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No.786
小学生時代の思い出
by from バンクーバー 2005/10/04 23:51:50

       小学生時代の思い出 〜其の2〜

小学生の時、私にはすごく仲の良い友達がいました。ここではA君とでも言っておきましょう。彼とは学校が終わった後よく一緒に遊んでました。

ある日A君が、

「今日はB君の家に遊びに行こう!」

って言ったんですよ。さて、このB君はと言うと、私はそんなに仲が良かった訳ではないのですが、A君が仲が良かったので、

「わかった、じゃあそうしよう。」

と言う事で私達はその日B君の家に行くことになりました。

B君の家に行ったのはその時が初めてだったんですが、かなり大きな家でした。母屋もデカイけどなんといっても庭が広いんですよ。そして、その庭には池があって立派な錦鯉が泳いでいました。その横にはよく学校にある“でかいパイナップルみたいな木”(名前は知りませんが私達は当時パイナップルの木と呼んでた)があって、庭の端には“ブドウ畑”(木の枠組みに蔦か這っている)までありました。そして家の縁側の前にはかわいい芝犬が鎖に繋がれてウトウトと日向ぼっこをしてました。今考えるとこの時が一番ほのぼのした光景でした。

で、B君のお家に着くと出てきたB君が、

「今、親はいないけどお兄ちゃんが部屋で寝てるから外で遊ぼう!」

って言うので私達は庭で遊び始めました。最初はカマキリを捕まえたり小学生らしい遊びをしていたんですよ。で、A君とB君がキャッチボールを始めたので私はB君の許可もなく勝手に縁側から家の中に入り、B君曰く“おばあちゃんの部屋”で色々と物色してました。

そしたら、戸棚の引き出しから“注射器と白い粉の入った小さな袋”が一杯出てきたんです。私はB君に、

「これ 何〜?」

て聞くとB君、青ざめた表情で、

「それはおばあちゃんの薬!それ触ると親父にどつきまわされるから辞めてくれ!」

って言うんです。今考えると明らかにおかしいのですが当時、小学生の私は何の疑いも無く言われるままに部屋を後にしました。

で、庭に戻ってきた私はキャッチボールしてたB君にふざけて爆竹を投げてやったんですよ。この時A君はトイレに行ってていませんでした。これが結構面白くて私とB君で“爆竹の投げ合い”と言う新しい遊びに夢中になってました。

するとB君が、

「喉渇いたからジュース飲んでくる!」

って言って家の中に入っていったんですよ。その時に

「えらいA君遅いな〜。」

って思ってたら、例の“パイナップルの木”の所でなにやらやってます。私が、

「何してんの〜?」

って行ってみたらA君、ライターでその木の葉っぱをちぎって燃やして遊んでます。まあ子供は火遊びが好きですからね。

で、B君が戻ってきたところから悲劇は始まります。

そのまま“爆竹の投げ合い”を再開して遊んでいたんですが、爆竹もそろそろ底をつきそうになったので私、“最後の一発”とばかりに残ってた爆竹全部に火を付けてB君めがけて投げました。

しかし・・・

その爆竹は無情にも気持ちよさそうに寝ていた犬の前に・・・

「バンッババンッババババッ!!」

ビックリした犬は慌ててその場を逃げようとしたんですが、しょせん飼い犬。悲しいかな、鎖で繋がれています。

「キャィ〜ン!」

とベタな泣き声と共にその場にヘタりこんでしまったんですよ。

その轟音を聞いてお兄ちゃんが、

「お前ら!何やっとんじゃー!」

って出てきたんです。

そしてお兄ちゃんはすぐに犬の異変に気づいて、

「お前!どうした?・・・あ〜!お前!肉離れおこしてるやないか〜!」

獣医でも何でもない“ただのお兄ちゃん”になぜこんな診断が出来たのかは未だに謎ですが。

しかし悲劇は続きます。

次の瞬間、

「ボゥンッ!!」

っていう凄まじい音がしたんですよ!見てみたら・・・

やってくれましたA君。私の無二の親友A君。

なんでも葉っぱを燃やすのが飽きたらしく、あろう事か我々の身長の2倍はあるであろう木に直接火を放ったんです。

一瞬にして“パイナップルの木”は美しい火柱になりキャンプファイアー以上にたくましくゴウゴウと燃え出したじゃあないですか。

それを見たB君、泣きそうな顔でバケツに池の水を汲んで消火活動開始!それを見て大爆笑する親友A。

しかし懸命の消火活動も空しく炎はとなりの“ブドウ畑”に飛び火!今にも母屋に移りそうな勢い!

それでも健気に消火活動を続けるB君、放心状態でただヘタりこんで見守る事しか出来ない“エセ獣医と肉離れした犬”そして、その光景を見て大爆笑する私がそこにいました。

しかし私もさすがにヤバイと思ったのでB君に、

「今日はしんどいからもう帰る!」

などと心温まる一言を吐き捨ててA君と共に平和な我が家へ帰りました。

そして翌日、私とA君は謝罪の気持ちなど全く無く懲りずにB君の家に遊びに行きました。

B君の家に着くとそこには真っ黒な消し炭になった貧弱な“パイナップルの木”がありました。どうやら私たちが帰った後も燃え続け“明日のジョー”ばりに燃え尽きたようです。勿論“ブドウ畑”も全焼!母屋の壁も真っ黒になってました。今こんな事したら間違いなく“番号で呼ばれる生活”を強いられている所ですが当時は“純真なアホ少年”でしたから。

で玄関に出てきたB君、今世紀最大に顔を腫らしていました。そのB君が腫れた顔一杯に涙をこぼして言った言葉、未だに忘れられません。

「もう遊びにこないで!」

以上、私の少年時代の美しい思い出でした。

Res.1 by 無回答 from バンクーバー 2005/10/05 00:40:12

全然面白くないんですけど・・・。
B君がかわいそう。
子供とはいえ、人の家が燃えているのを見て笑っていられる人が怖い。

 
Res.2 by 無回答 from 無回答 2005/10/05 01:21:23

私もそう思う。かわいーなぁって思える範囲じゃない。こんなことをオモシロ話として楽しそうに書き込む人の神経が理解できないです。
誰かに叱って欲しくて書き込んだんですか?違いますよね?笑って欲しかったんでしょ?正直、面白くないですよ。これを見て面白いとか、賛同する意見を書き込む人もおかしな神経だと思います。  
Res.3 by 無回答 from バンクーバー 2005/10/05 01:27:15

最近のJPは真面目路線ですな。  
Res.4 by from バンクーバー 2005/10/05 01:32:34

鯨さんだからどんなんでも許す!  
Res.5 by ちなみに from 無回答 2005/10/05 08:21:57

あのパイナップルの様な木は、確かフィネックスと呼ばれてた記憶があります。  
Res.6 by 無回答 from 無回答 2005/10/05 09:39:37

いやぁ。。
鯨さんとは言えど、こりゃ面白いとは思わんなー。ちっとも。  
Res.7 by 本物の鯨 from バンクーバー 2005/10/05 22:01:05

今これ読んでビックリしました。これ私が書いたんじゃあ無いですよ!第一その時間帯はぐっすり爆眠してましたし当分トピは出さないって言ってたんですけど・・・。しかし、このトピ主さん何回私のトピを読んだんですかね?書き方がそっくりですね!皆さんも信用しすぎですよ!給食ネタで先生にビンタされる様な子供が放火なんて出来ませんよ(笑)!でもこれ実話なんですかね〜?とりあえず、〜“明日のジョー”ばりに〜ってフレーズだけ気に入ったので頂いておきます。あっそれから私これからは“鯨”は使いませんので。  
Res.8 by 鯨さんのファン from バンクーバー 2005/10/05 22:34:07

本物の鯨さん、ファンです♪
名前を騙られてしまいましたか。お気の毒です。
こんどHNを変えるときは名前をここに登録しておけば誰にも悪用されませんよ。
仕方はご意見掲示板のあたりに書いてあるんじゃないかと思います。  
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