「キム・ヨナの作り方=4000万円のトレーニング費代と800万円の整形手術代?!―中国」
3月7日13時9分配信 Record China
2010年3月、韓国紙・中央日報は、キム・ヨナ選手のようなトップフィギュアスケーターを育てるのに必要な費用を算出している。その「お値段」は10年で5億ウォン(約3970万円)にのぼる。5日、環球網が伝えた。
世界新記録での五輪金メダル獲得。偉業を達成したキム・ヨナ選手は韓国の英雄となった。娘を持つ親ならば誰でも「第二のキム・ヨナに育て上げたい」と願うのは無理からぬところ。しかしそのためには多額のお金が必要となるようだ。
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冬季スポーツ専門家の崔清楽教授は、その費用を次のように算出している。競技を始めるのに最もふさわしいのは6歳。ジュニアを卒業し、成人向けの大会に出られるようになる16歳まで10年間かかる。まず必要な費用はトレーニング代。コーチの費用とリンクのレンタル費を合わせれば年1000万ウォン(約79万円)が必要だ。数人の選手で費用を分割することは可能だが、どんなに工夫しても月5万ウォン(約3970円)の入場料は節約できない。
さらにトップフィギュアスケーターを目指すならば海外でのトレーニングも欠かせない。コーチのレベルで費用は異なるが、1時間でだいたい30万ウォン(約2万3800円)が必要。このほかに航空チケット、宿代、リンクのレンタル料なども必要となる。夏休みと冬休みに年2回、4週間ずつの海外トレーニングを積むとして、その費用は年4000万ウォン(約317万円)に。
合計すると、年に5000万ウォン(約397万円)、10年間で5億ウォン(約3970万円)が必要だ。このほかに海外の試合に出場するための遠征費がかかるほか、娘をサポートするために親が仕事を辞める必要もあるのだとか。
「いやいや、もっと必要な費用があるじゃないか」と言うのは、口さがない中国のネットユーザー。莫大な整形手術代が必要だったと主張している。中国ではキム・ヨナ選手の整形疑惑が話題。子どもの頃の写真を元に「二重に変えたな」「歯並びを治した」「鼻にも手を入れたな」などとネット掲示板は侃々諤々(かんかんがくがく)。その費用に1億ウォン(約793万円)はかかっているだろうと噂されている。(翻訳・編集/KT)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100307-00000007-rcdc-cn