東京電力デリゲーション( バンクーバー研修 )
カナダから 「 天災とその思い」
「 日本再起を駆け 」 あなたはどの様に考えるか!
提案 :
A 緊急シェルタービルの建設( 必:天災に備え21世紀の村、街、都市計画100年〜1000年の計)
(ナショナル緊急センター構築、 全国ネットワーク (可能 :一生、安心 )
B 住宅開発地を高台に移動構想 ( 全国10%海抜数メーター、70%山野 )
C 日本から東京電力代表のデリゲーション来加( 街の構造、安全システム研修済み )
D 繰り返す無責任な政府見解( 未だ、日本の指導者に「 生命の尊いさ 」に関する確たる信念が見えない!( 真に国家の重大事 )
★ またしても繰り返された、未曾有の大震災。(人災)
「 地震と発生と同時に、逃げろ、にげろ 」 の声が、今も、ここカナダにも聞こえて来るかに〜!
死者、不明6000人〜数万とも!15ビリオンーダメジ( 予想 ) 避難55万人、自衛隊戦闘機、全て波に沈む。
原子力-水素爆発が起きた。高濃度放射性物質を放出 ( 初歩的な作業ミスによる重大な事態を〜?)
★ 国民のホンネ : だいたいね、地震がこれくらいも多い国なのに、どうして、次から次からと日本は原子力発電所を建て続けるのでしょうか。
( BC 州の三分の一しかない狭い日本に、55基の原子力発電所)。
忘れる事なかれ! 「 世界のM6以上の地震の2割が集中する小さな島国日本の覚悟 」
阪神大震災が残した最大の教訓は大地震は、前触れなしに「不意打ち」で来るという圧倒的現実と、当時、阪神地区で30年の間に大地震が発生する確率は0.8%と、その筋の予測であった。だが、現実は1000年に一度動く断層が、あの日の朝に大きく動き 6400人を超す犠牲者が出た。
だが、先週までは日本政府も日本国民も安全と〜!そう信じていた!
数年前 ★ 日本から東京電力代表のデリゲーションの皆様が、ここカナダ、バンクーバーに来加された。
その折、団長を始め十数名を、私の住む街をご案内した。彼らの目的は勿論、住宅、街の安全だった。( 三井、三菱、積水からも研修依頼 )
研修の内容 :( 当ホームページでも)
http://www.homes3000.ca/news_reports/mike_report11.html
#1
私の理解している点で、日本と北米の政策上での大きな違いは、多くの面でここカナダは、★ 予防に最重点を置くと!日本は事後に!そしてその場しのぎの手直しの繰り返しに見受けられる。日本は常に事後に「 まさか、、、、、。」 の繰り返し! 国の危機!
#2
名目上の対策でなく、明日かも、100年以上先かも知れない20〜30m級の津波対策の対策の必要性を!★「高地に移す」又、これまでになかった、全国河口地帯に沿う低地への大津波。そこには1000年の計で、高地への都市計画の方向性は必要なかろうか! 注: ここ太平洋側北米にも約300年単位で繰返される30メートル前後の津波の歴史も、今ではその道の専門家は確認している、と! 私筆:Tofinoの海岸を散策中、地元の女性とこの件で、史実に詳しく話が出来た記憶がある。彼女の意見15分以内に非難ビル、30メートルの高台に!
#3
★ 日本国土の70% 前後は未開のみかん畑などの山地で有り、又、これら未開地に必要な住宅開発の為の技術は、今では十分だろうと?( この街は、70%傾斜地に立地 )
#4
現実はビリオンと言う未曾有の国費が必要と予想がつくし、壊滅的破壊の後の復旧を考えればむしろ経済的だろうが、と!
それ以前に今、300年500年先の構想を立てる事が賢明でなかろうか?それには、これまで幾度となく繰り返されて来た小手先でその場限り計画は、通用しないであろう、と!
#5
日本にも今では大震法があり、1978年に施行されたこの法律は「東海地震の発生が2,3日前に前兆現象によって予知され、学者の集まりである判定会議の判断を受けて、首相が警戒宣言を発することを前提につくられている」。又、遠くで発生した地震の津波も、米国やロシアなどとつくる太平洋津波警報センター(PTWC)の情報網で警報を流し。気象庁・地震火山部管理課は「見逃すことはない」と自信をにじませて居ると聞いていた! ★ だが、今回も、肝心の国民の生命の安全と言う事とは大きくはずれていた。明らかに罪でなかろうか!!
#6
「 今回ー再度、現実となった 」。
今我々が,日頃安全とする日本全土の住居地の10%前後は今も、水面下近くに(2〜3メートル前後の平地)定住している。私も日本に1年滞在して折り、良く空から見てその事が常に疑問で有った。多い時には月に5〜10回と飛ぶ機会が有り、そこからは河口に沿い川の両側から山間部の狭い平地に家々が線上に伸び並んで見えた。勿論海岸に沿い平野が広がっているのが、日本の平均的パタンと言えよう。だが,いずれもこれらの住居は空から見るにつけ、海面と殆ど同じに見えた。もし、再び現実に、地震の発生に伴い津波が起きればどうなるだろうか?その可能性は明日かも、30年先かも知れない。★ だが確かな事は、遅かれ早かれ「何時は来るであろう」と!
Res62 も述べているが、本当に今必死で原発漏れを防ごうとしている作業員は一人一人が英雄だろ。
本当に命がけで彼らは止めようとしている。これは映画の世界ではない。
何も出来ない自分が辛いのはカナダにいるみんな一緒だ。
結論 「 もしかしたら 」
デリゲーションと言う裏で、本社の意向、その裏に巨大産業界と政府(1部の政策者と既得権者との癒着 )ー我欲に縛られて政治もポピュリズムでやっているー(都知事)
☆ 「 繰り返される人災国、日本 」 国家公務員に10年で支払う数十兆円の税金から!( 公務員は一生解雇は不可 )
★ 1県に数名の専門家で、人災は防げる!★
★ Stop しないと End に! ★
「 原発の恐ろしい裏の世界 」より。
「冷静にナショナルクライスに対処しよう 」。
緊急シェルタービルの建設の構想。 学校( 3〜4階建 )、病院、消防所、又、高台に住宅地の開発( 人口数百、数千当たり )
( 私も日本で4階建てのパブリクスクール、カナダでは、断崖に立つ住宅を、ヘリコプター駆逐で建設の経験あり )
メモ 「阪神大震災の際、私自身ボランティア(重機械のオペレーター)として、日本行きを名乗りでた経過がある。
★ ★ ★ 今、この国にとり、これまでの信念や信仰、伝統、習慣、文化の枠を遥かに越えた、この国の将来にとり、今「何を最優先か」を国に問われれているであろう。
Mike Miyoshi Mar/14/2011
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