週間だけでも過ごして美味しい物食べさせてあげてください。

↑
一般平民が飲み食いしても、『日本経済』にはなんの影響もありません。

…。

NAってどこ?

トピ主です。

さまざまなコメントどうもありがとうございます。
この友人とは10年来の付き合いで、お互いにそれぞれの長所短所を知り尽くし、
考え方や価値観などを言い合うことが出来、かつ、認めあう仲なのです。
なみに、彼女は京都出身の日本人で、神戸の震災を近県から経験していて、
その体験から、周りは通常の生活を送ることで経済の活性化を通じて
復旧を助けることにつながると言っています。
今回の震災とそれに伴う原発事故、そして、私の一時帰国に関して、
異なった意見があるというだけで、私自身も彼女のような考え方も
あるんだとは理解しているつもりですし、もう行くと決めているのですが、
行かずに航空券代を寄付した方が良いのだろうかとか、
何日もお風呂に入れない人がいるのに、温泉につかってのんびりしてもよいのだろうかとか、
限られた食べ物で生活している人がいるのに、おいしいものを食べてもよいのだろうかとか、
さまざまな理由で罪悪感を感じてしまうのです。
正直言って、今回のことで多少のDepressionぎみになっているのかもしれません。

もう一点、私と彼女の大きな違いは、家族とのつながりです。
彼女は家族ととても強くつながっているようです。私はどちらかといえば逆です。
これが、彼女が私のことを冷たいと言う理由のひとつでもあると思います。

とぴ主さんの言ってる罪悪感ってのは、何となく判るような気がしたけど、読み直してみたら、やっぱちょっとズレてるかな？と思った。どこかおかしい、どこか違和感がある。

なんでこんな変な感覚になるのかなと思ったら、とぴ主さんのいう「罪悪感」というのが、社会全体に対し感じていることで、それと「自分の中で唯一無二の存在である母親」が同列になっていることが、とても変な感じになるのかと思った。優先順位があまりにも違いすぎるというか。

被災地の人に何となく申し訳ないという、漠然とした社会に対する罪悪感と、高齢の母親が心配だという気持ちは、私の中では同じ土俵にすら上がっていないくらい、違いすぎる。

お友達が冷たいと言ったのは「自分と直接の接点のない不特定多数の被災地の人たち」と「唯一無二の母親」を同じ土俵で並べて比べていること自体が、衝撃的というか、理解不能だったからだと思うよ。

そもそも、この罪悪感だって、単なる気持ちの問題で、あなたが毎日の生活を楽しもうが苦しもうが、被災者の人たちに何の変化があるわけでもないし、あなたがそう感じていることすら知りえない。つまり自分の心の中だけの問題。

お友達の「何で悩むのかわからない」というのは正にこのことで、社会に対する漠然とした罪悪感が、生きているうちに何度会えるかわからない母親に会いに行かないと決めるに足るだけの理由になっているということが、理解不能だからだと思う。

誰かがとぴ主さんのことを「親より自分が可愛いんだと思います。」と書いていたけど、私の感じた違和感というのは、まさにこのことで、社会に対する罪悪感を覚えたくないという気持ちのほうが、親よりも勝っているという点が、あまりにも衝撃的というか、まさにお友達から理解されないポイントだと思う。

＞何日もお風呂に入れない人がいるのに、温泉につかってのんびりしてもよいのだろうかとか、
限られた食べ物で生活している人がいるのに、おいしいものを食べてもよいのだろうかとか、
さまざまな理由で罪悪感を感じてしまうのです。
正直言って、今回のことで多少のDepressionぎみになっているのかもしれません。
＞もう一点、私と彼女の大きな違いは、家族とのつながりです。
彼女は家族ととても強くつながっているようです。私はどちらかといえば逆です。


私も毎年日本に帰っていますが、例えば私がこの時期日本に帰る予定を入れていて、楽しみにしていたけど、日本の状況がこんなだし、お気楽に遊べないしリラックスできないので、予定をずらす、というのはわかる気がします。温泉でのんびりしていても、罪悪感と言うのがあるというのもね。私も最近外食したときに、おいしいものを食べて申し訳ないな、とか思ったりしますもん。

でも、家族が病気だったら、キャンセルはしません。たとえ、被災地に実家があっても行きます。こんなときだからこそ、家族のそばに居たいです。トピ主さん自身がいっているように、トピ主さんと家族との関係って微妙ですよね。生きているうちに何回会えるか、と思っているのに、何でキャンセルするんですか？

たぶん、その友人とはわかりあえないと思いますよ。根本的に、考えが違いますから。

見知らぬ被災者に悪いから、実母に会わない。

というのは、たぶん多くの人は、迷っている時点で理由が理解できないと思います。

ただ、お母さんとの関係が微妙だということなので、昔、大きな確執があって、実は会いたくないというのであれば、震災を会わない理由にしているというのであれば納得いきます。

その辺りの歴史が判らないと、この状況だけでは、普通は「何でそういう考え方になるの？」と不思議に思うと思います。

NAってのはどこからだか特定できないってこと。

トピ主です。
更なるご返信どうもありがとうございます。

皆さんのご返信を読んでいて、なんとなく私の中で見えてきました。
それは、我が家が自己犠牲の家族なのではないかと言うことです。
世間様に迷惑にならないよう、周りに迷惑を掛けたり、いやな思いをさせてまで
自分のやりたいことを押し通さないと言った育てられ方をしてきました。
どなたかのレスにもありましたが、それはひとえに周りから嫌われたくない、
周りによく思われたいという自己愛の裏返しだと思います。
今回の私の罪悪感は、日本がこんなに大変な時なのに、自分の快楽のために、
日本に帰国すべきではない、これは自分勝手なわがままなのではないかと
思ってしまうことから来ていると思うのです。
特にこういった考えは母に強く、母から受け継いで私の考え方にもなっていると思います。

なので、今回の帰国は、すでに日本人平均寿命に近い82歳になった母に、
もう周りのことをそんなに気にしなくて良い、わがままになってよいと伝えるために
帰ろうと思います。少しすっきりしました。

レスを下さった皆様、本当にどうもありがとうございました。

＞我が家が自己犠牲の家族なのではないかと言うことです。
世間様に迷惑にならないよう、周りに迷惑を掛けたり、いやな思いをさせてまで
自分のやりたいことを押し通さないと言った育てられ方をして

＞周りのことをそんなに気にしなくて良い、わがままになってよい


トピ主さんの言ってることはおかしいと思います。
自己犠牲ではなく単なる自己中心の自己満足です。

例えば、トピ主さんのように皆が「温泉なんて贅沢」と温泉に行かなくなったとします。
そしてその温泉旅館は倒産し、経営者は生活に生き詰まる。最悪あなたの言う「自己犠牲」がそういった経営者を自殺に追い込むかもしれません。

帰国が世間に迷惑？仙台空港は一日も早く一人でも多くの人が利用してくれるようにと頑張っていますよ。

何事も、快楽とか言う考え方ではなく、一つ一つに感謝する、日頃思いを寄せない人々にまで思いを寄せる努力をすればいいのではないですか？そして本当に自己犠牲を美として受け継がれてきたのであれば
親も大切にし、自分の懐が痛んでも自分の生活が大変になっても被災者の方たちの為に寄付、被災地で作られたものを買うなどして自分を本当に犠牲にして被災者のためになる事を日本でしてきてください。

自分の生活は変えずに（例えば携帯をやめ、車も使わず、住むところもずっとレベルを落として安アパートにするとか本当に自分を犠牲にすることなんて考えていないんでしょう？）言葉遊びで自己犠牲だの人に迷惑だの言ってても全くもっておかしいです。

>今回の私の罪悪感は、日本がこんなに大変な時なのに、自分の快楽のために、
日本に帰国すべきではない、これは自分勝手なわがままなのではないかと
思ってしまうことから来ていると思うのです。
特にこういった考えは母に強く、母から受け継いで私の考え方にもなっていると思います。


日本が大変な今、自分の快楽のために日本に帰国すべきではない、これは自分勝手なわがままなのではないか、ってトピ主さんの考えで、本当にお母さん、世間の考えでしょうか。

それか、トピ主さんは、日本に帰ったら、毎日毎日派手に遊ぶつもりですか？温泉ざんまい、旅行ざんまいで、お母さんが心配でと帰っても、実際はお母さんのそばにいる時間はほとんどないとか？

お母さんのことが心配なら、親を気遣って訪問する子供を、世間で非常識と考える人は誰もいませんよ。だって、上の人がいうように、今地震のあと消費の落ち込みで被災地以外でも日本は打撃をうけています。年老いた母が心配で帰ってきた、家のことを手伝ったり、今日本が大変で心細いようだから安心させてあげたかった、ってそういう気持ちなら誰も文句はいわないと思います。

世間は勝手なもんだし、自分がどう思うかが大事で、それをとやかく言う人がいても気にすることはないです。100％の人が同じ考えではないし、100％1人残らず納得させることはできないと思います。これは生きていれば、皆わかっていると思います。

帰りたくなかった理由が別にあるのでは。でも、帰る踏ん切りがついたんだったら、よかったと思います。

最初、トピ主さんが何を言っているのかわかりませんでした。
でも、返信の中の
＞私と彼女の大きな違いは、家族とのつながりです。
彼女は家族ととても強くつながっているようです。私はどちらかといえば逆です。

とか、被災者の方に〜〜、というところを読んで納得できました。

失礼な言い方ですが、トピ主さんは被災者うんぬん、、というのはあくまでも建前で本心ではなく、結局は余震、原発が怖い。危険を冒してまで日本に帰るのが嫌だ、、もしくは何かわけがあって実家には帰りたくない、、、と思っているんではないでしょうか？心の奥底では、トピ主さんの帰国を心待ちにしているお母様に会いたいという気持ちより、できれば行きたくないという気持ちのほうが強いんだと思います。

私はトピ主さんのお友達よりの考えですが、私の日本にいる姉はこういう考えです。
家族との関係も、私のほうが密で、姉は「面倒くさ〜い」というタイプです。
彼女が持っているのは、いつも安っぽい同情、何につけても言い訳ばかり、心がこもっていません。
頭がいい人間なので、こういう性格が大衆受けしないのはわかっています。だからあ〜だこ〜だ理由をつけてもっともらしいことを言います。時には自分が犠牲者のような感じのことを言います。本人はそれで納得している（＝それが普通だと思っている）ようですが、他から見たら？？？という感じです。失礼ながらトピ主さんと姉は同じ匂いがしました。

トピ主さんの「罪悪感」「自己犠牲」という言葉を読んで、もっと楽になれば良いのにと思いました。
ご自分の性格を認めたらそういう言葉は出てこないと思います。いい子ちゃんになる必要はないんです。もう子供じゃないんだから。その性格が良いとか悪いとかではなく、そういう人もいるんです。

でも帰国されると決まったとのこと。お母様と楽しい時間を過ごしてください。

17,18さんの言ってることが正解だと思う。