カナダのトロント、バンクーバーと成田を結ぶエア・カナダが先月３０日、太平洋上でエンジントラブルを起こし、緊急着陸していたことが分かった。アラスカで足止めされた乗客らは「夕食も出なかった」と憤慨。定刻より２５時間以上も遅れたが遅延証明書には「５０分遅れ」と記載されるなど、そりゃヒドい対応だったそうだ。
　乗客３４６人を乗せたエア・カナダ１便（ボーイング７７７−３００ＥＲ型機）は現地時間３０日午後０時半ごろ、バンクーバー国際空港を定刻通りに離陸。１回目の機内食が終わり、乗客がウトウトし始めたころ、「左エンジンに不具合が生じた」と機内アナウンスが流れた。乗客の３０代男性は「『ノーマルな運航です』と、やたら『ノーマル』という言葉を繰り返していた」と振り返る。
　同機は２時間ほどで米アラスカ州アンカレジ国際空港に緊急着陸。乗客によると、同社が用意したホテルに着いたのは、午後９時を過ぎていたという。
　だが、「腹ペコだったのにホテルには食堂もなかった。仕方ないので無料のコーヒーをがぶ飲みして寝た」（前出の男性客）。
　さらに乗客らをあぜんとさせたのは、翌日のフライト予定をきちんと発表しなかったこと。男性は他の乗客からフライト時間を聞き出し、眠りについたという。
　男性は３１日午前１０時にホテルを出発。案の定、フライト時間を聞いていなかった一部乗客が遅れ、空港で４時間以上待たされた後、代替機はようやく離陸。日本時間の１日午後５時過ぎ、成田空港に着陸した。
　だが、“受難”はまだ続いた。「遅延証明書がなかったんです。苦情を言ってようやく用意されたが、書かれていたのは『５０分の遅延』。私たちは『１日と５０分』遅れで到着したのに、どういうことなのか」と語るのは、同じく乗客だった３０代の女性。成田での対応は主に全日空系の地上係員が行ったが、乗客に不備を問いつめられると「エア・カナダの担当者がいない」と、平身低頭だったという。
　航空評論家の杉浦一機さんは「航空機の性能が向上した現在では、片方のエンジンが故障しても安全に支障はないが、故障自体がかなり珍しい。アンカレジは以前より格段に旅客便が少なくなった影響で、食事の提供が間に合わなかったのではないか。エア・カナダはカナダ最大の航空会社で評判は悪くない。それなりの対応はするはずですが…」と首をかしげる。
　エア・カナダ日本支社は「アンカレジで夕食を提供できなかったお客さまには後日、返金する対応をした。手書きで遅延証明は発行したが、『５０分』のものは把握していない」と話している。http://www.zakzak.co.jp/top/200902/t2009020633_all.html

こんな対応は・・・

「ノーマルです」



　

お気の毒さまでした。だから私はエアカナダだけは、使っておりません。 　

「エア・カナダはカナダ最大の航空会社で評判は悪くない。それなりの対応はするはずですが…」と首をかしげる杉浦一機さんは、本当に航空評論家なのでしょうか？
そもそも航空評論家って何？エアカナダの評判が悪いことも知らない人が、何を評論するんでしょうか。自分の名前につられて選んだ職業？ 　

エア・カナダの悪い話しは良く聞きますが、今のところいつも快適に機内でも過ごせるので個人的には好きですけど、これはただ今まで運が良かっただけなのでしょうかね〜。 　

↑　　本当にラッキーな方ですね。　羨ましいです。 　

エア・カナダクオリティー！
　

先月下旬にトロント発バンクーバー系由成田着のエアカナダを使用しました。
私はバンクーバーから搭乗する予定でした。
でもなかなか搭乗出来ず３時間待ち。
やはりエンジントラブル。
やっと搭乗できたと思えばパイロットがオーバータイムするからと言って他のパイロットが来るまで更に１時間待ち。
ほんと待ってるだけでくたびれた。
やれやれ。。。
　

私は逆にそれに乗ってアンカレジに1泊したかった。

アメリカのビザがない人（カナダ国籍やVisa Waiverの国でない人）はどうしたんだろうね。緊急ビザを発行したのかな。 　

係員に「お客様、少々お待ちください。」と言われ、その後すぐ飛行機の搭乗口が閉まった。なんら説明がないまま、置いてけぼりに。目の前で飛行機が滑走路に向かう。エアカナダの完全なオーバーブッキング。次の日、韓国経由で帰国。父の死に目に会えず。 　

しかし、その後、懲りずに利用（1往復）しました。
我ながら情けない。 　

日本の航空評論家ってこの程度のレベル？？エアカナダがカナダでも評判が悪いということも知らないんだからね。 　

私もエアカナダ使ってますよ。
昨年利用した時に、機材のトラブルが離陸直前に見つかり全員飛行機から降ろされ、機材繰りの関係でバンクーバー空港で６時間待たされて成田に出発しました。

コネクティングフライトに間に合わなかったので、ヒルトンホテルの高層階の部屋とビュッフェディナーが用意されていて、次の日のフライトもきちんとチケットが渡されましたよ。
成田から国内線と国際線の双方で乗り換える人が沢山いたので、これだけの損益が出ても「トラブルを見つけた以上、飛ばない」という決断をしてくれたことを有難いと思いました。

私の場合は、エアカナダの対応はすごくしっかりしていたので、トピ主さんが書かれた情報にびっくりしました。 　

うん、私は急いでいなかったのでオーバーブッキングのアナウンスが搭乗口であった時申し出たら、７５０００円のキャッシュか１０００００アエロプランマイルとデルタホテルで一泊、ディナー、ブレックファースト付き、次の日なんとビジネスクラスとエアカナダ様サマだったけどな。あ、１０００００マイルもらってあとで家族４人オーランド往復チケット取ったんでやっぱりラッキーだった。 　

res12,と13はトピをちゃんと読んだ方がいいと思われる。 　

オーバーブッキングのアナウンスはどんな感じで流れるんですか？
便名、とか言って、その後の英語はなんというのですか？ 　

搭乗口でチケットを渡して乗り込むときに待ったを掛けられました。そして、日本語で説明を受けました。 　

１２・１３さんはトピをちゃんと読んでいると思いますよ。

エアーカナダで嫌な経験をした人もいれば
きちんと対応されて良い経験をした人もいるってことでしょ。 　

読んだとして12と13の書きこみに何の意味がある？ 　

それを言うなら、他の書き込みも意味がないと思うが（苦笑）
特に14、18（＆19） 　

きっちりした対応を得られた。
それはそれで、特筆すべき内容では無いと思う。
当然の対応であると思います。

予期もしなかった、プラスαの心温まる対応を受けたなら、このトピに対して、こんなこともありました。って書くのは分かるけどね。

どうせ、ACで働いている人が、擁護の為に書いたのでしょ。って思ってしまいます。

ダメだしされたくないなら、基本の徹底をして、誰にでも（白人でもアジア系の人にでも）等しくカナダを代表する企業らしい対応をしてほしいものです。 　

高知の胴体着陸と同型ボンバル機、住宅に墜落５０人死亡…ＮＹ
2月13日14時26分配信 読売新聞



読売新聞

　【クラーレンスセンター（米ニューヨーク州）＝白川義和】米ニューヨーク州バファロー近郊で１２日午後１０時２０分（日本時間１３日午後０時２０分）ごろ、コンチネンタル航空の国内近距離便が民家に墜落し炎上した。

　この事故で、乗客４４人と乗員４人、非番の操縦士１人の全員と、巻き添えになった民家の住民１人の計５０人が死亡した。ほかに住民２人も負傷した。在ニューヨーク日本総領事館によると、乗客に邦人が含まれていたとの情報はないが、最終確認を急いでいる。

　米国家運輸安全委員会（ＮＴＳＢ）や警察などが事故原因の究明を急いでいる。米国土安全保障省はテロの可能性はないとしている。

　墜落したのは、カナダ・ボンバルディア社製の双発旅客機ＤＨＣ８−Ｑ４００型機（７４人乗り）で、２００７年３月に高知空港で胴体着陸した全日空機と同型。コルガン・エアー社（本社バージニア州）が所有、運航し、ニュージャージー州のニューアーク国際空港からバファロー・ナイアガラ国際空港に向かっていた。事故は到着予定の約５分前だった。

　現場は、同空港から約１０キロ手前の集落クラーレンスセンターで、１３日朝になってもガソリンの異臭がたちこめた。爆発音を聞いて現場に駆けつけ、事故機が炎上する様子をビデオカメラで撮影した大学生アンソニー・トリジリオさん（１９）は「ものすごい炎が上がり、現場は大混乱だった」と話していた。

　事故当日の１２日には、ニューヨーク州など米東部では強風注意報が出され、各地の空港でキャンセルや遅れが相次いでいたが、事故との関連は不明。ＡＰ通信によれば、事故当時、現場一帯はみぞれまじりの天候だった。

　また、地元紙バファロー・ニューズ（電子版）によると、事故機には、バファロー出身の夫を０１年９月の米同時テロで失った女性が乗っていた。女性は、夫の誕生日を現地で過ごそうと搭乗していたという。

最終更新:2月13日22時57分