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No.8167
何カ国語も話せる人って
by 無回答 from 無回答 2011/04/16 10:38:12

私はカナダに2年住んで、帰国後も英語を勉強を続けて、今では映画やニュースもほとんど理解でき会話もほとんど苦しむことがないくらい出来るようになりました。(もちろん全然わからないこともあります)
仕事でも英語を使うことが多く、色んなことに使われるんですが、この度インドネシア語をマスターしなければいけないことになってしまい、かなり困ってます。
インドネシア語は世界で一番簡単な言語ともいわれ、英語ほど難しい感じではありませんが、やはり苦戦してます。
まだ始めたばっかりなんですが、簡単な文だったら作れますし、会話の練習をすれば、すぐに少しはできるようになると思います。
そこでちょっと疑問に思ったのですが、何カ国語もはなすことができる人が世界には多くいるっていいますよね。
例えば8カ国語使える人って、各言語につきどれくらい話すことができるのでしょうかね?
母国語と同じようなレベルで話すことができるんでしょうか?
会社が私に完璧なインドネシア語を使えるように望んでいるとは思いませんが、ビジネスで使える程度、つまりその言語を話せるってレベルまではできるようにしないと自分が困るんですが、もう何年もやっている英語ほどできるようになるとは到底思えません。英語はかなりブロークンですし発音も駄目ですが、英語が話せると人に言えるくらいではあると思います。
そこで思ったんですが、やっぱり8ヶ国語も完璧にできるって人はいないとおもいます。
母国語、又は母国語に準じるくらいに外国語ができるとしたら何カ国語が限度だとおもいますか?

Res.1 by 無回答 from 無回答 2011/04/16 10:57:02

母国語とおなじぐらいに、、、というのは一ヶ国語でも無理だとおもいますよ。
以前レイトフレンチイマージョンの説明会にいったときに、フルーエントにはならないけれど、エフィシアントになる。といってました。十分意志の伝達が可能なレベルというふうに私は解釈しましたが。

母国語では実務的なことから、心の機微から、ほんの微妙な描写までできますが、たとえばビジネスの社会では実務レベルで十分意思疎通ができればいいのだとおもいます。相手だってあなたがおなじレベルでインドネシア語ができるとはおもっていないでしょう。仮にあなたが外国人(日本人でない人、という意味)と日本語で仕事をすることになった場合は、相手が多少てにをはをまちがったぐらいでは困らないでしょ?確認しながらすすめていくでしょ?その人に対してたとえば万葉集とかの古典の解釈までできるとは期待しないでしょ?

がんばってくださいね。
Res.2 by 無回答 from 無回答 2011/04/16 11:01:04

話せるようになるのに何か国語が限度、って特に無いと思いますよ。
トピヌシさんも時間と体力と根気さえあれば8ヶ国語は全然不可能なことではないと思います。
殆どの人ができないのはやる気やモチベーションがないからなのでは?

でもある程度まで話せるようにはなるだろうけど、
大人になってからの言語取得で母国語並って言うのは才能がある人でも無理だと思います。
Res.3 by 無回答 from 無回答 2011/04/16 11:50:03

インドネシア人は英語も話しますよ、
特に仕事なら英語の方が主じゃないかな。
タクシー運転手ですら英語話すくらいだから。
Res.4 by 無回答 from バンクーバー 2011/04/16 12:02:58

>タクシー運転手ですら英語話すくらいだから。


この発言はどうかと思うけどね。

日本人ですら英語話せるんだから。 と言われているのと同じですよ
Res.5 by 無回答 from ビクトリア 2011/04/16 13:09:20

私、インドネシア語(バリニーズ)できますけど、1年かかりませんでしたよ、問題なく会話できるようになるまで。
確かに、すごく簡単ですよね、英語に比べると。
仕事で使う、それでもそんなに時間かからないような気がします。だって今でもうあるていど出来るんだったら。

どなたかが言ってますけど、
インドネシアン、英語できるから、英語で大丈夫だと思うんですけどね…ビジネスでなら、なおさらみなさん英語話しますよ。
Res.6 by 無回答 from 無回答 2011/04/16 13:37:32

レス4さん、それは全く違いますよ。
そう思いたいのは解るが、
あなたは事実を知らないです。
Res.7 by 無回答 from バンクーバー 2011/04/16 13:47:16

インドネシア語はそんなに簡単なんですか? 日本人が一番簡単な外国語は韓国語か中国語と聞きましたが・・・ インドネシア語も日本語に近いんですね!
Res.8 by 無回答 from 無回答 2011/04/16 13:53:00

Res1さんに同意で、子どもの時からバイリンガルで育ったという人以外は、母国語と同じレベルは無理でしょう。

もちろん、もともと似たタイプの言語を母国語にもつ人は、単語も似てたり、文法も少し語順を変えるだけで良いような場合もありますので、そういう言語が母国語の人は、似たタイプの言語も限りなく母国語に近く話せるようになるかもしれません。

ただ日本語は言語的に孤立してるので、なかなか難しいのではないでしょうか。韓国語が比較的似ているらしいですが。

ただ、誤解なく意思疎通ができるレベル(ビジネスで使える程度)であれば、新しい言語でも努力すればマスターできると思います。

この「ビジネスで使えるレベル」というのは、基本的な文法をマスターしたあと、そのビジネスシーンで使う言い回しや単語だけを記憶すれば何とかなるので、比較的簡単だと思います。

習得できるかどうかは、その人の記憶力のキャパにもよると思います。
私の経験では、記憶力は年齢に応じて驚くほど落ちてゆきます。私は中年ですが、30歳くらいの時ならまだ新しい単語ははいってきましたが40歳になると、新しい単語は何度覚えようとしても抜けてゆくようになりました。そう考えると、トピ主さんの年齢が若ければ若いほど、新しい言語を習得できる可能性は高いように思います。
Res.9 by 無回答 from バンクーバー 2011/04/16 14:09:39

レス6さん
あなたは常識知らないね。
Res.10 by 無回答 from 無回答 2011/04/16 17:59:11

皆さんいろいろな回答有難う御座います。トビ主です。
フルーエントよりもエフィシェントですか。なんか納得です。
レス5さんはインドネシア語が出来るんですね。インドネシア語教室に行ってたとかですか?私の場合は会社に行かせてもらってます。独学ではできないこともないと思いますが、それでもビジネスで使えるとなれば難しいはずです。
インドネシア人は英語が出来るって話が出てきてますが、確かにできる人は多いと思います。
でも、インドネシア語が必要である理由としては、未だ発展途上国であるインドネシアの田舎のほう、例えば民族紛争が勃発するような地域で諸外国が進出していない地域で顧客をつかむためです。ちょっと危険ですけど、ジャカルタでは年に数回テロがありますし、どこでも安全じゃないですよねw
勿論、英語ができない人は沢山いるはずです。というよりも、インドネシア語でやったほうが印象がかなりいいんです。
インドネシア事情ですが、公用語はインドネシア語で特にジャカルタなどでは、ジャワ語の話者は数多くいますが、子供はジャワ語話せない、インドネシア語のみっていう傾向になってきてます。
英語の訛りはひとそれぞれですが強く、私はかなり慣れて理解できますが、場合によってはビジネスでインドネシア語を使ったほうがいいこともありますし、海外駐在員には現地でインドネシア語の講座を開く予定まであるくらいです。

あと、ちょっと質問に加えたかったのですが、8ヶ国語話せる人っていうのは、例えば、ホテル、空港、などの案内係など、ちょっと聞こえ方が悪いかもしれませんが、そういった限定された場所のみの会話しか出来ない言語もカウントされるんでしょうかね?
例えば、私はホテル(日本では一流)で働いていたことがあるんですが、英語は特に簡単なものしか必要ではありませんでした。簡単な日常会話も出来ない同僚でも、ホテルでの会話は特に問題ないようでした。
こういった程度ではその言語が出来るとはいわないと思いますが、どうなんでしょうかね?そんなレベルでもその言語が出来るって言って8ヶ国語としてカウントされるんでしょうかね?
勿論その程度でしたら、8ヶ国語どころか、数十ヶ国語話せる人がいるっていうのも納得がいくんです。
Res.11 by 無回答 from 無回答 2011/04/16 18:06:17

その国にいって、通訳やガイドなしでなんとかやりたいことを全部できるレベル、というのが話せるレベルだと私はおもってます。
なんとか文字もよめて、なんとか聞けて、なんとか伝えられる。

学生時代フランス語をやっていたので、なんとか読める程度にすることは可能ですが、すこしも聞けないししゃべれないので、私はカウントできません。

でも、小さい子供が自分が何か国語しゃべれるか、ときそっていたのを耳にはさんだのですが、私は英語とスペイン語と日本語がしゃべれる!といってたので、えー、日本語なにがわかるの?ときいたら、『ミルクください。』(うちの子供が私に頼むときにそういうのをきいていておぼえただけ。)

笑いました。
Res.12 by 無回答 from バンクーバー 2011/04/16 18:18:45

>あと、ちょっと質問に加えたかったのですが、8ヶ国語話せる人っていうのは、例えば、ホテル、空港、などの案内係など、ちょっと聞こえ方が悪いかもしれませんが、そういった限定された場所のみの会話しか出来ない言語もカウントされるんでしょうかね?


バンクーバーでも、私日本語できますというんですが、挨拶程度しか出来ないひとも堂々とできるというのですよ。
堪能というのはどこまでかですよね。

読んで書いて話して理解してすべてにできるこれがマルチリンガルだと思うのですけどね。

日本人同士のご夫婦の中で育つお子さんでも本当の意味での日英堪能となるとほとんどいないでしょ。


皆さんお若いのでわからないかもしれないけど台湾生まれのジュディ、オングさん、この方は何十ヶ国語とはなせるそうですけど、読んで書いて話して理解して、となったらどうなのでしょうね。今でも本当のことはわからないですよ。


日本でも英語のできる人は山ほどいる、なんていわれていますよね。

この山ほど、、のなかにはどういった方が入りますか?これを考えれば理解できると思う。
Res.13 by 無回答 from バンクーバー 2011/04/16 18:30:14

>語学も 堪能で台湾語、日本語、英語、北京語、スペイン語を話すこと出来るといわれて ...

ジュディオングさんは5ヶ国語でした。。何十ヶ国語は昔聞いた空耳かもしれないです。5ヶ国語だけ??だったんですね。かなりの才媛といわれた方でした。しかし彼女の語学力の正体はわかりません。
Res.14 by 無回答 from 無回答 2011/04/16 19:26:03

ナタリー・ポートマンは日本語が堪能!とかプロフィールに載ってたけど、
実際しゃべったら片言ですらなかった。
芸能人の何カ国堪能っていうのは話半分で聞くのがいいかも
Res.15 by 無回答 from 無回答 2011/04/16 19:40:56

私は4ヶ国語かなり上手に話せる人と会ったことがありますが、4ヶ国語とも微妙にネイティブではない、セミリンガルな人でした。
彼の場合、お母さんが台湾人、お父さんが日本人、日本で生まれて中学校まで日本でアメリカンスクールに通っていたそうです(お母さんとの会話は中国語)。その後、お父さんの転勤でドイツに住み(ドイツでも英語で授業する学校に通っていたようです)、ドイツ語を習得、アメリカの大学を卒業したという経歴でした。私にはドイツ語と中国がわからないので、その2つ言語についてはわかりませんが、英語が一番得意、次に日本語ができると言っていたっわりに、英語・日本語の発音や言い回しが完璧ではありませんでした。でも、理系の子だったし、ビジネスで使うには十分な言語能力はありました。

もう一人はカナダ人の大学時代の親友も言語に堪能でした。彼女はオタワで生まれ育ったのでフランス語と英語のバイリンガル、スペイン語を高校からとっていて短期留学もしていたので、ニュースを聞き取れるくらいの能力はありました。大学ではドイツ語を専攻、ドイツ人の友達いわく、完璧ではないけれど、しっかり勉強しているので、文学的な難しい言葉や表現も使いこなせているとほめていました。その後、どんどん語学にはまり、ギリシャ語とラテン語も勉強していたけど、結局、言語には全く関係ない仕事をしています。

語学て、できるにこしたことはないけど、それを仕事に生かすのはなかなか難しそうです。
Res.16 by 無回答 from 無回答 2011/04/17 00:31:51

私の旦那(チャイニーズカナディアン)もマルチリンガルな人です。
彼の交流で見ているところ、

英語100%
フレンチと広東語80%
北京語50%
日本語40%

と、言ったところです。

子供の頃は両親や祖父母と一緒なので広東語を家で話しており、
学校に行きだすと英語主流になったそうです。
そして生まれ育った場所(オタワ)はたまたまフレンチ人口が多かったため、
友達との会話は半分英語、半分フレンチだったそうです。
学校の授業も数学や理系の部門はフランスから来た先生によってフレンチで行われたそうで、フランス語は英語と同様、問題なく話し、論文も書いてきたそうです。
また、香港国籍を取得するため、香港にも数年か住んでいたようです。
が、本人曰く、フレンチも広東語も完璧ではないとの事。一番楽なのはやはり英語なのだそうです。

北京語は学校のコースで取り、ビジネスコースの一環で北京に数ヶ月住んだそうですが、まあ、中華街の叔父さんと普通に話せる程度みたいです。

また日本語も勉強しており、
先日やっと日本語検定1級を取得したと喜んでいましたが、やはり、その程度では私との日常会話で問題ないくらいで、難しい言い回しや方言になると、まだまだ、と言う感じです。
私は英語しか話せませんが、彼の日本語レベルは、私の英語レベルよりちょっと劣るという感じです。

マルチリンガルな人って日本語だけしか話さない私にしては、ちょっと羨ましいですが、じゃあ彼のアイデンティティーはどこに?と考えてしまいます。

日本語についてだけ言わせて頂くと、
日本人の私達にとって日本語とは、やはり季語あり、文化あり、それぞれの意味にとても深い意味があります。その意味やニュアンスなど深い部分が分からないで、会話だけ出来たとして、簡単に日本語ができる!日本語を習得したとは やはり言い難いのではないでしょうか?

「国家の品格」という書にあったように日本に住んで、日本語にて国語を勉強できて、自分の文化をしっかり学んでから海外に来れた自分は幸せだったと私は思います。たとえ英語の発音はイマイチとしても全然恥ずかしいと思いません。

今の日本人の若者が「英語第一、より若い時に英語圏へ」といった様に、ならないで欲しいと思っています。韓国はこの兆しにありますよね?
Res.17 by 無回答 from バンクーバー 2011/04/17 10:46:23

私の知人はドイツ人ですが英語にナマリはなく完璧です。私はドイツ語は分からないのですが、母国語なのでもちろん完璧なはずです。彼はフランス語も私が感じる限りは発音もきれいで、スラスラと問題なく話しています。そしてイタリア語も英語やフランス語と同じように話せるようで、彼は7カ国語が母国語と同じ程度に読み書き、会話できるとのことです。日本語は片言(もちろん7カ国語には入っていません)、勉強したことはないらしいですが、教える単語は教える通りの発音でリピートしてくれます。
Res.18 by 無回答 from バンクーバー 2011/04/17 11:36:56

>今の日本人の若者が「英語第一、より若い時に英語圏へ」といった様に、ならないで欲しいと思っています。韓国はこの兆しにありますよね?

母国語より英語という親が多いですよ。

うちの近所の小学校には韓国人が多くいるのですが、通学する生徒の大半は韓国語学校には行ってません。

両親が韓国人ですので会話は何とかなってるようですが、大人になって大人の会話など出来ないでしょうね。それでも英語、、英語ですよ。


同級生は台湾人ですがまったく中国語は出来ません。両親は英語で教育したのです。

Res.19 by 無回答 from 無回答 2011/04/17 12:01:18

あるとき、日本語がまあまあできる人と、私が英語がまあまあだったときに出会いました。(友人の友人で、たのまれてものを渡しにいった。)
なぜだか私はその人に英語で、相手は私に日本語で話してました。

私が英語でいいたいことは全部相手に通じるけれど、日本語にしてしまうとどこまで向うが理解できるかわからない、おなじ理屈で向うも日本語で。おもしろかったです。
Res.20 by 無回答 from 無回答 2011/04/17 12:02:43

レス16さん
アイデンティティーはどこにあるのかって、すこし失礼ではないですか?
チャイニーズカナディアンの彼も、カナダ人としてのアイデンティティーを
持っていらっしゃると思うのですが。
私も若い時から海外で暮らしているんですが、
だからといって自分がアイデンティティーの欠如している人間とは思っていません。
あなたが日本人であることに誇りを持っていらっしゃるのは素晴らしいことです。
しかし、チャイニーズカナディアンの彼のような境遇の人の事を、
こういうと語弊があるかもしれませんが下に見るような発言は、
カナダのマルチカルチュラルな文化自体を否定することになりませんか?
Res.21 by 無回答 from 無回答 2011/04/17 13:24:42

Res20さんに同意です。

でも失礼とかいうより、Res16さんはご自分が一ヶ国語しか話せず、かつマルチリンガルで知っている人が一人だけということで、その人がそうだから、マルチリンガルの人はみんなアイデンティティ不在、みたいな短絡的な考えになったのかなぁと思います。

ごく少数のサンプルから普遍化させてしまうというのは、若い頃にはありがちなことです(初めてアフリカ人と友達になったら、その人がちょっと変わったことをしたら「アフリカ人は」とか言ってしまうのと同じ)が、ある程度人生の経験を積めば、それは間違いだということに気がつき、得意顔で「○○人ってこうなのよ」と言っていた自分を恥かしく思うようになるでしょう。

私が思うに(というか、ある程度のマルチリンガルな人を知っている人ならそう思うと思いますが)マルチリンガルと、アイデンティティは別ものです。人にもよりますが、複数の言語を話す人の中には、複数の文化をある程度の割合で持っていることが、まさに唯一の自分のアイデンティティだと思う人もいますし、逆に複数の言語を話ながら、その中のひとつの割合が高い人もいます。

言うまでもなく、複数の文化を、絶妙な割合で持っているのが、その人の唯一無二のアイデンティティであって、それは、一つの文化を100%持っている人が唯一無二のアイデンティティというのと、まったく同じです。

もしかしたらRes16さんは、アイデンティティという言葉の意味が判っておられないのかもしれませんね。

当然のことながら、一つの言語をカンペキに話せたり、一つの文化に深く深く関わることが、クリアなアイデンティティを持つということではないです。もちろん、日本語を話し日本で育った日本人、みたいな人は、あまり深く考える必要もないですけど、カナダはマルチカルチャーですから、当然のことながら文化はミックスされているのが、ある意味普通です。聞いてみれば結構な割合で「私は半分ロシア」とか「半分ジャーマン」とか山ほどいますよ。親の言語はある程度話せる人が多いですけど、だからといってその人がロシア人だとかドイツ人のアイデンティティを持っているわけではなく、生まれた場所、育った場所も含めて、その人たちのアイデンティティが形成されます。その中でアイデンティティが判らなくなってしまった人は、ある意味、育ち方の中に「これが私」と決めることができなかった事情、何らかの障害があったのだと思います。

私の知っているマルチリンガルの人の中で、自分のアイデンティティが判らないと言っていた人は一人だけいます。彼はインドネシアで生まれたインドネシア国籍の人ですが、両親とも華僑。インドネシアで子ども時代をすごし、高校大学とイギリスに行き、今はオーストラリアで暮らしています。
言葉だけでいえば、子どもの頃から、両親との会話は中国語、社会生活ではインドネシア語、学校では英語ということで、どの言葉もすべてネイティブスピーカーレベルです。

彼の場合、家では中国人として躾けられたけれど、当時のインドネシアでは、金を持っている華僑は差別されていじめられることがあったため、子どもながらにインドネシアの子どもたちと溶け込むために友達との交流はインドネシア風を学んだそうです。中国語の名前があるのに、わざわざインドネシア風に変えたりもしたといっていました。
しかしインドネシアで受け入れられたと思えないまま、イギリスに渡っても、やはりアジア系に対する差別が激しく、頑張って西欧文化に溶け込もうとしたけれど、あきらめて、移民の多いオーストラリアを定住の地にした、ということでした。しかしオーストラリア国籍を取得した今でも、一体自分は何モノなんだ?という疑問が時々わきあがってくる、と言っていました。インドネシア人だけど、インドネシアでは受け入れられない。オーストラリア国籍になったけど、白人の多いオーストラリアでも受け入れられているとは思えない。血だけは中国人だけど、中国に帰れるわけでも中国の文化に愛着があるわけでもない。

彼がアイデンティティの喪失感に悩んでいるのは、言語や文化ではなく、アイデンティティを確立する子ども時代に、さまざまな文化に自分を合わせようと無理してきた結果だと思います。

つまり私が言いたかったのは、何ヶ国語を話そうが、いくつの文化に触れようが、アイデンティティというものは、その人が自分で自分の土台と「感じる」ものを持つかどうか、これが自分だと思えるものを持てるかなので、むしろその生い立ちに非常に関係があり、話せる言語数・文化数とは、ほとんど関係ないように思います。
Res.22 by レス15 from 無回答 2011/04/17 20:00:42

カナダで生まれて、カナダで生きていく子供たちだったら、英語が母語で、親の話す言葉が外国語になっているのだと思います。中国人や韓国人で移民している人たちの中には、子供たちのカナダでの成功をまず考えているので、それほど言葉の教育に熱心でない方もいるのではないのでしょうか。

私は20年くらい前、中国系(華僑出身)カナダ人のお家にホームステイしていたのですが、ご両親はそれほど中国語を熱心には教えておられませんでした(夫婦の会話は中国語なので、子供も簡単な会話くらいはできていましたが)。お母さんは「私たちは中国人だけれど、この子達はカナダ人なのでカナダの社会でうまく行き、成功するするのが一番。」とおっしゃっていました。

お母さん自身はマレーシアで生まれ育って、中国人学校に通っていたので、マンダリン・広東語・福建語と中国語なら3つとも完璧に話せるというぐらい中国語にも堪能でしたが、子供が中国語を話すということは特に必要性を感じないと言っておられました。

今では3人の娘さんも成人し、長女は小児科医、次女は薬剤師、三女は来年医学部を卒業する予定です。見かけは東洋人ですが、中身はカナダ人、しっかりアイデンティティーもあり、誇りもあるお嬢さん達に成長しています。

インド系の移民の人なんかも、語学より数学とか、子供の得意分野に力を入れて教育熱心な方が多いような気がします。
Res.23 by レス15 from 無回答 2011/04/17 20:00:42

カナダで生まれて、カナダで生きていく子供たちだったら、英語が母語で、親の話す言葉が外国語になっているのだと思います。中国人や韓国人で移民している人たちの中には、子供たちのカナダでの成功をまず考えているので、それほど言葉の教育に熱心でない方もいるのではないのでしょうか。

私は20年くらい前、中国系(華僑出身)カナダ人のお家にホームステイしていたのですが、ご両親はそれほど中国語を熱心には教えておられませんでした(夫婦の会話は中国語なので、子供も簡単な会話くらいはできていましたが)。お母さんは「私たちは中国人だけれど、この子達はカナダ人なのでカナダの社会でうまく行き、成功するするのが一番。」とおっしゃっていました。

お母さん自身はマレーシアで生まれ育って、中国人学校に通っていたので、マンダリン・広東語・福建語と中国語なら3つとも完璧に話せるというぐらい中国語にも堪能でしたが、子供が中国語を話すということは特に必要性を感じないと言っておられました。

今では3人の娘さんも成人し、長女は小児科医、次女は薬剤師、三女は来年医学部を卒業する予定です。見かけは東洋人ですが、中身はカナダ人、しっかりアイデンティティーもあり、誇りもあるお嬢さん達に成長しています。

インド系の移民の人なんかも、語学より数学とか、子供の得意分野に力を入れて教育熱心な方が多いような気がします。
Res.24 by 無回答 from 無回答 2011/04/17 20:57:14

(`・ω・´) ㄘんㄘん

Res.25 by 無回答 from バンクーバー 2011/04/17 21:07:51

バイリンガルやトライリンガルでも無職の人がたくさんバンクーバーにいますよ! あまり仕事をゲットする為に外国語を話せるという事はバンクーバーでは役に立ちませんね。 バンクーバーでは英語ができる事が仕事をゲットする鍵だと思います。
Res.26 by 無回答 from 無回答 2011/04/17 22:47:13

>あまり仕事をゲットする為に外国語を話せるという事はバンクーバーでは役に立ちませんね

何と突拍子のない。。。バンクーバーで仕事をゲットするための外国語の習得なんて、このトピでは誰も言ってないですよ(笑)。仕事ゲット目的どころか、逆です。トピ主さんは、日本におられて、インドネシア語を使わなければならない仕事が入ってきたから、その仕事のために勉強なさっているんですよ。

そのつながりから、大体、人間が習得できる言語は、何ヶ国語ぐらいが限度だろうか?という疑問が湧いてきたということですよね。

結論から言うと、私論ですが、子供の頃(言語脳が成長するまでの間)に親の言語などを習得した場合を除いて、大人になってから学んだ言語が「母国語に準じる」くらいになるのは、たぶん無理で、他人から見て母国語の準じていると見えるくらいになるのは、せいぜい1−2ヶ国語くらいだと思います。

大人になってから新しい言語を習得した人で、何ヶ国語も話せる人もいると思いますが、すべて母国語に準じるほど話せる人は見たことないです。どんなに流暢に聞こえても、母国語とはレベルが違うことは、本人が一番よくわかっていると思います。

しかしホテルのフロントなどで、8ヶ国語を話せるという人は、居てもおかしくないと思います。仕事でだけ通じればいいのであれば、話す会話の内容も完全に限られたものですし、母国語ほど流暢じゃなくても全く問題ないからです。それでも当然ながら、習得するのは努力が必要だとは思いますけどね。

良く外国語のレベルで、日常会話レベルというのが出てきますが、個人的には仕事場での会話など、事務的な会話が一番簡単だと私は思います。なぜなら、言わなければならないことも周囲の状況も決まっていて、相手が言わんとしていることも予想がつくからです。
一番難しいのは、パーティでの会話とか、何の話題が出てくるかがわからないような場面での会話ですね。つらつらと出てくる四方山話を、日本語と同じように頭に浮かぶごとにすらすら口に出して言えるようになれば、母国語レベルに近づいていることです。
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