カナダのバンクーバーに住んでいる方とは異なります。その町の産業、生活の違いもありますし、政府の推進の仕方がまず違います。日本は e-Japan 政策を掲げていたものの、他のアジア諸国、北米などと比べて政府の IT 化が極端に遅れているのです。お隣の韓国やシンガポールだって、戸籍謄本、住民票や出生証明などは全てネットを通してできますが、日本は未だに役所に行かないとできません。これは、公務員の人員削減につながるような政府の IT 化を拒んでいたり、それぞれの地方自治体がバラバラに導入を行い、国としての統一システムが構築できなかったためです。