●【来春高卒の就職希望者 内定率37.6%】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091104-00000057-scn-bus_all
『11月4日16時40分配信 サーチナ
厚生労働省は来春3月に高校や中学を卒業予定で就職を希望している生徒らの就職内定状況を4日、発表した。9月末現在で、高校生の就職内定率は37.6%と前年同期に比べ13.4ポイント下回っている。求人倍率も0.89倍と1倍を割り込む厳しいものになっている。
中学生の場合も、求職者2830人に対し、求人数は798人と、求人倍率0.28倍になり、前年同期より0.27ポイント低い。
厚生労働省では「これまでの就職支援策に加え、10月23日にまとめられた緊急雇用対策に基づいて、高卒就職ジョブサポーターの緊急配備を行うなど、就職支援を強化したい」としており、ハローワークに現在配置している474人のジョブサポーターに加え、新たに高卒就職ジョブサポーターを58人、大学就職サポーターを30人、期間労働者として採用するとともに、必要な地域に応じ配置していくことにしている。
このほか、就職面接会や企業説明会の開催など、就職チャンスの機会づくりに努めるとしている。
今回の調査は、学校や公共職業安定所の紹介を希望する生徒の就職状況をまとめたもの。
それによると、就職希望者は高校では17万5799人と前年同期に比べ8.7%減少。しかし、求人数は15万6212人と前年同期に比べ46.7%の大幅減になっており、職を求める学生ひとりに求人数は0.89倍と、前年(1.52倍)に比べ、さらに厳しい状況になっている。
内定率も、前年のこの時期には51.0%あり、2人に1人は内定していたが、今年は37.6%と3人に2人が決まっていない。(編集担当:福角やすえ)』
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●「派遣切り『社会が悪い』は本末転倒。『ロスジェネ』はただの言葉遊び。
http://news.goo.ne.jp/article/php/business/php-20090216-04.html 」…奥谷禮子 ザ アール社長 経済同友会幹事
●【「怠けている連中に税金払う気なし」…舛添厚労相、『派遣村』で言及】
http://d.hatena.ne.jp/hanhinkon/20090824/1251124714
■…と、いう風にいずれ政界財界に片付けられ忙殺されるでしょう。
>『職を求める学生ひとりに求人数は0.89倍』
…求職と求人が必ずしもマッチングするとは限らないから、内定率は37.6%となっても仕方がない。
又、『格差社会』『自己責任』を政府の方で煽って、社会に切り捨てられ野垂れ死に寸前になっている派遣労働者達を大量に溢れていたのを見ていたので、安定雇用嗜好が強まり、失業や不安定雇用につながりそうな怪しげな中小零細企業の求人やトカゲの尻尾切り的な昇給なしの営業や派遣モドキのオペレーターや介護ヘルパーの求人も敬遠されたりしているのでしょう。
今年の就職、あぶれ組の行き着く先は、ロスジェネの様に、大学生目指すか、第二新卒で来期の正規雇用を目指すのか、はたまた派遣やフリーターかニートかホームレスかオレオレ詐欺団か?
今年新卒の子供を抱えた親御さんも、以前はロスジェネを他人事の様に笑い飛ばしていただろうが、今度は自分達の身に降りかかって来て青い顔をしている事だろう…。