先日、知人（1年以上音沙汰がなかった）二人から似たようなメールをもらいました。
内容は離婚・失恋についてです。皆さんは知人が人生に悩んでいるときの適切な対応・返信内容ってどんなものですか？

現在、充実した生活を送っているので励ましと同時に普通の近況報告をしたのですが、その後返信がありません。一体何だったのでしょう？彼女らは気持ちに余裕がないのかもしれませんね・・・？
こんな私は思いやりがないのでしょうか？

結局自分が不幸なときってもっと不幸な人を探しているだけでしょうか？何と返信すればよかったのかしら？

大変だったね、辛いんだね、と話を聞いて欲しい、又は思いを共有して欲しい、という理由だったんじゃないかとは思います。
脱力とか悲しい気持ちって、何かに打ち込んで考えないようにするか、誰かに話を聞いてもらうのが、一番楽ですから。
知人二人はおそらくですが、現状を気兼ねなく話せる人が周囲に居なかったんじゃないですかね。
話を聞いてもらえる人を探していたのではないかと。
相手の近況を聞いてるような言葉で文を締めてても、実は相手の近況はどうでもいいというか、それどころじゃないという。

聞き上手な人ならば、自分の事は控えて、相手の話をもっと掘り下げて聞いてみるのが一番いい気がします。
なんでメールしてきたのか、が分からないと対応しようがありませんから。 　

トロントさんは気にしなくて良いと思います。
知人さん達は他の知り合いにもメールしてますよ。
トロントさんしか話す相手が居ないならば、どう返信してもメールは返ってくると思います。

もしまたメールがきたら、あるいは他の知人から同じようなメールが次きたら、何があったの？もっと話して、という思いを込めた返信をすればいいんじゃないでしょうか？
ただし、話を聞くとなると長くなると思いますが・・・ 　

私の場合、友人や知り合いから離婚や失恋などの相談を持ちかけたら、人によって対応を変えます。

どういう人か関係なく、話を聞いてほしいだけというパターンの場合は聞き役になります。

本当にアドバイスを欲している人には、いろいろ一緒に考えたりしますが、離婚や失恋というのは繊細な話題で、その当人にしか分からないこともあるし、一方の話だけでは判断できにくいこともありますから、なるべく言葉には気を付けますね。

しかし中には頑固で人のアドバイスを聞かず（あるいは聞いているけどほとんど頭には入ってない）自分が実際痛い目を経験しないと分からない人もいます。
そういう人の意見や考えというのは初めからもう決まっていて、彼らは話を聞いてほしくて自分の考えが正しいのか他人にコンファームしてほしいだけという場合もあるのです。そういう場合は余計なことは言いません。