「税金は使えない」　ぼったくり被害の邦人、イタリア政府の招待を辞退

ローマの有名レストランでこのほど日本人観光客２人が法外な値段を請求されるトラブルがあり、イタリア政府は３０日までに、おわびのため政府の費用負担で再び同国を訪問してほしいと呼び掛けたが、２人は「イタリア国民の税金を使うことになる」として招待を辞退していたことが分かった。ＡＮＳＡ通信が伝えた。

　２人は茨城県つくば市に住む男性（３５）とその恋人で、６月に有名レストランの昼食でサービス料１１５ユーロを含む計６９４ユーロ（約９万３千円）を請求され、支払い後に警察に届け出た。警察が詐欺容疑で捜査するとともに、ローマ市が同店を「衛生管理違反」を理由に閉店させた。

　ニュースはイタリアで大きく報じられ、事態を重く見た同国のブランビラ観光相が公開書簡を発表。２人に謝罪した上で、イタリアへの招待を申し出ていた。


かっこえ〜！！！！

伊レプブリカ紙によると、このレストランはナボーナ広場にある「パセット」。１８６０年創業で、古くは喜劇王チャールズ・チャプリンやグレース・ケリー、最近ではハリソン・フォードやレオナルド・ディカプリオらが通う店として知られ、日本の旅行ガイド本でも紹介されている。

６月１９日、ランチを楽しんだ日本人カップルが支払いを済ませようとした。ところがウエイターが持ってきた勘定書を見てびっくり。前菜が１４２ユーロ、パスタが２０８ユーロなど食事代だけで約５８０ユーロとなっていた。１ケタ間違っているものと思い、クレジットカードで支払ったところ、領収書にはチップとしてさらに約１２０ユーロが勝手に上乗せされ、合計で約７００ユーロになっていたという。

　カップルはレストランのオーナーに抗議したが相手にされず、警察に駆け込んだ。ローマ市当局がレストランを調べたところ、衛生上の問題があることもわかり、すぐに営業停止処分が下された。

　オーナーは「カキ１２個に巨大なロブスター、超高級な魚を注文したからだ」と反論しているが、アレマンノ・ローマ市長は「この店は二度と開かせない」とカンカン。 　

うちの近くのスーパーでカキフライ12個398円で売ってるよ
っていうかRの付かない月にカキ食うなよ



　

一方、同レストランのオーナーは、苦情には驚いているし、
チップはカップルの意思で置いていったものだと話している。
さらに地元紙に対し、カキ１２個とロブスター２キロ、ワイン、スズキ１．５キロを注文し、
店を出る前にはウエーターと写真を撮ったと語り、食い違う主張をしている。

＞ カキ１２個とロブスター２キロ、ワイン、スズキ１．５キロを注文し、

さすがに普通の人間はこんなに食えないだろ

　

3年前にも同じようなことローマであった。

2006/5/3 ★ローマのバー、観光客をぼったくり　ビール1杯14万円！

香港の男性観光客がローマのバーでビール1杯飲んだだけで990ユーロ（約14万2000円）もぼったくられてしまっ。男性が入ったのはローマで最も有名な通り「ヴィア・ヴェネト」。ビールの価格は通常、10ユーロ（約1400円）程度だ。

1人で旅行をしていたその観光客は、客引きにつられてそのバーに入り、ビールを1杯飲んだところ、990ユーロを請求された。観光客は490ユーロ（約7万円）まで値切ったが、結局、バー側はクレジットカードから990ユーロ取っていた。

男性はローマ市長事務所に「勘定書を渡されたとき、これは支払った方が安全だ、と思いました。もしそうしなければ、危ない目に遭うような気がして怖かったのです」

ローマはトレビの泉までにある店、全部ぼったくりだと思って間違いない。イタリア人とか、イタリア語や英語が堪能なやつには正規の値段で請求するが、大人しそうな日本人とかには100倍とかでふっかけてくる。まじナメてる。ほんときたない。

一応リストランテ・パセット メニュー見てみたけど
スズキ２人前＝14800円
ロブスター２人前＝28000円
パスタとカキとワインが分からないけど案外78000円ぐらいなら行くのかな？やはりワインの値段によりそう

シチリアのタクシーは手動ボタン付き。わけわからないがコンコンあげられる。ローマよりだいぶ高い

イタリアのぼったくり
・タクシーで目を離したスキにメーター改ざん　チップ要求　日本人なら割増
・ベネチアのムラーノのベネチアンガラスが中国製東欧製
・ベネチアの水上バスの切符売り場で16ユーロの3日券を20ユーロ出したら1ユーロ硬貨2枚返してきた

　1ユーロ硬貨と2ユーロ硬貨がある。抗議したら、こちらが金額を言う前に2ユーロ渡してきた。係員はつり銭ミスを装って小遣い稼ぎしている　ベネチアの駅でも同様のことがあった

　ベネチアは観光地で、観光客は一度やってきて二度と来ないことが多い、街全体がぼったくりみたいなもの。観光客向けではなく、地元民向けの飲食店は普通だったりするが観光客の目立たない所にある。

・ローマ、フィレンツェは観光客ねらいのぼったくりは実に多い
・ジェラート、カップだと2ユーロ、コーンだと4ユーロ、観光客にはコーンしか知らせない
・努力しなくても観光客は勝手にやってくる、と言う前提で観光業が成立している

「日本語のメニューあります」はボッタくりフラグだから気をつけて。カード決済の時は表現を変えたチップの２重取りに気をつけて。

イタの偉いひとがこんだけ怒ってんだから、流石にこのカップルに疚しい所ないんじゃない？よほど海外慣れしてない限り、どんな日本人だって海外で変なことはしないと思うが…。

てか不衛生な飲食店店主の倫理観なんか信じられんよね。

昔友人がヴェネツィアでハトおじさんに無理やり手をつかまれて餌を渡され10ユーロ請求されてた。文句言ったら10人位に囲まれて散々な目にあってたよ。

ミラノチェントラーレ駅はヨーロッパで一番スリが多い駅だ。 　

ローマには数年住んでおりました。今も年に1-2度通っております。現在イタリアでは全ての消費行為に対し、店側は正式な明細書と領収書を発行せねばならず、また、客側は必ず領収書を受取らなければなりません....あくまでも正式には。　でも今だに手書きで、時には値段だけ書いた紙を持ってくる店も多いのです。　もちろん目的は脱税とぼったくり。観光客相手の店は高級低級、老舗に関わらず信頼してはいけません。日本で有名なサバティーニも頼んでないものが請求されたりするのは日常茶飯事。ここは冷凍食材を生と偽ったり、食中毒を起こして営業停止になったりもしています。長男のサルバトーレが生きていたころにはそれでもましだったのですが.......。かのレストランにしても正式な明細書は出さなかったことでしょう。昼食ならそこそこいいワインで１００、食事も一人１００で計３００がいいところ。ホテルでもない限り、ティップがパーセンテージで付いてくることはまずありません。　請求書の明細確認はイタリアでは常識です。
　

キャッシュや高級ブランド品のお詫びだったならばどうでしたかね〜

行って帰ってきたばかりの国にまた行くという気はすぐには起きないと思うんだ 　

このニュースみてメディアは美徳って言葉使って日本人受け狙ってるけど、単に物事をはっきり言えない日本人旅行者の典型で、騒ぎが大きくなったから表に出たくないだけでしょ。そっとしといてあげたら。。。 　

単に物事をはっきり言えない日本人旅行者の典型

って、ひねくれた考えだと思うけど。
この場合警察にも届けを出したのだし、その場で騒いでマフィアに海に沈められるより妥当な判断だと思うよ。
　

ひねたカナダ在住の日本人の典型がRes7ということですね。 　

自分だったら招待された行くかも。 　

日本に住んでる大抵の一般人の場合、一部の人を除いて招待されたからって簡単に休み取って海外旅行っていうのは難しいでしょう。たとえただでも。

都合がつかないのが本当の理由だけど、相手に配慮して丁重に上手い理由で断ったのが、美談になってしまったということではないでしょうか。悪い思い出の場所にわざわざ行きたくないっていうことも少しはあったかもしれないけど。

　

「このレストランの思い出以外はよい思い出ばかりなので、また自費で再訪したいと思っている」

とコメントされてます。

素晴らしいと思います。
　

まあ、うまいこといって、行くのは断ったんだと思うよ。行きたくはなかったと思う。これが品物で、イタリアのバックとか、そんなんだったらもらってたかもね。美徳って言い方は変だと思うけど。

日本人て、なんにせよ、日本の中でも自分だけが変に目立つのを嫌いがるじゃないですか。妙に目立つとたたかれたり。断って正解のような気もするよ。今度はイタリアでも注目されて、インタビューとかされたり、やっぱりこの人たちは変みたいな報道されたりすると、気分が悪いし。ただでいけるんだから、今度はありがと〜、ってあっけらかんと行けばいいけど、なんか美味しい話には裏がありそうで、やだね。 　

うちの兄も男友達グループでイタリア旅行した際、頼んでいないものが出てきたらしく、その値段を請求されたらしく、カンカンに怒って、以来、海外旅行が大嫌いになりました。
10年以上前の出来事です。最初聞いた時は、兄達はついてなかったんだなーと思いましたが、ここ見てびっくり。
日常茶飯事なんですね。
今度両親がツアーでイタリア行くので、心配です。